留学しても英語は喋れるようにならない?その意見を無視すべき理由

留学しても英語は喋れるようにならない?その意見を無視すべき理由

当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。

 

・・・

こんにちは。アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

「留学しても英語なんて話せるようになんねーよ」というコメント、聞いたり目にしたりしませんか?

インターネットなどで、そういうネガティブな意見を見ることがあるんじゃないか思います。

でも、その声に耳を傾けてはいけません。

「そうなんだ~、そっかもなぁ・・・」って思ったが最後、あなたがこれからするはずだった素敵な留学体験も、英語が話せる楽しさを知ることもなくなってしまうからです。

この記事では、その意見がどういう背景で生まれているかと、それに耳を傾けてはいけない理由をお伝えします。

 

誰が「留学しても英語は話せるようにならない」と言っているのか?

まず一番重要なポイントは、まず「留学しても英語なんかうまくなんないよ」って言っている人は誰なのかということです。

そういうことを言ったりインターネットにそういうことを書いたりする人はどんな人なのでしょうか?

  • 留学したけど英語が話せるようにならなかった人
  • 留学したいけどできない、またはできなかった人
  • 留学の方法を間違えた人
  • 高い成果を期待しすぎた人
  • 現地に行けば放っておいても英語なんか喋れるようになると勘違いしてた人
  • 日本で勉強して英語が話せるようになった人
  • 学校選びを間違えた人

これくらいでしょうか。

ではそれらの人について一つ一つ考えてみましょう。

 

①留学したけど英語が話せるようにならなかった人

一つ目は、留学したけど英語が話せるようにならなかった人。

これも深掘りすると、留学期間が足りなくて上達しきれなかった人と、留学そのものが失敗だった人と、二つに分かれると思います。

留学期間が足りなくて上達しきれなかった人は仕方ないですよね。初心者が1か月留学して猛勉強したからといって、ペラペラになるとは思えません。

英語学習はマラソンです。短距離のようにぶっ飛ばして走るのも大切ですが、基本的には長期戦です。短くとも半年以上の長期戦と思っておきましょう。

もう一つは留学しても全然英語が伸びなかったケース。いわゆる留学失敗です。これは色々な原因があるでしょう。こんな記事を読んでみてください。

 

留学しても英語が話せない!知らなきゃハマる、6つのワナ
あなたはどっち?留学で英語が話せるようになる人ならない人
これから留学する方必読!留学に失敗する理由と痛すぎる失敗例

 

で、留学に失敗した人が「留学なんてしても無駄!」とかって言っているわけです。

それは反面教師とすればいいわけで、その人の声を真に受けてはいけません。だって、その人が失敗したからって、留学する人全員失敗するわけじゃないですから。留学で英語が話せるようになる人っていっぱいいますからね。

「いやいや、俺が留学してた時の人もみんなそう言ってるし」と言うかも知れません。

それはその人が、そういう人たちと一緒にいたから英語が話せるようにならなかったのではないでしょうか?つまり、英語が話せない人同士で固まっていたからではないでしょうか?

同じ環境にいて英語が話せるようになった人は一人もいないのでしょうか?

そんなことはないですよね。

 

②留学したいけどできない、またはできなかった人

これは妬みとしてあるんじゃないかと思います。

自分も本当は留学に行きたい。行きたかった。行っている人が楽しそうで悔しい。でも自分は行けない。

そんな人が妬みからネガティブな情報発信をすることも考えられると思います。

でもこんな意見を聞いていても仕方ないですよね。

 

③留学の方法を間違えた人

これも結構あるんじゃないかと思っています。

留学の方法を間違えたというのは、例えば英語が初級なのにいきなり現地の高校に入っちゃったとか。よくあるケースです。特に高校や大学の交換プログラムで留学する人はこういうケースがありますよね。

で、留学して突然高校の授業とかを英語で受けると、当然わけ分かんないです。チンプンカンプンです。

そんな日々が続き、半年経って一年経って、先生の言うことは何となく分かるようになったけど、全然自分では思ったことを話せるようにならなかったというケース。

これはそもそも、英語力が足りないなら英語を勉強しに行く、つまりまずは語学留学をすべきなのに、そこを飛び越えちゃったから起こる失敗です。

だから、こういう体験を基にしたコメントの真意は、「留学=英語上達しない」ではなく、「場違いな留学=苦しむだけ」ということなのです。

 

