文書規約についていろいろ考えるブログ【2025年1月】

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さるでもわかるWEBライティング

文章の書き方

最初に、書き物をするとき、どのような視点で書き物をしていくべきか学びます。ここで重要になるのは「可読性」です。

次に「PCとスマートフォン」の違いについて学ぼます。「装飾」、「ですます調」「である調」を学び、「構造化文書」について学びます。

最後に「HTML」について学びます。

可読性

可読性

良い文章とは、誰が読んでも読みやすい文章です。

じっくり時間をかけて、よく考えながら読まないと読めない文章は、「良い文章」とは言えません。※厳密に表記する必要がある法令文書や公文書などは例外です。

読みやすさを専門的には「可読性」と言い、「可読性が高い文章」は良い文章です。

読む人を第一に考えた文章

読む人を第一に考えた文章

システムの世界では良くある話で、短いソースコード(プログラムのこと、以降ソースコードと記述)が良いコード、高速に動くソースコードが良いコードと考えているプログラマーは多くいます。

最も重要な事は可読性であり、可読性の高さを優先すると、最短で表記されたソースコードより長くなります。また、最速を重視したソースコードより、やはり長くなります。

なぜ可読性が最重要なのか?読むのが難しいソースコードはバグの温床になりますし、誰も読めないソースコードはメンテナンス(仕様変更など)不能になります。

読みやすいソースコードは大多数のプログラマーが読む事ができ、メンテナンスも容易にできます。

作ってお仕舞いなら可読性を考える必要はありませんが、システムは作ってから毎年、沢山の仕様変更が入るため、可読性が低いソースコードはゴミ同然と考えてよいでしょう。

可読性が低いソースコードを書くプログラマーは、読む人の事を考えないプログラマーです。

文章でも同じ事が言えます。あなたはWEBで読みにくいニュースや雑誌を、一生懸命読みますか?

勉強や調べものではないのに、読みにくい文章は読みませんよね。

読み手の事を第一に考える書き手は、良い書き手(以降ライターと記述)です。読み手の事を第一に考えないライターは、ダメなライターです。

PCからスマートフォンへ

PCからスマートフォンへ

ニュースや雑誌などのWEBサイトの閲覧は、PCではなくスマホユーザーが大多数です。

PCは大画面で長い文章を読めますが、スマートフォンでは狭い画面で文章を読みます。

PCはイスなどに座って画面を閲覧しますが、スマートフォンでは立ったまま、寝転がって、電車の中でなど、様々な状態で利用します。

ライターあるあるなのですが、PCで読みやすかった文章をスマートフォンで読もうとすると、「あれ?」っと思う事は頻繁に発生します。

スマーフォンの特徴を十分理解していれば、スマートフォンでも、PCでも読みやすい文章を書くことができますが、不十分だとスマーフォンでは読みにくい文章になります。

逆の事もあります。スマートフォンで読みやすい文章でも、PCでは読みにくい文章になってしまうことも頻繁に発生します。

両方の特徴を十分に理解し、仕上がった文章を、PC・スマートフォン両方で確認して「最適化」していく作業が必要なのです。

フォントサイズ・スタイル

フォントサイズ・スタイル

文章を、より効果的に見せる方法の1つに、フォントサイズ(文字サイズ)を大きくする、太くするという方法があります。


HTML

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