英語だけじゃない!あなたが世界を知るために必要な2つのこと

英語だけじゃない!あなたが世界を知るために必要な2つのこと

当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。

 

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みなさんこんにちは、留学カウンセラーのぶっちです。

先日私は、ロサンゼルス留学時代からの友人に会いに徳島に行ってきました。人生初の四国上陸でした!

ただ単純に徳島での短い時間を楽しむだけのつもりだったのですが、そこで色々なことを感じ、学ぶことができました。

これから留学して活動の範囲を世界に広げていきたいという方にとても必要だと思われることもありましたので、今日はそれについて書いてみたいと思います。

ずばり、人生を楽しむコツは、思い切りの良さと行動力だと思いました!

飛行機で徳島へ

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飛行機から見えた富士山。なるほど、こうして山頂部に雪が積もるんですね。

私にとって今回は人生初の四国上陸です。羽田から飛行機に乗ると、富士山が見え、名古屋の街が見え、そして紀伊半島に向かって飛んでいきました。着陸前には淡路島も良く見えましたね。

私は飛行機からの眺めを見るのが好きで、いつも飛行機では窓側です。日本からアメリカに行くような長時間フライトでは途中機内が暗くなって窓も開けられませんし、開けても真っ暗だったり雲が眩しすぎたりでほとんど窓側の意味はありませんが、それでも離着陸時に街の様子を空から眺めるのが好きなんですよね。

ロサンゼルスに行く時はカリフォルニアの大自然と言うか、山肌が露わになったような大地が見えると「もうすぐだ!」って興奮しますし、ニューヨークに行く時には大抵シカゴの真上を通るので、碁盤の目のように整った街と、ミシガン湖沿いの超高層ビル群が見えるのが好きです。

初めての四国、徳島

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ちょっと暗いですが、眉山からの徳島の街の眺め

人生初四国は、楽しかったですね~。友人に車で色々と案内をしてもらったので、地元の人しか行かないような場所に色々連れていってもらえたのが良かったです。

そして道行く人が「~~けん」と言うのがいいですね!人生初の徳島ラーメンを食べながらも(美味しい!)、店員さんの会話の方言に耳を傾けていました^^ 日本は地方に行くと色んな方言が聞けて面白いですね。

アメリカにも方言はあります。ボストン風、南部風、カリフォルニア風、黒人風・・・などなど、どれも違って面白いですよね。

例えば私が大学生時代、南部のテネシー州メンフィスに行った時は、人の話している英語がさっぱり分かりませんでした。私は仮にもアメリカの大学生で、そこそこ英語も上達したはずなんですが、全然相手が何を言っているのか分からなかったんですよね。

日本も地方によってはそれくらい違いますが、言語って面白いですよね!

グローバルに活躍できる人を育てたい

今回会った友人は、ロサンゼルスで語学学校が一緒だった友人です。語学学校で同じクラスだったことはありませんが、共に音楽が好きで、好きなバンドも似ていたことから仲良くしていました。

彼の帰国後はたまに連絡を取り合う程度でしたが、今回地元徳島で英語の塾を開くとのことで、直接会って色々と話を聞いてみました。

彼曰く、「世界で戦える人を育てたい。だから、その必須条件となる英語を教えてあげたい」とのこと。

私に共通する部分があるな~と思いました。

彼はアメリカ人とバンドを組み、ロサンゼルスのThe Roxyのような有名クラブでもライブをしていましたし、行動力は昔からすごいものがありました。アメリカにいた時から、「日本人がアメリカでどう成功するか」というようなことをいつも語っていました。

そんな彼ですから、やっぱり英語が話せるということの大切さをやっぱり肌で感じていたんですよね。

よく「英語はツール。翻訳機でも通訳でも使えばいい。それより中身が重要。」という話を聞くことがあります。でも実際には、海外に活動の軸足を移して活躍したいというのであれば、それでは不可能だと思います。

たまに商談で外国人と接するくらいであれば通訳でなんとかなるかも知れませんが、世界の人と語らいたい、自分の考えを発信したい、相手を理解したい、一緒に笑いあえるようになりたい、と考えるのであれば英語スキルは必須です。

英語スキル自体は海外では武器にはなりませんが、それがないと何も始まらないのです。

そんなことを痛いほどよく知っている彼だからこそやれる英語塾というのはあると思いますし、徳島の地から世界で活躍する人材を育てたいという気持ちはとても素晴らしいなぁと思いました!

徳島の海の幸を食べながら聞いた話

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徳島の海の幸を堪能!

徳島の夜は、知る人ぞ知る海女料理屋さんに連れていてもらいました。海女料理屋さんですから、徳島の新鮮な海産物が食べられます。エビ類はまだ生きていましたね!

