当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。
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みなさんこんにちは、留学カウンセラーのぶっちです。
アメリカのコミカレに留学する際、滞在先はどうするのが普通なんでしょうか?
そんな疑問にこのブログでお答えしたいと思います。
Contents
コミカレに留学する時の滞在先について語る前に、ちょっとおさらいで「コミカレとは」ということを書きたいと思います。なぜならこれが重要だから。
コミカレとは、コミュニティカレッジの略ですね。英語ではCommunity Collegeです。
このコミュニティとは、地域社会とか、そんな意味です。つまりコミカレとは、地域社会の大学。
つまり、地域社会に住む、地元民を教育する場ですよということですね。
コミカレが地域住民を教育する場であれば、そこに通う学生は地域住民が大半なわけです。ということは、住まいはもうある人が大半です。
ということは、コミカレが寮を用意する必要はないわけです。そうですよね、だってもう家のある人が大半なんだから。
僕たち留学生は、そんな「地域住民の通う大学」にお客様的に通うわけです。
コミカレとしてはウェルカムな存在ですけど、コミカレの本来の意義は留学生を手厚くサポートすることにはありません。
つまり、留学生の滞在先を確保するために寮を用意してくれることはかなり稀といって良いでしょう。
例えば私の母校でもあるサンタモニカカレッジには寮はありません。
でも、寮のあるコミカレも存在します。例えば留こみ!が提携しているシアトルセントラルカレッジはその一つです。
シアトルセントラルカレッジのウェブサイトには、80人分の寮があると記載されています。
でもシアトルセントラルカレッジに通う留学生は80人どころじゃないですから、基本的にはみんな寮以外のところに住むことになりますね。
コミカレに通う期間中の滞在先として、ホームステイも選択肢の一つになると思います。
ただし、問題もあります。問題とは以下の2つが挙げられます。
まず一つ目は、コミカレがホームステイ先を斡旋してくれるとは限らないということです。理由は先に述べた通りで、地域住民の教育機関だからですね。ホームステイが必要な人の割合がそもそも少ない。
だから、ホームステイをしようとする場合、インターネットや外部業者を利用してホームステイ先を自分で確保する必要が出てきます。
もう一つは、ホームステイのライフスタイルはコミカレ生には合いにくい可能性があるということ。
どういうことかというと、コミカレ生のライフスタイルは、日々一定とは限りません。
授業が朝早くあったり、または午後からだったり、夜まで図書館で勉強したり、テストが終わったら友達とパーティーをしたり。
そんな感じで時間がバラバラの生活になる可能性がありますが、ホームステイ生活は基本的に「毎日7時から夕食ね」という感じです。(まぁそうでないホストファミリーもいますが。)
ホストは毎日同じような時間帯で動いているのに、コミカレ生の生活は時間帯が日々バラバラ。すると生活が合わなくなってきたりします。
ホームステイとは他人の家に住まわせてもらうことですから、例えば〇時消灯とか、夜10時以降はシャワーは浴びないで欲しいとか、色々なルールがあるわけです。それに合わせられなくなるようですと、ホームステイ暮らしはちょっと厳しくなりますね。
ではコミカレ留学期間中にはみんなどこに住んでいるのでしょうか?
一番多いのは、ルームシェアですね。3LDKの部屋に3人または4人で住み、キッチンやバスルームは共有するようなイメージです。
これであれば一人一部屋確保できますし、滞在費も抑えられます。
〇年契約というような契約上の縛りもないですから、何か嫌なことがあれば他に移ることも比較的簡単にできます。
ルームメイトはどんな方になるか分かりませんが、合わなければ他に移れば良いですし、合えば良い友達や助け合える関係を築けることでしょう。
基本的にはインターネットで探すことになります。日本人のルームメイトが欲しい場合は「ニューヨーク ルームメイト」とか「サンフランシスコ ルームシェア 募集」とか、そんな言葉で検索すると色々なサイトがでてくるでしょう。
「びびなび」というサイトを利用される方はかなり多いようですね。
アメリカ人のルームメイトが欲しい場合は英語で探すことになります。こちらも、「Los Angeles Room Share」などで検索すれば色々なサイトが出てくると思います。
日本からアメリカの部屋を決めるにはいくつかの注意すべき点があります。
質問があれば必ず聞きましょう。ペットはいるか、ルームメイトはどんな人か、楽器を演奏しても良いかなど、聞きたいことは必ず聞きましょう。
そして、聞きたいことを聞いてもしっかり回答してもらえない場合は、即決するのは止めましょう。
長期間申し込んで、お部屋が想像と違った場合に困ることがあります。でも、短期間であれば、気に入らなければ部屋を変えれば済みます。長期滞在するからといって、最初から長期間申し込まない方が安全でしょう。
日本にいながらにして内見することはできませんが、もし最初に1週間程現地でホテル暮らしをしながらルームシェアを現地で探すということができるのなら、こちらの方法の方が内見できる分安心といえるでしょう。
内見をすることが出来たら、周辺の治安、部屋の様子、ルームメイトはどんな人かなどを見極めた上で決めることが出来ます。
渡米前に部屋が決まったとしても、所詮会ったこともない赤の他人です。その人が本当に信頼できる人かは分かりません。
ですから、渡米前にお金を送金することはしないようにしましょう。詐欺に遭わないようにするために、気を付けましょう。
コミカレ留学期間中の滞在先選びについて書いてみましたが、ご理解頂けましたでしょうか?
滞在先が気に入るかどうかは、留学生活が快適に送れるかどうかの大きなバロメーターの一つでもあります。
しっかり調べ、分からないことがあれば分かる人に聞いて選ぶようにしましょう。
留こみ!のお客様には、お部屋探しのアドバイスも無料でさせて頂いておりますので、ぜひご利用くださいね!
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