私がSanta Monica Collegeを選んだ3つの理由

私がSanta Monica Collegeを選んだ3つの理由

留こみ!はアメリカに精通したスタッフが、現地の生活情報から大学進学まで幅広い留学情報の提供と語学学校選びのお手伝いさせていただいています。

 

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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

前回は「卒業生が教える、どこよりも詳しいサンタモニカカレッジ情報」というタイトルで、Santa Monica Collegeの全体像をご紹介させていただきました。この記事を読んでいただければ、「ほ~、なかなかいい学校なのね」とお分かりいただけると思います。

ただし、他にもいいコミュニティカレッジはあるでしょうし、「結局どこにしたらいいか決めきれない」という方もいらっしゃると思います。そこで今回は「なぜ私はSanta Monica Collegeにしたのか」という点をお話したいと思います。

私がSanta Monica Collegeを選んだ理由を読んで、あなたの大学選びの参考になれば幸いです!

私がコミュニティカレッジへの進学を決めた経緯

まずはその前に、私がどんな経緯でコミュニティカレッジに行くことになったかを簡単にお話させていただきますね。

まず、私はLanguage Systems Internationalという語学学校に通っており、とりあえず英語を勉強しようとだけ考えていました。それは単純に英語に興味があったからなのですが、じゃあ英語を使って何がしたいか、というところまでは正直見えていませんでした。

でも、語学学校やホームステイでたくさん人と出会い、さまざまな話をする中で、「もっと色々知りたいことがあるな~」と思ったんです。英語だけではなく、アメリカの文化のこと、世界のこと、そして日本のこと。人と話せば話すほど、知らないことだらけだなぁと思ったのです。

そして語学学校には色々な目標を持っている人が集まっています。私のように半分自分探し的な目的で来ている人もいますし、就職前にTOEICの点数を上げたいと思って来ている人もいます。

そんな風にさまざまなタイプの人が集まっているのですが、私が一番輝いて見えたのが、アメリカの大学に行くことを目標としている人たちだったのです。

アメリカの大学に進学するということ

Santa Monica Collegeそれまでの私は、「アメリカの大学はとにかく卒業するのが大変らしい。そもそも英語で大学に行くなんて、自分には無理」とだけ考え、可能性を自ら閉ざしていました。

でも、同じような境遇の人、つまり外国からアメリカに来て、英語もまだまだ上手でないような人たちが、目を輝かせて「アメリカの大学に行く」と言うのです。そんな人を見ている内に、私も知らず知らず影響を受けていたようです。

私の行っていた語学学校はロサンゼルスにあったため、学校のアクティビティーの一つとしてUCLAキャンパスツアーというものがありました。それまではUCLAというのが有名な大学であるということすら知りませんでしたし、大学のキャンパスなんか見に行って面白いのかな?と半信半疑でした。

キャンパスを見ても、確かに広くて綺麗ではあるのですが、どこか他人事というか、「こういう所もあるんだな~」くらいにしか思っていませんでした。でも、その日一緒に行った人の一人が、将来的にUCLAで映画を勉強する予定で、これからTOEFLの勉強をするんだと言っていました。

その人を含め、色々な人の話を聞く内に、「自分にもできるかも知れない」と思ったのです。やはり環境の持っている力というものはすごいもので、頑張っている人と同じ場所にいると、自分もできるんじゃないか、やってみた方がいいんじゃないか、という気持ちになってきたのです。

(この辺りの経緯については、「【留学のメリット】留学先での一つの出会いが私の人生を変えた」も併せてご覧ください。)

コミュニティカレッジ選び

そうしていつの間にか、私も大学に行きたい!と思うようになっていました。

アメリカの大学には4年制大学に直接入るパターンと、コミュニティカレッジから編入するパターンの2種類があることを知りました。そしてコミュニティカレッジは安くて入学もTOEFLのスコアさえあれば簡単に入れると聞いたので、迷うことなくコミュニティカレッジに行くことにしました。

コミュニティカレッジにこれから行こうと考えてらっしゃる方は、「膨大な数のコミカレからどうやって一つの学校を選べばいいんだ!」と思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、まずある程度場所を絞ると良いと思います。

というのは、私の場合は、コミュニティカレッジに行こうと決めた時も、ロサンゼルスを離れるつもりはまったくありませんでしたので、ロサンゼルス近郊で良い学校に行こうと思ったのです。

それは、語学学校に数か月通う内に、ロサンゼルスの天気の良さ、ビーチなどがあって過ごしやすいこと、日本食にも困らないこと、そして何より音楽が大好きで、好きなアーティストのライブなどにも頻繁に行くことができることなどがあり、ロサンゼルスがすっきり気に入っていたからです。

語学学校には、信頼できる日本人アドバイザーがいました。色々と教えてくれた人でしたし、悩んだ時にはタイレストランで美味しいタイ料理をご馳走してくれたこともありました。そしてその方に、コミュニティカレッジへの進学についても色々教えてもらったのです。