伊勢海老は刺身になっているはずなのに手足を動かしていましたし、車エビ(?)は食べ終わって、尻尾だけになってもまだ動いていました(汗)。なんだか残酷な気もしますが、それだけいつも命をいただいて人間は生きているんだなと感謝しておいしくいただきました。

エビやアワビは店員さんが焼いてくれますから、そこで色々な話を聞きました。曰く、このお店のお客さんの7~8割は県外の方だそうで、中国人のお客様も多いとのこと。

中国人のお客様は、日本語は一つも分からないのに、中国人4人くらいであんなところ(駅前などではなく、車でなければ行けない場所)まで来て、ご飯を食べていくそうです。

そして、日本語は分からなくてもちゃんと注文して、お会計もきっちり十円単位で分かってらっしゃるんですよ~とも言われてました。

メニューはすべて日本語です。そして、値段も日本語で書かれています。(漢字だから分かるのかな?)でも十円単位で分かるということは、日本の消費税率まで理解しているのでしょうか。

すごいですね。

そこでちょっと想像してみてください。あなたが同じようなシチュエーションだったとしたら。

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人口数十万の地方都市ですから、もちろん北京や上海や香港とは違います。そして、駅前でもありません。タクシーか、レンタカーでもして行くことになるでしょう。

そんな街ですから、「地球の歩き方」のようなガイドブックはもちろんありません。中国語も分からないと思いますので、Google Chromeなどで翻訳されたウェブページを見て行くことになるのでしょうか。

行ったら行ったでメニューが読めません。魚とか貝とか海老とか、漢字でなんとなく分かるものもあるでしょうが、小さな車エビと大きな伊勢海老の違いまではきっとよく分からないでしょう。

そんな中でとにもかくにも注文して、値段も十円単位で把握する。

・・・それって考えてみればすごい話ですよね。

「自分がその立場だったら、果たしてそれができるか?」と考えれば、そのすごさが分かります。

なんかそれを聞いて思ったんですよね。彼らの行動力はすごいなと。世界中、どこに行っても中国人はいますよね。アメリカにも当然いますし、アフリカやその他途上国などでも必ずと言っていいほどいるでしょう。

もちろん人口の母数が多いということもありますが、海外で一旗揚げようとしている人も多いんですよね。

この行動力は多くの日本人が失ってしまったものではないでしょうか。

世界を知るには、思い切りの良さと行動力が必須

日本人は海外に行くとなればまずはパッケージツアーと考える人も多いと思いますし、友達と旅をしたとしても地方都市の車でしか行けない知る人ぞ知る的な店に行くことは少ないでしょう。

でも今回、徳島の海女料理店に来られる中国人の話を聞いてると、我々日本人がアメリカに旅行や留学に行くという話は、簡単にすら思えてしまいます。

だってアメリカなら英語ですから、最低限のことは何とか分かりますからね。タクシーに乗るとしても、レストランの名前を紙に書いて見せればきっとたどり着けるでしょう。

逆に日本はいくら漢字を使う国とは言え、ホテル名やレストラン名などはカタカナも多いですから大変だと思います。カタカナなんて外国人からしたら暗号にしか見えないでしょうしね。ちょうど日本人がハングル文字やアラビア文字を見る感覚でしょうか。

そう考えると、旅行であれ留学であれ、アメリカに行くことの不安なんか、大したことない気すらしてしまいます。

もちろん、別に奥地に行けばいいという話でもありませんが、まだまだ我々日本人が知らない素晴らしい世界っていっぱいあるんですよね。徳島にも隠れた名店があるように、アメリカの地方都市にも、中国の奥地にも行けばきっとあるはずです。

ぜひそんな世界をぜひのぞいてみたいですよね。少なくとも私はそう思います。

別にそんな世界を知らなくても困らないけど、そういう経験って絶対楽しいし、人生を豊かにすると思うんです。

だから僕はもっともっと世界を知りたいと思うし、そういうことを実際にしている中国人の話を今回聞いて、すごいなぁと思ったのでした。

まとめ

とはいえ、これから留学に行こうという方は不安はいっぱいあると思います。それは当たり前のことですし、それはそれでいいと思うんです。

でも大切なのは、そこで「じゃぁやめとこう」となるか、「絶対面白いはずだから行ってみよう」と思えるかどうか。行ってみようと思えて行動できれば、新しい世界が開けてくると思います。

外国人からしたら、動いているエビを食べるとか、もんのすごい経験ですよね?彼ら中国人は、行動したからそんな素晴らしい徳島の世界を知ることができたんです。だから、我々も行動すれば、絶対新しい世界が開けてくると思うんです。

私ももっと広い世界を知りたいな~と思いましたし、これから留学しようかなと考えている人にもぜひこの話はお伝えしたいな~と思い、この記事を書いてみました。

楽しい世界を知れるのは、思い切って行動した人だけですよ!

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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