④高い成果を期待しすぎた人

これもあるんじゃないかなーと思います。

本場アメリカに語学留学するんだから、すぐにペラペラになれると思っている人。まぁ確かに、「〇か月の留学で英語がペラペラになった」って言う人もいますから、そういう意見を聞いて「自分もそうなるはずだ」と思っていたと。

でも実際に留学してみるとそうはいかなかった。なんだ、留学しても意味ねーじゃん、と。

でも、これってそもそもの英語力とか学力とか留学中の勉強量とか、議論の土台となるところをすっ飛ばしてますから、Aさんが〇か月でペラペラになったからBさんもそうなるかとは言えませんよね。

 

⑤現地に行けば放っておいても英語なんか喋れるようになると勘違いしてた人

もう一つ、現地に行けばほっといても英語なんか喋れるようになると思う人。結構いますよね。

確かに、小学生くらいまでだったらほっといても1~2年あればネイティブの様になれると思います。でも、高校生以上になって、アメリカやイギリスに行けばほっといても英語が話せるようになるかって、そりゃぁならないです。

ニューヨークやロサンゼルスには、何年も住んでいるのに英語が片言しか話せない人がいっぱいいます。例えば駐在員の妻とか、英語習得を目的とせずにアメリカに行った人たちですね。

そういう人たちが語学学校にも行かず自分でも勉強せず、ただ生活しているだけで英語が話せるようになるかっていうとやっぱりならないです。

目的意識をもって自分で継続的に勉強していかないと、現地にいるだけじゃ伸びないですね。

 

⑥日本で勉強して英語が話せるようになった人

これは少ないかも知れないけど、日本にいながら英語が話せるようになった人が、「海外に行けばいいってもんじゃない」的な考えで発信する場合。「海外に行ったけどダメだった人を俺は何人も知っている」なんて言うかも知れません。

でも、失敗した人を何人知っていても、成功した人もいるのかどうかを知らないと意味がないですよね。

僕は日本にいながらにして英語が話せるようになったわけではないので、そういう人を見ると尊敬します。自分じゃ到底できないことだから。

でも、だからといって、海外留学を否定する必要はないですよね。実際僕は、アメリカに行かなければ英語が話せるようになったとはとても思えないので。

 

⑦学校選びを間違えた人

学校選びを間違えたことで英語が伸びなかったという人もいると思います。

例えば、とにかく格安で留学したいと思って格安校を選んだら、先生の質も悪く、生徒のやる気もない学校だったりとか。

または、スピーキングを伸ばしたいのに、テスト対策に力を入れるコースを受講しちゃったりとか。

流されやすい性格なのが分かってるのに、日本人がいっぱいの語学学校を選んじゃったりとか。

日本人がいない環境を求めすぎて、逆にホームシックになって勉強どころじゃなくなっちゃったりとか。

ベストな留学先を選ぶのは難しいですので、こういう失敗を避けるにはやはり詳しい人に聞くのが一番いいですね。

このサイトからお問い合わせを頂ければ、私ぶっちが直接ご案内させていただきます。

 

まとめ

色んな理由で、「留学しても英語なんか喋れるようにならない」って言っている人がいます。

でも厳しい言い方をすると、失敗した人が「あんたも失敗するよ」と言っても、それは反面教師にしかならないです。だから、その意見は聞いてはいけません。

それよりも、「話せるようになった」という人の話を聞くべきですよね。
その人が「どうしたら話せるようになったのか」を聞くべきですよね。

「留学までして英語が喋れるようにならなかったらどうしよう」と悩むよりも、英語が喋れるようになった人の体験談を聞き、勉強法を学び、それを自分に取り入れてやってみることが重要だと思います。

だから誰が何と言おうと、「自分は留学したいんだ」と思ったらそうしましょう。

そしたら、あなたなりの道が拓けてきますよ!

 

The following two tabs change content below.
田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

無料E-Book:
「絶対に失敗しないアメリカ語学留学」
ブログには書けない、あなたの留学を成功に導く完全ノウハウ

無料E-Bookダウンロードはこちら
ページトップへ
お問合わせ