【短期語学留学体験談】留学で英語漬けになるメリットとは?

【短期語学留学体験談】留学で英語漬けになるメリットとは?

留こみ!はアメリカに精通したスタッフが、現地の生活情報から大学進学まで幅広い留学情報の提供と語学学校選びのお手伝いさせていただいています。

 

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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

今日は前回に引き続き、ハワイに二度の短期留学をされたMinaさんのお話をお伺いしたいと思います!

Minaさんのお話を伺っていると、「社会人になったら留学なんてできないのでは?」「短期で留学しても英語も伸びないだろうし、意味ないのでは?」なんて疑問が吹き飛んでしまうと思います。

それほどMinaさんは色んな経験をし、感じ、視野を広げ、そして何より楽しんだのがとってもよく伝わってくるんです!

では、引き続きMinaさんの留学のお話を聞いていきましょう!

まだ前回の記事を読まれていない方は、ぜひ「【ハワイ短期留学体験談】たったの1週間で人生が変わる方法」から読んでみてくださいね!

Minaさんのご紹介

お名前:Minaさん
職業:会社員
留学歴:2015年4月と12月に各1週間ずつ、ハワイへ
語学学校:
・留学一回目:Academia(アカデミア)
・留学二回目:ICC/Intercultural Communications College(インターカルチュラルコミュニケーションズカレッジ)

ハワイ短期語学留学のインタビュー第二弾!

――1回目の留学の後は、長期留学も考えられていましたよね。その時はお仕事のこととか、色々悩まれましたか?

Minaさん:そうですね、悩みましたね。留学後のことも考えないといけないですからね。前は、留学さえすれば英語が話せるようになるのかなって漠然と思っていて、だったら留学しちゃおうって軽く考えていたんですが、そんなに簡単じゃないなっていうことが短期留学で分かったので、それもまた悩みましたね。

――1週間の短期留学でそれが分かっちゃったんですね?

Minaさん:分かっちゃいましたね(笑)。

<ぶっちコメント>
留学すれば英語が話せるようになる、海外に行きさえすれば英語はペラペラになる、ということは実際にはありません。留学という機会を活かしながら、本人が努力して初めて英語は上達します。留学で英語力を伸ばすための方法は、以下の記事も参考にしてみてください。
初心者でも大丈夫!留学で英語力を一気に伸ばす4つの方法
あなたはどっち?留学で英語が話せるようになる人ならない人

 

――それで、長期留学に関しては色々検討中だということは聞いていましたが、今回の二回目の短期留学はまたかなり急に決められましたよね。何かきっかけがあったんですか?

Minaさん:そうですね、あの時はかなり具体的に長期留学のことも計画してたんですけど、その後色々な事情が重なって、長期留学には行けなくなってしまったんです。

そのことはとても残念だったんですけど、でももう一回ハワイに行きたいという気持ちはあったんです。そんな時に今回はたまたまお休みが取れて。でも急なこともあって友達などとも予定が合わないということもありましたし、また短期留学したいなという気持ちもありました。

それから、長期留学は行けないことになってしまいましたが、もう一度自分の気持ちを確かめてみたいっていうのもあったんです。今回は違う場所に行ってみたいという気持ちもあったんですけど、でもやっぱりもう一回ハワイに行きたいという気持ちが強かったので。

――今後のことを考える上でも、自分の気持ちを確かめる上でも、もう一度行ってみたいという感じだったんですね?

Minaさん:そうですね。まぁそれがなくても、短期留学自体はまた行きたいとは思っていましたけどね。

FullSizeRender(3)――なるほど。そして今回はICCに行かれましたよね。前回とは違う学校に行ってみたいという気持ちはあったと思うんですけど、ICCを選ばれた理由はどんなところにあったんですか?

Minaさん:前回ハワイに留学した時に現地に住んでいる人達から色々教えてもらったんです。長期留学については、「学費がちょっと高くなってしまっても、英語を学ぶにはICCのようなしっかりした学校がいいよ」と聞いていたので、そういうところで興味を持ちましたね。

他にはIIEも良いと聞いたので迷いましたけど、ICCは場所がワイキキではなくダウンタウンにあるので、少し違ったところを見てみるのもいいかなと思いました。あと、ICCは同じ国籍の人たちの割合を制限していると聞いたので、日本人が多すぎないということも選んだ理由の一つですね。

IIE/Insutitute of Intensive English(インスティテユート・オブ・インテンシブ・イングリッシュ)はこちら

――英語オンリーポリシーについてもお話しましたよね。

Minaさん:そうですね。

<ぶっちコメント>
英語オンリーポリシーとは、学校内ではどんな場合でも英語しか話してはいけないというルールです。アメリカにはこの制度を取り入れている学校とそうでない学校があり、英語を勉強するにはもってこいな制度である反面、少しハードルが高いと思われる方もいるようです。
ハワイも多くの学校がこの制度を取り入れていますが、とりわけICCはこの制度を真っ先に導入したということもあり、英語オンリーポリシーの草分け的存在な学校なのです。

 

――実際に英語オンリーポリシーって、そんなに徹底されている感じなんですか?

Minaさん:そうですね、やっぱりそれがあることで、誰も英語以外の言葉を話していなかったですね。

――おーそれはすごいですね。

Minaさん:ICCは英語オンリーポリシーの$25の預り金があって、日本語を喋ったら$5ずつ引かれちゃうんですよ!やはりそういうのがあるので、なんとか英語で喋らなきゃという気持ちになりましたね。それがないと、やっぱり日本人同士で英語で話すのは難しいところもありますから、そういう意味ではあの制度は良かったと思いますね。

――でも実際に、すべてを英語にするとなると大変じゃないですか?

