【留学+ホームステイ】が最強の英語勉強法である3つの理由

【留学+ホームステイ】が最強の英語勉強法である3つの理由

留こみ!はアメリカに精通したスタッフが、現地の生活情報から大学進学まで幅広い留学情報の提供と語学学校選びのお手伝いさせていただいています。

 

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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

留学する際の滞在方法には、ホームステイ、寮、アパート、ホテルなど、いくつかの選択肢があります。それぞれに特徴があり、一長一短で迷われると思います。

では、英語力を最大限伸ばしたい方にとって一番いい方法は何でしょうか?この質問に対しては、私は迷わずホームステイであると回答します。でも、それはなぜでしょうか?

今日は私が考える、ホームステイこそが英語学習に最適である3つの理由をお話したいと思います。

ホームステイが英語学習に最適である3つの理由

では私が考える、3つの理由を一つずつお話したいと思います。

理由1:ネイティブと英語を話す機会が多い

英語を使う機会が多いほど英語力は伸びます。これはとてもシンプルですね。初心者の頃は特にそうだと思います。例えば「これを言いたい」と思った時にその言い方が分からなければ、辞書で調べたり、先生に聞いたりする。そしてそれを使って覚える。そんなことの繰り返しで英語力は伸びていきます。

一方、留学しても英語が伸びない方の多くは、英語に接する時間が十分に取れていない可能性があります。「留学しても英語に接する機会が少ないなんてことがあるの?」と思われるかも知れませんが、これは非常によくあることです。

例えば午前中は語学学校に行き、お昼休みの後は丸々フリーという語学留学のスタイルがあります。90日以内の留学で、アメリカに学生ビザを取得せずに行く方は受けられる授業時間が週18時間までと決まっていますので、このような留学をされる方は大勢います。

こういったプラン自体は全然悪くないですし、私も短期留学していた時はこのプランでした。

しかしこの場合、学校以外の時間をどう使うかが問われます。もちろん観光などもしたいでしょうから、午後はクラスメイトと出かけることが多いと思います。

その際、日本人のクラスメイトと出かけて日本語を使い、滞在先の寮やアパートでも英語を話す機会がなく、英語を使うのは実質語学学校と街中で買い物をする時だけ、ということも起こり得ます。

その点、ホームステイであれば夕食前から就寝までを英語の時間にすることができます。夕食準備の手伝いをし、夕食を一緒に食べ、片付けをし、その後の団らんの時間も一緒にホストファミリーと時間を過ごすと、相当な時間を英語で過ごすことになります。

その間、「今日はこんなことがあった」「あそこへ行った」「こんなことを習った」という会話をするでしょう。この時に学校で習った表現などを積極的に使うことで、知識を定着させることができます。

また、ホストファミリーは留学生のたどたどしい英語にも慣れていますので、街中で話すアメリカ人よりもあなたの英語を理解しようとしてくれます。英語に間違いがあれば直して欲しいと伝えておけば直してくれると思いますので、とても良い練習相手になると思います。

こうした実践の機会は英語習得に必ず必要です。そして、ホームステイはその実践の場を毎日数時間、確実に与えてくれるのです。

理由2:ネイティブが使っている表現を知る機会が多い

生活のさまざまな場面で、「ネイティブはこんな時はこんな風に言うのか」と知ることができるのも大きなメリットです。

例えば料理をお皿に盛りつけることを「dish out」と表現しますが、こういった日常的に使う表現のすべてを学校で習うことはなかなかできません。しかし学校で習わなくても、毎日夕食時にホストファミリーが言っているのを聞けば、「dish outって言うんだな」と自然に覚えられます。

ネイティブスピーカーとずっと一緒に時間を過ごせるのであれば色々な場面でこのように新たな表現を身につけることができますが、そもそもの英語力がある程度ないと、ネイティブの友人を作ることは難しいのも現実です。

しかし、ホームステイであればホストファミリーとの時間を過ごすことができます。家事を手伝ったり、買い物に行ったり、テレビを見ながらホストファミリーの使う英語を身につけられるのは大きなメリットの一つです。

理由3:アメリカ文化と英語のつながりを知ることができる

言葉と文化は繋がっています。私たちは言葉を通して思考や感情を表現しますが、その思考や感情は文化に大きく影響されています。

例えば、愛情を言葉にしてたくさん表現する文化であればそういう表現がたくさんあるでしょうし、日本のようにあまりそうではない文化の国であれば表現も限られてきます。

また、文化という共通の土台なくして、ジョークを理解することもできません。普通のアメリカ人の「あるある!」という日常を知らないと、日本人はいつまで経ってもアメリカンジョークを楽しむことができないままです。(するとアメリカ人の友達もなかなか作ることができません。)

つまり、アメリカ人が普段どういう日常を送っているかを知ることは、英語を学ぶ上でもとても役に立ちます。

ホームステイ先でホストファミリーの英語を聞いていると、「こんなシチュエーションでこんな表現を使うんだな」とか、「こういう場合はこんな風に切り返すんだな」というのが分かってきます。そうすると、それを聞いた私たちの英語も段々とネイティブに近いものになってきます。

日本人が英語を話す時、一般のアメリカ人が使うことのないような表現をしたりします。これは日本語をそのまま英語に翻訳しているからということもありますし、アメリカ人の普通のものの見方、捉え方といった文化的側面を理解していないから起こることでもあると思います。

もちろんネイティブと同じように話せることだけが目的ではありませんが、あなたの表現がネイティブに理解されないものであれば元も子もありません。

そういったことを解消するのに、アメリカ人が普段どういう生活をし、どんな会話をしているのかということをホームステイで見て聞いて学ぶということは、とても役に立つと思います。

どのくらいの期間ホームステイすべきか

ホームステイの期間はお好みで選んでいただければと思いますが、英語上達という意味では長ければ長いほど良いと思います。なぜなら、上記3つのメリットは、長期間ホームステイをしたからといって失われるものではないからです。

3か月以内の短期留学であれば3か月間丸々ホームステイをした方が私は良いと考えていますし、3か月以上留学をされる場合も最低3か月くらいはホームステイを試してみると良いと思います。それくらいの時間があると、ホストファミリーとお互いを知り、少しずつ深い話もできるようになってより一層会話を楽しめると思います。

また、3か月ほど一緒にいるとホストファミリーもあなたの英語の上達に気づいて喜んでくれると思いますし、あなたもさらにやる気になれますよ!(私がまさにそうでした。)

まとめ

ホームステイがいかに英語の上達に役立つかを、3つの理由をあげてお話しました。日中は語学学校で新たな英語知識を学び、ホームステイ先に戻ってからはホストファミリーと試してみる。この流れが出来上がると、英語の上達をとても早めることができると思います。

留学期間中ずっとではなくても構いませんので、ぜひ一度、ホームステイを試してみていただきたいと思います。

 

次の記事は「【ホームステイ】英語が話せなくても、もうこれで悩まない!

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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