留こみ!はアメリカに精通したスタッフが、現地の生活情報から大学進学まで幅広い留学情報の提供と語学学校選びのお手伝いさせていただいています。
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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。
これまで私はアメリカのたくさんの語学学校を訪問し、直接インタビューをして来ました。
今回はその中から、ボストンのFLS International(FLSインターナショナル・ボストンコモンズ校)でのインタビューの様子をお伝えしたいと思います!
このページで分かるのは、FLS Internationalボストンは:
ということです。
それではインタビューを見ていきましょう!動画とテキストのお好きな方をご覧くださいね。
Contents
――自己紹介をお願いします。
ロシア語圏マーケティング担当のエリザベタです。FLSインターナショナルのボストンコモンズ校で働いています。
――独自の英語学習法があれば教えてください。
ボストン校には9つのレベルがあるのですが、通常各レベルは8週間続き、一つずつレベルアップしていきます。English Everywhere(イングリッシュ・エブリウェア)というユニークなプログラムがあり、生徒さんが授業で習った単語や文章をシートにしています。
それをスタッフやホストファミリーにも配りますので、皆さんが授業で習ったことをホストファミリーも知れるのです。これにより家での会話でも習ったことを意識的に使えるようになり、とても早く覚えられます。
クラス中だけでなく、外でも英語をしっかり学べるようにプログラムされているのです。
――キャンパスについて教えてください。
ボストン校にはサテライトキャンパスがあり、ボストンコモンの横のメインキャンパスと、反対側のフィッシャーカレッジがあります。
メインキャンパスには約14、フィッシャーカレッジには3つの教室があります。レベル1~6の生徒さんはメインキャンパスで学び、それより上級の生徒さんはフィッシャーカレッジで学んでいます。
――フィッシャーカレッジの方では、大学生と一緒にクラスを取るのですか?
場合によります。英語のクラスは他の留学生と取りますし、コンカレント・プログラムの場合は英語以外のアカデミックなクラスを大学生と一緒に取ります。
注)コンカレント・プログラムとは、英語の授業を受けながら、大学の授業も同時に受けることができるプログラムです。
授業はセメスター制(約16週間で1学期)で、デザイン、数学、コンピューターサイエンスなどのクラスはアメリカ人の学生と一緒に受けることになります。
――クラスのサイズはどれくらいですか?
平均では1クラス当たり8~10人、最大では15人です。夏のサマープログラムでは最大20人になることもありますが、かなり稀ですね。
――生徒さんの国籍比率は?
FLS Internationalの他のキャンパスと比較しても一番良い比率だと思います。一番多いのは中南米の生徒さんで、メキシコ、コロンビア、ベネズエラ、ブラジルなどを合わせると20%位になります。その次は国費留学のサウジアラビアの生徒さんで、彼らも20%位です。
ボストンはヨーロッパに近いのでそちらからの学生さんも多く、ドイツ、スイス、フランス、スペイン、ロシア、カザフスタン、ウクライナ、トルコなどからも来ていて、他にはアジアからの生徒さんもいます。
世界各地から20%ずつという感じですね。
――英語オンリーポリシーはありますか?
あります。しっかり皆さんに守ってもらっていますよ。クラスだけでなく、学校内はすべて英語オンリーです。英語以外の言葉を話している場合は注意をすることもありますし、補習授業を受ける必要があったり宿題が追加になったりします。
英語オンリーポリシーはきっちりやってもらっていますよ。
――先生方のバックグラウンドは?
当校はACCETとCEAという2つの機関から認可されており、それらの機関の先生に対するの基準はとても高いものです。先生は全員2~3年以上の教師経験が必要ですし、ほとんどの先生は韓国やカザフスタンなど海外でも教えたことがあります。
もちろん大学や大学院で学んだ経験のある先生達ですし、資格も持っています。先生達はとても質が高いですし、当校も先生の質は大切にしています。
――生徒さんは何人の先生の授業を受けるのですか?