そのアドバイザーによると、ロサンゼルス近郊で評判の良いコミュニティカレッジは次の4つだと教えてもらいました。

  • Santa Monica College
  • Pasadena City College
  • Glendale Community College
  • El Camino College

私は彼のことをとても信頼していましたので、幸いにもこの4つ以外で悩むことはありませんでした。この4つの中からいい所を選ぼうと考えたのです。

Santa Monica Collegeを選んだ理由

santa monica college1Photo: Courtesy of 三浦マキ様

4つに絞ってからは、本やインターネットを使って色々調べました。当時はまだすべての情報を英語で調べるには英語力が不十分でしたが、それでも日本語で得られる情報だけでは頼りにならないと思っていましたので、学校のウェブサイトや大学の比較サイトなどを英語で読むようにしました。

その中から絞り込んだのがSanta Monica CollegeとPasadena City Collegeの2校。評判などはとても良いようです。私の場合は大学を現地で探して決めましたので、もちろん直接学校を訪問し、様子を見てみました。

しかし正直な所、キャンパスを見ただけでは大したことは分かりませんでした。「ん~、なるほど、確かに大学っぽい。。。」という程度の感想しか持ちませんでした。

もちろんそこで、学校スタッフに色々と質問をすれば話は別かもしれませんが、あまり大学について分かっていなかったこともあり、「何を質問すればいいのか分からない」という状況でした。

結局、キャンパスを見ても大した差は見当たらなかったため、最終的にはデータで判断することにしました。つまり、4年制大学への編入実績です。

私はまだこの時、「絶対あそこの4大に編入するんだ」という明確なゴールはありませんでしたし、そもそも本当に4大に編入するのかすら具体的なイメージはできていませんでした。

それでもUCLAは一度見に行っていたこともありますし、多くの人が目指している大学であることも理解できていましたので、そのUCLAへの編入実績がダントツのNo.1であるSanta Monica Collegeは魅力的に映りました。

また、評判や実績の他、立地もとても魅力的でした。Pasadena City Collegeもとても良い場所にありますが、Santa Monicaには敵いませんでした。海が近く、賑やかなSanta Monicaの雰囲気が好きだった私は、どこかでSanta Monica Collegeに行くべき正当な理由を探していたのかも知れません。

まとめると、私はこの3つの理由からSanta Monica Collegeを選びました。

  1. 評判(信頼できるアドバイザーのお勧め、本やインターネットからの情報)
  2. 実績(4年制大学への編入実績が圧倒的であること)
  3. 立地(Santa Monicaという、大学生活を楽しめる場所であったこと)

こうして、理性的にも感情的にも納得した上で、Santa Monica Collegeへの進学を決意しました。

日本から大学を選ばれる方へのアドバイス

私の場合は現地で大学を選ぶことができましたので、その点はとてもラッキーだったと思います。

先ほどは「大学を見学しても大した情報を得ることはできなかった」と書きましたが、街の雰囲気を知ることは大切だと思います。少なくとも今後2年間を過ごす街が好きになれるかどうかは、留学全体の満足度という意味で考えると重要な要素の一つではないかと思います。

その意味で、もし可能であれば旅行として候補の大学をいくつか巡ることができるのであれば、直接自分の目で確かめることをお勧めします。

他には、「コミカレ?州立?リベラルアーツカレッジ?お勧めはこれだ!」に詳しく書きましたが、日本語で得られる情報のみを頼りに大学を決めることは避けた方が良いと思います。

日本語でもたくさんの情報は得られますが、「現地でどういう位置づけの学校なのか」「学生の評価はどうなのか」「企業や社会からどう見られている学校なのか」といった生の情報は、日本語ではほとんど得ることができません。

得られたとしても、「このプログラムに力を入れている学校」「〇〇という強みのある学校」など、一方的な情報しか得ることができません。それらの情報の情報源が何なのかすら分かりませんし、場合によっては現実を反映していないただのキャッチコピーであることすらあり得ます。

ですから、ぜひ英語で情報を取ってください。もしそれができないのであれば、現地で短期間でも語学留学をし、英語を上達させながら、そして人と話しながら情報を取って下さい。

それこそが、一番の情報収集方法であり、失敗の少ない方法だと思います。

(逆に言えば、この記事だけ読んで「よし、じゃあSanta Monica Collegeに決めた!」というのも危険ですので、しっかりと自分で調べるようにしましょう。)

まとめ

今回は私がSanta Monica Collegeを選んだ経緯をお話させていただきました。Santa Monica Collegeに興味のある方や、大学選びに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

世の中にはさまざまな情報がありますが、最終的に留学をするのはあなたです。誤った学校選びをしてしまった場合、留学を楽しめなくなってしまうのもあなたです。

ですから、ぜひ英語でしっかりと情報を取り、自分にピッタリの学校を選んで欲しいと思います。

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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