当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。
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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。
みなさん洋楽は好きですか?洋楽が好きでも、歌詞はあんまりよく知らずに聴いているという人は多いのではないのでしょうか?
実は私がそうなんです。私はギターをやっていたので、どうしても耳がそちらに行ってしまうのです。
でもこれってもったいないですよね?せっかく英語の曲を聞いているんだから、英語の勉強に活かしたいですよね。
というわけで、今日は洋楽を使った英語学習のメリットと効果の出やすい勉強法をお伝えします!
Contents
洋楽が好きな人で、歌詞を理解して聴いてい人はどれくらいいるのでしょうか?
私も洋楽をたくさん聞きますが、正直歌詞を知っている歌は数えるほどです。でもそれはすごく悲しいことだと感じた体験があったのです。
私はアメリカに留学していた時、好きなアーティストのライブにたくさん行きました。小さなライブハウスのこともあれば、数万人の屋外フェスのこともありました。何しろ、音楽が好きで留学先をロサンゼルスに選んだくらいです。
一度、こんなことがありました。
ライブが始まる前の会場は、色んな曲が結構な大音量で流れていますよね。それが誰のライブだったかは忘れてしまいましたが、その時はRage Against the Machineの「Killing In The Name」が流れました。私の特別好きなバンドではありませんが、知っている曲でした。
最初は「あ、あの曲だ」くらいに思っていたのですが、次第に客がノリノリになってきて、会場全体で大合唱になったのです。
そこで思いました。「あれ、今日はここにいる観客はみんな、俺と同じ音楽が好きで集まってるんだよな?なのに、みんなが知ってるこの曲を俺は歌えない・・・」と。
そこで気づきました。音楽が好きでも、歌詞を知らなければアーティストのメッセージを受け取れてないのだと。みんなが共有している文化とか感情とか想いとか、そういうものが自分は分かってないのだと。
日本人であれば誰でも知っている曲があるように、アメリカにもアメリカ人なら誰でも知っている曲があります。そういう曲を知っているかどうかは、アメリカに行った時に周りに溶け込めるか、外国人という「ゲスト」で終わるかが分かれる一つの要素であると思います。
スポーツの試合や学校の行事など、歌を歌う機会は思ったよりもたくさんあります。大盛り上がりするアメリカ人を横目に、一人で「知らないし・・・」というのはとても寂しいものです。
例えばこの動画を見てみて下さい。この曲を知らないあなたが一人ポツンと立っていたら、寂しく感じると思います。逆に、アメリカにこれから留学などで行きたい!という方がこのビデオを見たら、きっと英語の曲を覚えたくなると思います!
1969年に発表の曲、「Sweet Caroline」をカレッジ・フットボールの会場で歌う大学生。こんなアメリカン・カレッジ・ライフを送ってみたいですよね。
ここまでは洋楽の歌を覚えることがアメリカの文化を知ることにつながるという側面で書きましたが、もちろん英語の勉強にもなります。というか、最高の勉強方法の一つと言って良いでしょう。
この記事では、洋楽を使った英語学習のメリットを次のように紹介しています。
良いことばかりですね!机に向かっての勉強は楽しくないのでなかなか続きませんが、好きな音楽を通しての勉強なら簡単に続けられることが良いと思います。
では具体的に、どのように洋楽を使って英語を学べばよいでしょうか?順を追って説明していきましょう。
何よりも、好きな曲を選びましょう。好きでもない音楽を「英語の勉強のため」と考えてやろうとすると、一気につまらないものになってしまいます。もし今は好きな洋楽の曲がないのであれば、ビルボードのチャートから選んだり、Shazamのチャートで試聴して選んだり、Youtubeにはアメリカ人なら誰でも知っている100曲を集めたページもありますのでこういったところから選んでみるのも良いでしょう。
曲は聞くだけではほとんど効果はなく、かならず歌詞の意味を理解するようにして下さい。歌詞はこれらのサイトで見つけることができます。
歌詞の日本語訳ですが、有名な曲でしたら「(曲のタイトル) 歌詞 和訳」などと入力して検索すれば色々と出てきますし、CDの中に入っている日本語の歌詞カードもあれば活用しましょう。もし日本語訳が見つからず、意味が分からなければ残念ですが他の曲を探しましょう。
歌詞の大体の意味が分かったら、次は分からない単語や表現をすべて調べましょう。複数の単語からなるイディオムも、「(複数の単語) 意味」と検索すれば大抵の場合意味が出てきます。例えば「take granted for 意味」と検索すると、「当たり前のことと捉える」など、意味が出てきます。
次は実際に歌ってみましょう。ゆったりとした曲に聞こえても、実際に歌ってみると速く感じたりすると思います。口の筋肉が慣れるまで歌いこみましょう。また、曲を流しながら歌うと、自分の発音の良くない場所が分かると思いますので、曲をよく聞いて発音を真似るようにしましょう。
あまり意識しなくても、何度も歌っていれば歌詞は自然に覚えられると思います。歌詞カードを見なくても完全に歌えるようになった時、曲の中で使われていた単語やフレーズが自分のものとなり、英語を話す時にも使えるようになっているでしょう。
一曲を完璧に覚えなくても、次の曲に移っても大丈夫です。ですが、一定期間を置いてまた元の曲もやり直しましょう。こうして時間を空けて何度も繰り返すことで、歌詞の英語が長期記憶として頭に定着します。
難しくありませんね。ポイントはちゃんと日本語で意味を捉えられるかどうかだと思います。意味の分からない曲を何度歌っても英語は上達しませんので、好きな曲で意味の分かる曲が見つかるまで、探してみましょう。
洋楽が好きなのに歌詞はあまり知らない、というのは非常にもったいないと思います。かくいう私も、好きだけどまだ意味の分かっていない曲はとてもたくさんあります。
でも、音楽を通して英語を勉強するのは楽しく、かつ有効なことが分かりましたし、何よりやっぱり音楽は人と人をつなげるものだなと再認識した次第です。上に載せたビデオを見て、特にそう思いました。私もあの曲を歌えるようになりたいと思いましたね!
この記事を書きながら、私ももっと洋楽の歌詞を使って英語を勉強していこうと思いましたので、あなたもそう思っていただければ幸いです。
実際に英語の曲を歌ってみたい!という方はこちらもどうぞ!
マライアキャリーの「恋人たちのクリスマス」
ワムの「ラストクリスマス」
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