生徒さんのプログラムによります。
当校には4つのプログラムがあり、バケーション・イングリッシュ、ジェネラル・イングリッシュ、インテンシブ・イングリッシュ、アカデミック・イングリッシュで、受講するクラスの数に違いがあります。
バケーション・イングリッシュの場合は一日3時間だけですので、1クラスで先生も1人です。
ジェネラル・イングリッシュの場合は1日4時間ですので、通常のクラスで1人とワークショップでもう1人別の先生です。
インテンシブ・イングリッシュの場合は1日5時間ですので、3時間の一般英語と1時間の選択授業、1時間のワークショップです。
選択授業ではビジネス英語、アメリカ史、アメリカ文化、映画用の英語、パブリックスピーキングなど特定のスキルを学びます。ワークショップは毎日変わり、発音、時事問題などがあり、楽しいクラスを提供しています。
アカデミック・イングリッシュは選択授業2つ、ワークショップ1つ、一般英語があるので1日4人の先生から習います。
――滞在方法の選択肢は何がありますか?
一番人気はホームステイです。English Everywhereプログラムを使って家でも練習できますからね。部屋は2人部屋と個室があります。
多くのホストファミリーはボストン近郊に住んでいて、学校まで地下鉄で25~30分です。学校はボストンの中心部にあり、パークストリート駅の目の前ですのでどこからでも通学にとても便利な場所です。
もう一つの選択肢は寮です。寮は学校から徒歩10分でとても便利ですし、街の中心部なので周囲にはさまざまなレストランがあったり、シアターディストリクトなので劇場などもたくさんあります。
シティーライフを楽しみたい方にはとても良いと思います。
――大学進学プログラムについて教えてください。
FLS Internationalにはユニバーサルプレイスメントプログラムと呼ばれるものがあり、アメリカ中の大学への進学をサポートしています。現時点では約200の提携校があり、短大や4年制大学などと提携しています。
このプログラムでは、生徒さんにぴったり合う学校を我々が提案しています。自分で学校を探すのは大変ですからね。これまでの成績、学費の予算、学校環境などの希望を聞き、それに合った学校を我々が提案しています。
これの良い点は、提携校へはTOEFL免除で入学できることです。通常、皆さんがアメリカに来る前にレベルチェックのテストを行い、結果を見て、大学進学までに必要な期間をお伝えしています。
当校のレベル7もしくは8を修了すると、TOEFLやその他試験無しで大学に入れてとても便利だと思いますよ。
――他にユニークな点はありますか?
FLS Internationalのユニークな点としては、この業界では珍しく当校は家族経営であることです。他のほとんどの学校は大きなチェーンで、アメリカに加えイギリスやその他の国にも学校がありますが、我々はアメリカのみの展開です。
オーナーは元教師の夫婦ですので、プログラムについてはとても詳しいですし、生徒さんに必要なことや希望などもよく理解しています。
それから我々は生徒さん一人一人にとてもパーソナルに接しており、生徒さんが家族やコミュニティーにいると感じられるようにしています。生徒さんはただの生徒ではなく一人の人間として大切にしていますので、一人一人の希望を叶えられるように日々努力していますよ。
やっぱり一番印象的だったのがEnglish Everywhereというプログラム。ホームステイ先に帰っても、そこが教室のような学びの場になるわけですから、反復練習ができて定着率が全然違うと思います。
しかも、習ったことをホストファミリーとの会話の中で使えるのなら、あまり復習してるとか勉強してるという感じがなく、楽しみながら学べるのが良いところですよね。私はこのプログラムは画期的だと思います!
(「【留学+ホームステイ】が最強の英語勉強法である3つの理由」も併せてご覧ください。)
それから、フィッシャーカレッジは小さいけれどとっても素敵な大学ですので、そこで授業を受けられるというのもモチベーションになると思います!
ぜひそのレベルに到達できるまで、頑張ってほしいと思います!
FLS Internationalボストンコモンズ校の詳細情報はこちら!
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