シアトル・セーフコフィールドにて。
留こみ!はアメリカに精通したスタッフが、現地の生活情報から大学進学まで幅広い留学情報の提供と語学学校選びのお手伝いさせていただいています。
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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。
2019年3月21日にイチロー選手が引退を表明しましたね。日本中がショックというかなんというか、心を揺さぶられた日だったのではないかと思います。
イチロー選手はアメリカで18シーズン活躍して、今年が19年目。
そんなイチロー選手がアメリカにいて感じたことがあるそうです。
で、その言葉はこれから留学する人にぜひ知っておいて欲しいと思ったので、シェアします!
Contents
こちらの動画をご覧ください。
イチロー引退会見の最後の質問
記者から、
現役時代の孤独感についての返答
すごく深くて思わず保存アメリカに行って外国人だと気づいた。それを気づけたから人の心を慮ったり、人の痛みを想像したりできるようになった。
辛いことは避けずに元気があるうちに挑戦するべき。#イチロー さすが pic.twitter.com/BQ2dE6Zs62— TAKABON (@takabon009) 2019年3月21日
外国人になったことで人の心を慮ったり、人の痛みを想像したり
今までなかった自分が現れたんですよね。
この体験ていうのは、本を読んだり情報を取ることは出来たとしても、
体験しないと自分の中からは生まれないので・・・
孤独を感じて、苦しんだことも多々ありました。
ありましたけど、その体験は、未来の自分にとって、大きな支えになるんだろうと今は思います。
だから、辛いこと、しんどいことから逃げたいと思うのは当然のことなんですけど
でもエネルギーのある元気な時に、それに立ち向かっていく
そのことはすごく、人として、重要なことなんではないかなという風に感じています。
どうですか、これ!(涙)
外国人になったことで人の心を慮ったり、人の痛みを想像したり
今までなかった自分が現れたんですよね。
これ、僕も留学経験後に思いました。そしてそのことはこの記事にこう書きました。
僕がアメリカに留学し、英語が話せるようになって得られた4つのこと
「自分自身が留学して大変な思いを経験したからこそ、外国人に限らず、人に対してちょっとは優しくできるようになったのかなと思います。」
つまり、日々当たり前にできることが、海外に行くと当たり前にできなくなるんですよね。
電話で「お店にはどうやって行ったらいいですか」って聞いたり、スーパーで「ビニール袋ではなくてこれは紙袋に包んでください」って言ったり、バスの運転手に「このバスは〇〇に止まりますか?」って聞いたり。
そんな当たり前のことができなくなる。
言いたくても言葉がすぐに出て来ない。
とってももどかしい。
時に笑われることもあるから、すごく悔しい。
でもそんなことを経験すると、出来ない人の気持ちが分かるようになるし、出来ない人がいたら助けてあげたいと思うようになるし、出来ることに感謝すらできるようになるんですよね。
スーパースターのイチロー選手ですら同じ思いに至ったというのは意外でしたが、あなたも海外に一度出てみれば分かってもらえると思います。
この体験ていうのは、本を読んだり情報を取ることは出来たとしても、
体験しないと自分の中からは生まれないので・・・
そう、実際に体験してみないと分からないんですよね。それについてもこの記事で以下のように以前書きました。
「アメリカ人はどんな風に考え、行動するのか。国籍によって、ある事柄の捉え方がどんな風に違うのか。
自分はどんな強みがあって、何ができるのか。逆に何ができないのか、知らないのか、学ぶ必要があるのか。
そういったことはやっぱり海外で色々な人に揉まれる経験をしてみないと分からないと思うのです。
だから私は、これからも世界を自分の目で確かめ、話をしに行きたいなと思っています。」
イチロー選手もアメリカに住んだことで、野球以外の面でも苦労したり、フラストレーションを感じたり、戸惑ったりしたことがいっぱいあったんでしょうね。
そしたら、「なんでこうなの?」って考える。
「自分の常識、日本の常識と何が違うの?」って。
そこから異文化の理解が進むこともあると思うし、逆に日本を知ることになったりとか、自分自身のことに気づきがあったりするんですよね。
孤独を感じて、苦しんだことも多々ありました。
ありましたけど、その体験は、未来の自分にとって、大きな支えになるんだろうと今は思います。
イチロー選手のようなトップ中のトップの人が感じる孤独と、留学生が感じる孤独感はもちろん違うと思いますが、それでも海外では孤独感を感じることはあると思います。
例えば僕の場合、以下の記事にも書きましたが、大学に入った最初の学期は本当に絶望的な気分になりました。
本当にアメリカで良い成績を取れる日本人とかいるの???って。そんなことあり得るの?って。
どうしていいか本当に分からなくなって、頭がパニックになって、大学のカフェテリアにいる日本人に「日本人ですか?勉強どうですか?成績取れてますか?僕はついていける気がしないんですけど。。。」って話しかけたことがあります。
藁にもすがる思いでしたね。
でも、クラスに日本人が自分一人しかいないので、一人でやるしかなかったのです。
ものすごい孤独な道でしたけど、やるしかないからやった。そこで諦めてドロップアウトということはまったく考えなかったです。
そう、やるしかない状況だからやる。
そういう体験をしたことは、自分の人生にとって大きなプラスになったと思います。
だから、辛いこと、しんどいことから逃げたいと思うのは当然のことなんですけど
でもエネルギーのある元気な時に、それに立ち向かっていく
そのことはすごく、人として、重要なことなんではないかなという風に感じています。
さっき書いた大学での経験もそうですが、そういうことを異国の地でやらなければならないのです。そして、異国の地ではトラブルが当然のように発生します。
この記事では、留学中にアメリカ人に対して訴訟を起こすという体験について書きました。
結局は示談で住んだので良かったですが、内心「裁判所に出廷するとか、英語は分かるのかよ・・・」とか、そういう不安でバクバクです。
そもそもなんでそんなトラブルに自分が巻き込まれなきゃいけないのか、さっぱり分からない。自分は悪いことしてないのに。
もう好きにしてくれ、って感じです。
それでもやらなきゃならなかった。
学校の勉強だけでも苦しいのに、それに輪をかけて苦しい。
でも、そういうことを乗り越えたことは、自分に自信を持つきっかけにもなったし、本当にやって良かったと思います。
という感じで、イチロー選手の言葉と自分の体験・ブログ記事を比較してみました。
なんだ、イチロー選手の言ってることは、僕の言ってることと同じですね。
パクられた(笑)
というのは嘘。
イチロー選手の方が在米歴も僕より断然長いし、そもそも挑戦しているフィールドのレベルがまったく違う。
僕の話なんてゴミのようなもんです。(笑)
でも、体験は違えど、イチロー選手も僕も海外に出たことで、これまで僕がブログで書いてきたことと同じようなことを感じているんだなぁってちょっとビックリしました。
ということは、イチロー選手程の高みを目指さなくても、同じような体験が海外留学でできるってわけです。
なら、ぜひ試してみたいと思いませんか?プチ・イチロー体験です(笑)
僕は、あなたにも留学で「外国人になる」という体験をしてみて欲しいと本気で思っています!
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