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皆さんこんにちは。アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。
みなさん英語ペラペラになりたいですよね?
どのくらいのレベルを「ペラペラ」というかは人それぞれですが、私ぶっちはネイティブと遜色ないレベルになりたいと思っています。でも正直、そこまではまだまだ長い道のりだな~という感じです。
「留学5年もしたのにネイティブレベルじゃないの?」と思われるかもしれないですが、はい、正直まだまだです(汗)。
というわけで、じゃぁどうしたらネイティブレベルの英語力になれるのよ!?ということを調べてみました!この記事は私自身のために調べたものでもあり、また同じように悩んでいるあなたのお役にも立てればと思います!
Contents
「アメリカ留学5年間、私の英語力はこうなった」で詳しく書きましたが、現在TOEICは975点、仕事で英語を使うのも問題なく使えています。
しかし、内容の難しい映画の英語などは分かりませんし、コメディなども分からないことが多いです。読むスピードが遅いこともあり、小説もあまり読む気になれません。スピーキングも、ネイティブが聞いたら「あ、ネイティブじゃないね。」というのがすぐ分かる感じです。
この英語力でも英語が話せることによるメリットはたーくさん得られていますが、私は英語そのものが好きなので、どうせならネイティブレベルになりたい!と考えています。
何かに成功するには、その分野で成功した人の方法を学ぶのが手っ取り早いと思います。ということで今回は、外国語学習に成功した3人のアドバイスを参考に検証したいと思います。
まずはジェームズマヴェリックという方。この方はロシア語のネイティブで、英語はロシア語と同じレベル(ネイティブレベル)で扱えるそうです。その他、専門的な話でなければポルトガル語とスペイン語を流暢に話せるようです。すごいですね。
では、この方のアドバイスを見てみましょう。
①その言語が話されている国に住むこと(必須)
まず彼は、ターゲット言語が話されている国(英語ならアメリカやイギリスなど)に住むことは必須だと言っています。期間の目安は1~2年で、ネイティブと接する頻度にもよるそうです。自国にいる外国人と話をするだけでは、上達に相当の時間が掛かってしまうそうです。
②文法は考えず、ネイティブのまねをすること
文法などは特に気にせず、とにかくネイティブの真似をすること。ネイティブが話した言葉が文法的に正しいかどうかすら気にせず、とにかく普通の人が普通に話す言葉をまねすることが重要だそうです。
ネイティブレベルになる秘訣はこの二つだけだそうです。彼はポルトガル語はレッスンすら受けることなくこの方法で習得したようです。すごいですね。。。
続いてはドノヴァン・ナゲルという方。英語のネイティブで、アラビア語、ジョージア語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、韓国語などが話せるようで、毎年最低一カ国語以上で流暢になるのが目標だそうです。意味不明ですね。。。(笑)
彼がアラビア語を上級レベルからネイティブレベルにするためにしたことについて、こう書かれています。
①何十回、何百回とインタビューを見て/聞いて、知らない表現を抜き出す
ナチュラルな表現を学ぶために、インタビューや対談などをたくさん見るそうです。映画よりも、台本のないインタビューなどをよく使うそうです。その方が自然な表現を学べるからですね。
②単語アプリに登録する
そして新たな単語や表現を聞き取ったら、それをAnkiのような単語帳アプリに登録して覚えます。
③単語や表現の使い方が分からなければ先生に聞く
表現によってはちょうどいい対訳が母国語にないことがあり、辞書を引いても分からないことがあります。そんな時はネイティブの先生に意味や使い方を聞きましょう。先生がいれば先生に、いなければオンライン英会話の先生に聞いても良いそうです。
④即座に実践で使ってみる
これが最重要だそうです。やっぱり、勉強だけでは身につかないんですね。実践で使うことが大事ですね!
⑤教材を用いた勉強は、会話力にはつながらない
教材は語彙や文法を学ぶ際には役に立ちますが、流暢に話すことを目的としているのであれば教材を用いた勉強法はあまり役に立たないようです。
最後にもう一人、TEDでも紹介されているベニー・ルイスという方です。スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、エスペラントなどが流暢に使え、北京語、アメリカンサインランゲージ、オランダ語、アイルランド語は会話レベルだそうです。すごい。。。
彼の語学勉強法はこの3つ。
①言語を「勉強」するのではなく、「使う」こと
教科書を使って勉強するのではなく、とにかく知っている言葉を駆使して話すこと、人とコミュニケーションを取ることが大事だそうです。
②文法は取りあえず無視し、ある程度話せるようになってから学ぶ
会話の練習→文法の確認という順番が大事だそうです。まず最初に会話ができるようになると、その後文法を学ぶ時にスッと理解できるそうです。文法を先に学ぶと、話す時に色々なことを考えてしまってうまく話せないようです。
③一日100個の間違いをするくらい、間違いをしろ
「間違いを気にするな」ではなく、「間違いをしろ」と言っています。なぜなら、間違いをするということは、1つ目のポイントで挙げた「使うこと」ができているということだから。また、間違いをすれば、自分の理解できていないポイントや、使いこなせていない知識が明確になるからですね。
三人とも、どこかしら似ている点がありそうですので、まとめてみたいと思います。
三人に共通していたのは、とにかく実践を大切にしているということでした。日本で英語を勉強するのが難しいわけも分かりますね。
よく「教科書の英語よりも、生きた英語を学ぶことが大切」ということを聞きますが、このことですね。どんなシチュエーションでどんな表現をネイティブが使うかというニュアンスまで真似し、取り入れることでネイティブっぽい言い回しが身につきそうです。
日本人はすでに学校で文法を中心とした勉強を何年もしていますので、それが体に染みついてしまっていますね。。。こればっかりは仕方ないので、今後は多少の間違いは気にせず、どんどん英語を話していきましょう。
この3つの共通点は、赤ちゃんが成長過程で言語を習得するのととても似ていますね。やはりそれが自然な言語取得法なのだと思います。
私の場合、共通点3は守っていませんでした。文法がむちゃくちゃな英語よりも、しっかりした英語が話せるようになりたいと思っていましたので、英会話力よりも文法を先に取り組んでしまったと思います。
あとは共通点1と2の徹底度合いが足りなかったと思います。留学していましたので実践の場はたくさんありましたし、ネイティブの表現も自然と身につきましたが、大学に入ってからは大学の勉強で手一杯になってしまい、この三人のように徹底して実行できていたかというと自信がありません。
今後は共通点1と2を徹底していき、ネイティブレベルの英語力になりたいものです!
三人の言語習得法は、目新しいようで、実は当たり前のことなのかも知れません。私たちが日本語を覚えたのとほとんど同じプロセスを経ているということが分かりましたね。それなのに、こと英語になると、まだ教材にしがみついてしまいます。
これまでのやり方から一旦離れ、今後はとにかく実践を増やすことと、ネイティブの生きた表現を一つ一つ確実にモノにすることを頭に入れて、英語ペラペラを目指していきたいと思います!
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