Minaさん:そうですね、単語とかを並べながら、結構ひどい英語喋ってたと思いますよ(笑)。でも何とかしてコミュニケーションを取らないといけないので、話しながら辞書を引いたりもしましたし、そういうのを繰り返していくと新しい単語とかも知ることができて良かったですね。こういうことを続けていけたら、良い勉強になるだろうなって思いましたね。

――そうですよね。英語を使わざるを得ない状況を作ると、新しい単語をや表現を知るきっかけになりますよね。

Minaさん:そうですね。例えば学校帰りにクラスメイトを誘おうと思っても、そこで声をかけないと遊ぶ機会を失ってしまいますので、辞書を使ってでも話さざるを得ない状況になるんですよね。こういう風に英語を使わざるを得ない状況が作れるっていうのは、やっぱり留学の良いところですし、ICCの良いところですよね。

――なるほどですね~。

Minaさん:毎日学校に入る瞬間に、「はいこれで日本語終わりー!」って言って、息を止めるような感じで学校に入っていく毎日でしたね(笑)。

――ははは、それは面白いですね(笑)!

<ぶっちコメント>
やっぱり、これだけの英語環境が作れるのは留学だからこそだと思います。もし日本で英語を勉強していても伸び悩んでいたり、海外留学という環境での英語学習に興味のある方は、以下の記事も参考にしてみてください。
みんななぜ留学するの?だから決めた、留学の7つの目的
英語話せないけど留学したい!日本で勉強してからにすべき?

 

IMG_6610――ところで前回はホームステイ先にいたルームメイトと仲良くなってましたよね。今回はどうでしたか?

Minaさん:今回は学校の初日が同じだったクラスメートがいたので、その子と仲良くなれましたね。お互い最初は分からないことがたくさんありましたからね。

――そうだったんですね。ちなみにクラスにはどこ出身の生徒さんがいたんですか?

Minaさん:日本人もいましたし、あとはタイ、台湾、スイス、韓国、とかそんな感じでしたね。クラスは全部で10人ぐらいでした。上級のクラスはもっとヨーロッパ系の人が多い感じでしたね。

――なるほど、そうなんですね。

<ぶっちコメント>
たった1週間の留学で、英語オンリーの環境に自分を適応させ、友達まで作ってしまうMinaさん。やれることはすべてやる!という姿勢が話の中から伺えて、聞いていてすがすがしく感じました!

 

――じゃぁ、Minaさんの今回の経験を踏まえて、今後ハワイに行こうと思っていて、旅行じゃなくて短期留学もいいかな?と考えてる人や、社会人で留学を検討している人に対して何かコメントありますか?

Minaさん:長期留学をするとなると色々悩むこともあると思うんですけど、でもやっぱりちょっとやってみたいなという人には、1週間の留学は私はすごいいいと思いますね。行ってみてから本当に長期留学すべきなのかを決めることもできますし。

それから、日本での生活の基盤は変えたくないけど、海外生活を経験をしてみたいっていう人にもいいと思います。1週間だけでも現地の生活がどんな感じなのか見れますから、旅行とは一味も二味も違った経験ができますよね。

あと一人でも行けるのもいいですね。旅行だったら友達の都合が合わないと行けないですけど、留学なら一人で行っても学校で友達ができますし。学校には色んなタイプの人が来てるので、新しい友達ができればすごい視野も広がります。そんなところが私はすごくいいなと思いました。

――そうですよね。新しい出会いもありますし、そもそも色んな国の人がいますし、そういう人達と話すことで視野も広がりますよね。

Minaさん:そうですね。ホームステイの人でもいいですし、学校の友達でもいいですし。友達との旅行だったら、ただの旅行で終わってしまいますけどね。

IMG_9235――今回、二回目の留学を終えられてみてどうですか?また機会があれば行ってみたいと思うか、もういいかなと思うか(笑)。

Minaさん:長期留学は事情があって難しいんですけど、また1週間とかだったらぜひ行きたいですね(笑)。ハワイはすごい良かったですし、逆に他の国とかでもホームステイとかしたら生活が垣間見えるのかなと思うと、やっぱりしてみたいですね!短期留学なら、仕事を続けながらでもできますしね。

――そうですよね、ハワイに限定する必要ないですもんね。

Minaさん:そうですね。

――じゃぁまたどこかに行きたくなったらお話しましょう!今日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!

Minaさん:いえいえ、こちらこそありがとうございました!

Minaさんとのインタビューを終えての感想

とにかく、1週間という短い時間で楽しみ尽くしたという感じが伝わってきました。

もちろんそれが旅行であっても、1週間海外で過ごすというのは楽しいと思います。しかし、海外で現地の人や世界各地から来た人と出会い、一緒に暮らし、語り合う留学というのは、旅行とは全然違った楽しみがあるものです。

また英語に関しても、たとえそれが短い期間であっても、英語を聞き、理解し、自分の考えを伝えるということを繰り返すうちに、頭の中に変化を感じることができると思います。

そんな環境を日本で作るのは至難の業です。それだけで劇的に英語力が伸びることはなくても、英語に対する心理的バリアがなくなり、英語が通じる喜びを体験し、より一層英語学習へのモチベーションを高めて帰ってくることができると思います。

そんな超短期留学というスタイルがもっと広がって欲しいと思いますし、Minaさんはそれをフルに二度楽しまれたということで、みなさんに紹介したいと思いインタビューをお願いしました。

このインタビューを読んで一人でも多くの方が海外短期留学の楽しみ方に気づき、最初の一歩を踏み出していただくきっかけになれば嬉しく思います。

 

もう一度最初からインタビューを読むにはこちら:「【ハワイ短期留学体験談】たったの1週間で人生が変わる方法

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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