当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。
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こんにちは。アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。
これを読んでいるあなたは、もうすでに留学の予定が決まっていますでしょうか?いつか行けたら行きたいという人もいるかも知れませんし、半年後や3か月後という風にスケジュールが固まってきている人もいるかも知れませんし、中には来週から!という人もいるかも知れませんね。
そして、これを読んでいるということは、少なくとも英語が得意ではなく、不安をお持ちなのではないかと思います。
まだ留学まで1年以上時間があるようでしたら、これからしっかり英語を勉強すればよいと思います。でも、英語が話せないあなたがもし半年以内に留学するのであれば、これから留学出発までにすべきことを3つお伝えしますので、ぜひ実行していただきたいと思います。
これから数週間から数か月で留学する人が焦って「やばい、英語勉強しなきゃ!」と勉強を始めても、やり方を間違えてしまうとあまり効果はありません。すでに時間が限られているのであれば、「必ず必要なスキル」と「あれば英語の上達が早まるスキル」に的をしぼって勉強しましょう。
英単語力はすべての土台です。いくら文法が完璧でも、いくらリスニングがバッチリでも、単語の意味が分からなければ英語が分かるようにはなりません。逆に、どんなに文法がめちゃくちゃでも、単語さえ並べれば大抵の場合相手は理解してくれます。
留学先でよく聞く言葉は、「リスニングはだんだん慣れてきたんだけど、単語が分からないんだよね~」という言葉です。留学して1か月くらい経つとだんだん英語に耳も慣れて来て、相手の言っていることが聞き取れるようになってきます。しかし、単語が分からなければ聞き取れても文章の意味は分からないままです。
こうなってから「じゃぁ単語力をつけるために、英単語集でも買ってくるか」というのは時間の無駄です。留学して1か月後位には英語が少しずつ聞き取れるようになり、語彙が足りなくなるというのは分かり切った話です。であれば、留学前から単語を一気に覚えましょう!
英語初心者の場合、「どの分野の単語力が足りない」のではなく、「全体的に単語力が足りない」と思いますので、ここは手っ取り早く市販の単語集を買ってひたすら覚えましょう。難しいものでなく、簡単ですぐ使えそうな単語がたくさん載っているものが良いと思います。そして、単語の暗記には反復が必要ですので、何度も単語帳や英単語アプリなどを使い、繰り返し繰り返し覚えましょう。
また、見たことも聞いたこともない単語よりも、一度頭を通過した単語の方が後々留学先で出会った時に覚えやすくなります。ですから、少ない単語を完璧に覚えるのではなく、1000語から2000語というたくさんの単語を、一度頭を通しておく感じで勉強するほうが良いと思います。
次に留学生が悩むのは、「言いたいことがとっさに出てこない」ということだと思います。これは単語力が足りないからということもありますが、単語が分からなかった時に違う言い回しで表現するすべを知らないからです。
例えば、「お腹いっぱいです」というのは”I’m full.”ですが、この表現がとっさに頭に浮かばなかった時、「もう食べられません」という言い方、”I can’t eat it anymore.”に変えれば同じようなことを伝えられます。
こうした別の表現がサッと出てこないので、「お腹は・・・え~と・・・stomachか?・・・じゃぁいっぱいは・・・manyか??」なんてことを延々と考えてしまいます。(many stomachなんて言わないように要注意です。これでは「胃袋がたくさん」になってしまいます(笑))
つまり、適切な単語を知らなくても、別の言い方でうまく表現する方法を身につける必要があるのです。これができると、限られた英語力でも、ある程度の英会話というのが短期間でできるようになります。
ではどうしたらそれができるようになるかというと、頭の中の独り言を英語にしてみるのです。
例えば、頭の中で「あ~腹減ったな~。今日は何食べようかな~。冷蔵庫の中は何もないよな~。じゃぁラーメンでも食べに行くかな~。」なんて考えることありますよね?それを英語で言ってみるのです。頭の中で英作文して、もしくは家であれば独り言として口に出して言ってみるのです。そしてこれを、毎日2時間くらい、時間を決めてやってみて下さい。
2時間は多い!と思うかも知れませんが、留学したらこれを24時間やる必要があるのです。その練習と思って2時間くらいはやってみて欲しいと思います。例えば通勤・通学の時間の頭の中のセルフトークはすべて英語にするとか。これはとてもスピーキングの練習になりますので、ぜひやってみて下さい。
同じく、英語で日記を書くのも役に立ちます。日記を書く場合は辞書を使っても良いと思います。そうすれば、自分の言いたい(書きたい)ことを表現する英単語を覚えますからね。忙しい日々を送っている人が長々と書くのは大変だと思いますので、5分位で書ける量でもよいのでぜひ試してみてください。
次は、留学先で使えそうな英語で話すネタを、今の内から考えておくことです。
例えば、ホストファミリーやクラスメイトに、日本や地元について話す機会はよくあると思います。そんな時に、話せるネタを事前に考えておきましょう。こんな街出身なんだよとか、夏にはこんな祭りがあってとか、私の行ってた高校はこんな面白いイベントがあったんだよとか。
そういうテッパンネタは、最初から写真をスマホやタブレットに用意しておき、これを見せる時はこんな話をしようと決めておくのも良いと思います。こういうのがたくさんあれば、ホストファミリーに話すことが無くなった時に使えますからね。
外国人は日本のことをあまり知らない人も多いでしょうし、知っていても地方都市の写真や高校の写真を見る機会はないと思いますので、写真を見せながら話してあげれば、とても喜ばれると思います。
もしこういったネタを日本で考えておいても、「これで通じるかな?」と心配になることがあると思います。そういう時に使えるウェブサービスは色々ありますが、例えば「Lang8」はあなたの書いた文章をネイティブが無料で添削してくれます。こういったサービスを使って正しい英語で話せるようになれば、とてもいい勉強になると思いますのでぜひやってみて欲しいと思います。
最後に、英語が今は苦手なあなただからこそ、英語の目標も立てておきましょう。とはいえ、「半年の留学でペラペラになる!」などと目標を立てようとしても、実際ペラぺラになれるのは普通半年なのか1年なのか3年なのかも分からないと思いますので、もっと細かく、具体化しましょう。
そこでお勧めなのは、行動リストを作ること!留学中毎日これは欠かさずやるということを決めるのです。
山登りをしたことのない人が、〇時間で富士山に登る!という目標を立てるのは不可能です。でも、「30分登ったら休憩しよう。その後は、〇合目まで行ったら長めに休憩をとろう。もし辛くなったら、山小屋で数時間横になろう」という風に具体的であれば考えることができます。
留学での英語学習も同じです。英語が話せないあなたが、半年後にどれくらいレベルアップしているかは想像がつかないと思います。だから、毎日やるべき行動リストを作ってみて欲しいと思います。例えば、
などなどです。
なぜ行動リストが必要かというと、「留学しても英語が話せない!知らなきゃハマる、6つのワナ」でも書いた通り、留学して壁にぶつかると、英語の勉強が辛くなってしまうことがあるからです。そこで楽な方に逃げてしまうと、絶対に英語力は伸びないからです。
留学では大変な思いをすることが必ずあります。そんな時、だらけそうになる自分を律するためにも、行動リストを作っておいてほしいと思います。
英語が話せない人が留学する場合、不安はとても大きいと思いますし、実際に留学すると大変なこともあります。しかし、この記事で書いた3つのことをやってみるだけで、留学中の英語の上達スピードは格段に上がると思います。
今はまだ英語が話せないあなただからこそ、効率よく英語を学んで欲しいと思います。
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