留こみ!はアメリカに精通したスタッフが、現地の生活情報から大学進学まで幅広い留学情報の提供と語学学校選びのお手伝いさせていただいています。
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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。
このブログの一番下の「留学お悩み相談」からはいつもたくさんのご質問を頂いていますが、その中の一つに「交通の便の良い街はどこですか?」というものがあります。
「車なしでも快適に過ごせる、アメリカの人気都市10選」という記事を以前書きましたが、1位ニューヨーク、2位サンフランシスコ、3位ボストンあたりであれば地下鉄とバスでどこにでも行けると思います。
でもその他の人気先の留学都市、例えばロサンゼルス、サンディエゴ、ハワイは場合によっては不便さを感じることがあるかも知れません。特にロサンゼルスは街が大きいのでその傾向があります。
でも、Uber(ウーバー)を使えばそんな心配はもう必要ありません!
今日はそんな、留学中の必須アイテムと言っても過言ではないUberについて書いてみたいと思います!
Contents
簡単に言うと、スマホアプリでタクシーを呼べるサービスです。って書くと、「なんだ、タクシーか、高そうだしいいや」って思っちゃいませんか?
でも、かな~り安く、早く、目的地まで行けるタクシーなんです。場合によっては目的地まで100円くらいなんてことも。
それだったら乗ってもいいかなって思いますよね。
じゃぁそのUber、どんな時に使うと便利なのでしょうか?
まず一つは、お酒を飲む時ですね。お酒を飲むなら車があっても運転はNGですし、地下鉄やバスに乗るのもあまり好ましくない場合があります。でも、Uberなら安全に家に帰ることができます。
寒い日、暑い日、雨の日などは外でバスを待つのも嫌ですよね。また、夜であれば人気(ひとけ)の少ない所でバスや地下鉄を待つのもなんだか不安です。女性は特にそう感じることでしょう。
そんな時に、Uberなら安心です。例えばレストランの中からUberを配車し、車が着いたら外に出て乗ることもできますので、待ち時間をゼロにできます。
どこかに行く時、15分以上歩くのは大変ですよね。でもタクシーで1000円近いお金を払う気にはなれない。そんな時にUberに乗れば、100~300円くらいで行ける可能性がありますので、値段だけ調べてみるといいですね。
調べるだけならスマホでタダでできます。
普段なら歩く距離でも、傘がないからという理由でUberに乗るのも良いでしょう。
バスや地下鉄だと乗り継ぎが多くて時間が掛かるということがあります。そんな時でもUberで直接行けば時間の節約になりますね。
例えばロサンゼルスのサンタモニカからハリウッドへはバスや地下鉄ですと乗り継ぎもあって1時間半ほど掛かってしまいます。でもUberなら50分ほどで行けることになります。
公共交通だと400円くらいのこの距離が、Uberだと600円くらいでしたので、急いでいる時ならアリですよね。
まずはUberアプリをApp StoreかGoogle Playからダウンロードしましょう。その後クレジットカード情報を登録します。Uberに乗った際の請求はすべてここで登録するクレジットカード経由になります。
アプリをダウンロードし、会員登録をする際、プロモーションコード「saupad34ue」を入力すると初回 2 回までの乗車が $5オフになります。
すでに会員登録が済んでいたり、登録時にプロモーションコードを入力し忘れたりした場合は、アプリ起動後にメニューから「プロモコードを入力」という項目から入力できます。
Uberのヘルプページにはこのような記載があります。
海外で初めてUberをご利用の場合は、お電話番号の認証を求められる可能性があります。4桁の番号が携帯に送られますので、指定の場所にご入力ください。キャリア間の問題で届かない場合もございますので、そのような際には、アプリ、またはHPのヘルプページにてその旨ご連絡ください。個別にご対応をいたします。
私がアメリカでUberアプリをダウンロードした時はソフトバンクの「アメリカ放題」を使い、Sprintの電波を使ってダウンロードしました。
その後ここに記載されているように電話番号認証があったのですが、ショートメッセージが届くまでに30分以上掛かり、「どうすりゃいいの???」という感じでしたが何とか届いたので良かったです。
Uberに似たアプリでLyftというアプリもあり、こちらもダウンロードしてみたのですが、Lyftに関しては認証番号が結局届かずじまいでした。
ですので、日本でダウンロードはしておいた方が良いかも知れませんね。
Uberの基本的な表示は日本語ですので、問題なく使えると思います。
基本的な使い方としては、まずお迎えに来てもらう場所と行先を地図を見ながら設定します。地図を動かして場所を設定してもいいですし、住所やホテル名などを入力しても良いので簡単ですね。
そしてその後は、配車するUberのタイプを決めます。
通常であれば、Uber Xという一般のタイプの車と、Uber Poolというシェアのものでしょう。
Uber Poolとは、同じ方向に行く人の乗り合いサービスです。アプリが勝手に同じ方向に行く人を探し、その人を乗せてから行くことになりますのでちょっとした時間のロスにはなりますが、その分費用が安いので断然お得。
私が先月アメリカに行った時は毎回Uber Poolを使っていました。Uber Poolにしても、相乗りの人が乗ってくることも乗ってこないこともあります。人が乗ってきても別に気まずくないですし、乗って来なければラッキーくらいの感じですね。
