留学先でのたった一つの出会いが、僕の人生をこんなに変えた

留学先でのたった一つの出会いが、僕の人生をこんなに変えた

当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。

 

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皆さんこんにちは。アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

留学のメリットはズバリこれ!僕が留学で学んだ7つのこと」からシリーズとして、私自身の留学体験をもとに、私が留学をお勧めする理由を書いています。

前回の「僕がアメリカに留学し、英語が話せるようになって得られた4つのこと」に引き続き、今日は留学先での人との出会いがもたらすインパクトを、私の事例をもとにお話したいと思います。

留学先での人との出会い

留学は外国に行くわけですから、日本にいる時とは全然違う人たちと出会うことになります。その最たる例は外国人でしょう。アメリカに行けばアメリカ人とたくさん接することになりますし、それ以外にも世界各国からの留学生と知り合うことができます。

国が違えば、文化も考え方も生活習慣も異なります。「変なやつだな~(笑)」と思う人にもたくさん出会いますし、国は違えどなんか似てるな~と感じる人に出会うこともあります。出身国ごとに何となくの傾向も見えてきますし、全然それに当てはまらない人もいるので、やっぱり人って面白いですね。

海外で出会うのは外国人だけではありません。もしあなたが現地人以外誰もいないような田舎に留学すればそういうこともあるかも知れませんが、基本的にはどこに行っても日本人を見かけます。学生もビジネスマンも移住者もいて、そんな彼らとの出会いもたくさんあると思います。

日本にいたら絶対に出会うことのなかったであろう人たちと知り合える機会もたくさんあり、それもまた留学の醍醐味の一つだと思いますので、ぜひ楽しんでもらいたいと思います。

ホームステイ先での、たくさんの国の留学生との出会い

私の場合も、この人に出会っていなかったら人生違っていたかもなと思う出会いがありますので、それについて書いてみたいと思います。

私の留学はロサンゼルスへの3か月の短期留学から始まりました。語学学校に行きながら、ホームステイをしていたのです。そのホームステイ先の家はなかなか大きく、部屋が10部屋近くあるような家でした。そんな家でしたので、私以外にもホームステイをしている学生が平均して8人くらいいました。

ホームステイ先に他の学生がいるなんてことも全く知らなかったので到着直後は驚きましたが、台湾人、韓国人、トルコ人、アルゼンチン人、イタリア人などがいました。自分も含めてみな英語は上手くありませんでしたので、なかなかコミュニケーションは辛いものがありましたが(笑)、それはそれで良い思い出です。

そんなホームステイ先に数週間後、私より3つ若い日本人の学生がやってきました。出会った時はどこか自信がなさげで、大人しく、年も若いので大丈夫かな?という感じがしました。でも、この彼との出会いが私のその後の人生を大きく変えるとは、その時はまったく想像すらできませんでした。

ある日本人との出会いが、私の人生を大きく変えた

最初の頃はただの若い日本人だと思っていましたが、彼もあまり英語が得意でない状態で留学したこともあり、次第に色々相談に乗ったり、話をするようになりました。彼は軽いホームシックのような感じでもありましたので、身近な存在としてできることはしてあげようと思っていました。

どこか頼りなさそうな彼でしたが、色々話していく内にアメリカでの目標を語ってくれるようになりました。曰く、「アメリカの大学を出て、アメリカでビジネスを興すこと」。彼に対する印象とその話の内容にギャップがあったので、「そうなんだ、頑張れな」という感じであまり気に留めてもいませんでした。

でも彼はその内、アメリカの大学を色々調べ出すようになりました。ここの大学はこんな特徴がある、ここはこんなことを学べる、ここは学費が安めだ、などなど。そんな話を聞いている内に、「ホントに大丈夫か?」という気持ちもありながらも、「なんかすごいな、こうやって目標に向かって行動してるのってすごいな」と思うようになり、興味を持って話を聞くようになりました。

我々が同じホームステイ先に滞在していた期間はそんなに長くはありませんでしたが、語学学校が同じであったこともありよく話をしていました。そして、私の3か月の語学留学の期間も終わりに近づき、いよいよ帰国が迫ってきた頃、彼にとても影響を受けている自分を発見しました。

何となく「ロサンゼルスに行って、英語を勉強したい」とだけ思っていたはずの私が、さまざまな外国人に出会い、アメリカ人に出会い、色んな価値観に触れ、今後何をすべきだろうということを真剣に考えるようになりました。

3か月じゃ足りない!もっとアメリカのことや世界のことを知りたい!と思い始めていたことは事実です。でもそれと同時に、彼のように、まだまだ英語は上手くない段階から大きな夢を持って行動している人に出会ったことがとても大きかったのです。そんな刺激が折り重なって、再渡米しアメリカの大学に行くことを帰国する頃には考えるようになっていました。

目標に向かって切磋琢磨する日々

帰国後再渡米の準備に取り掛かり、3か月後には再渡米しました。そして戻ってきたロサンゼルスで、彼とも再会。TOEFLを必死に勉強し、私と彼はめでたく同じ時期に同じコミュニティーカレッジ(コミカレ)に通うことになりました。

同じコミカレに決まったのはたまたまでしたが、海外に来て、私より3つも年下の彼が私に大きな影響を与えてくれたこと、そして彼と同じ大学で勉強をできるようになったことを、素直に嬉しく思いました。

専攻が異なるため、彼と同じクラスを受けることはほとんどありませんでしたが、その後も友達として遊びながら、色んなことを話し、色んなことを学びました。彼は苦手だった英語も少しずつ克服し、4年制大学に進学しビジネスを専攻するようになりました。

4年制大学に編入しそれぞれ別の大学に行くようになってからも、機会を見つけては会っていました。私は大学卒業後帰国する道を選びましたが、彼はそのままアメリカに残り、自分のビジネスを立ち上げるべく今なお奮闘中です。そんな彼を日本から見ながら、目標に向かって行動することの大切さを日々再認識しています。

こんな出会いこそが、留学の醍醐味

このように、たった一人との出会いが大きく人生を変えてしまうことがあります。私が3か月間の語学留学をして彼に出会った時、アメリカの大学に行くなんてことは夢にも思っていませんでした。

でもその時彼に出会い、彼からの影響を受けながら私自身が大学に行く決断をしたことで、その後の人生は大きく変わりました。もし彼に出会わず大学に行っていなかったら、今の自分がどうなっていたかはまったく分かりません。今と大きく違う人生を送っていたことだけは確かだと思います。

今回は彼一人との出会いに焦点を当てましたが、留学中は本当にたくさんの人と出会い、色んな刺激をもらいました。日本にいたらまず出会うことのなかったような人種、国籍、文化的背景、考え方の異なる人たちと出会い語らったことは、本当に私を大きく成長させてくれたと感謝しています。

まとめ

人生はどこでどんな出会いがあり、それが自分をどんな将来へ導くかはまったく分かりません。でも一つ言えるのは、自ら動かなければそうした出会いはないということ。そして、そんな出会いで受けた刺激も、自ら動かなければ何も起こすことはないということ。

留学先には夢や希望を持った人がたくさん集まります。ぜひそんな人たちと語らい、刺激を受け、これからの自分の人生に活かしていって欲しいと思います。

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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