では実際にUberに乗ってみた時のレポートをしましょう。
まずは行先を指定し配車します。
この時点で、車の現在位置、車種、ナンバー、車の色、目的地までに掛かる費用、到着までに掛かる時間などが分かるのでとても安心です。
車がやってきました。この車はUber LUXという高級車サービスでも使われる車だそうです。フロントドアの端に「C」のようなマークがついているのがUberの目印です。
車内はこんな感じです。運転手さんとは話してもいいですし、話さなくてもOKです。
そして乗車中はこんな感じで現在地が表示されるので安心です。
日本のタクシーみたいに、「どこ走っているか分からないからボッタクリに合わないか」という心配がないのでいいですね。
このスクリーンショットに書かれているように、途中でLISAさんという方が相乗りしました。(ものすごいタトゥーの入ったパンクな女性でした(笑))
そして予定通り10数分後、目的地に到着しました。
とても快適でしたね。
最初の体験が中々便利だったため、その後何度も乗ってみました。その時に気づいた感想をシェアしますね。
これが何といっても一番でしょう。アプリの設定なども何も必要ないですし、降車の際に支払いをする必要もありません。行先を伝える必要もありませんし、運転手が行き方で悩むこともありません。
ただ車が来たら「Hello」、到着したら「Thank you」だけでいいのは気楽ですね。
通常アメリカでタクシーに乗る際にはチップが必要になります。「これでバッチリ!アメリカでのチップの相場と払い方」で紹介した通り、通常タクシーに乗る場合は15~20%のチップを払うのが相場ですから、チップを払わなくてもいいというのは大きな節約になります。
(この話を運転手さんにしたら、「いや、チップもくれていいんだけどね。それは我々ドライバーの生活を支えることになるし、ドライバーが働きやすい環境になればUberももっと便利になるだろうしね」的なことを色々と語られましたので、降車の際はチップを渡しました(笑)。ま、これは私の選択であり、必須ではありませんけどね。)
これも非常に大きなポイントですね。日本でタクシーに乗ると、どんなに距離が短くても初乗り料金で700円位掛かります。
でもUberの場合これがないので、距離が近ければ乗車料$1なんてこともあります。
乗車の際、何も話さない運転手さんもいれば「How’s your day going?(今日はどんな感じよ?)」なんて声を掛けてくる人もいます。これはネイティブと英語を話すチャンスですね。
私の場合はせっかくなので色々聞こうと思い、Uberの話やその土地の話など色々話してみましたが、楽しかったですし、いい英語の勉強になりましたね。
お客さんが運転手さんを評価するシステムになっているので、通常のタクシードライバーよりUberの運転手の方がナイスな人が多い(という気がした)のも大きなポイントです。
通常、タクシーですといくらかかるか分かりませんし、渋滞なんかに巻き込まれたらその間もメーターが上がっていってハラハラしてしまいますが、Uberではそんなことはありません。
料金は最初に指定された料金以外発生することがないのも安心ですね。
一度、到着予定時刻よりも10分以上遅れて到着したことがあり、その時は次回の乗車の時に使えるクーポンがもらえました。
そのクーポンも何かする必要はなく、次回乗車時にそのまま使えたので簡単でした。
何度かUberに乗ってみて、悪い点は特になかったですね。
異常な渋滞に巻き込まれたり、相乗りの人の行先がアプリのトラブルで正確に表示されず時間がかかったということはありましたが、これはタクシーでも起こり得ることですのでUberの悪いところではないですしね。
私の母校でもあるサンタモニカカレッジにふらっと寄ってみると、こんな看板が立っていました。
大学としてもUberの利用を促し、渋滞や環境改善に繋げたい狙いがあるんでしょうね。
Uberは州立の大学お墨付きのサービスであることが分かりました。
サンディエゴに留学されている方に話を聞いてみると、定額サービスがあるとのこと。調べてみるとこんな記事がありました。
曰く、サンフランシスコ、シアトル、サンディエゴ、マイアミ、ボストン、ワシントンDCの6都市では、月額$20(約2200円)を払うと毎回の乗車がかなり安くなるそうです。
どれ位使う人にメリットのあるサービスかは使ったことがないので分かりませんが、留学生の中には毎日のように使う人もいるでしょうから、検討してみると良いかもしれませんね。
日本でタクシードライバーになるには普通第二種免許という免許が必要になるそうですが、Uberのドライバーになるにはそういった免許は必要ありません。
すると、「大丈夫なの?」というのが心配になるかも知れませんね。
でも、Uberのドライバーになるには、これまでの犯罪歴や運転歴(違反や事故歴など)がチェックされるようですので、問題ないと考えて良いでしょう。
また、お客さんが毎回運転手を評価するシステムになっていますので、評判が落ちるようなことは運転手はできません。変な運転手なら低い評価を与えることもできますし、そもそも評価の低い運転手が来そうであれば予約をキャンセルすればOKです。
ですから、安心して大丈夫だと思います。
今回アメリカでUberを実際に使うまでは「タクシーアプリでしょ?別にいらなくない?」と思っていましたが、使ってみてその便利さがよーく分かりましたね。
実際、現地でお話した、何人かの留こみ!のお客さんもヘビーユーザーの様でした。
これから留学するあなたも、アプリをダウンロードして現地で一度使ってみると良いと思いますよ!
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