留学エージェントの私が語学学校で授業を受けてみて感じた3つのこと

留学エージェントの私が語学学校で授業を受けてみて感じた3つのこと

留こみ!はアメリカに精通したスタッフが、現地の生活情報から大学進学まで幅広い留学情報の提供と語学学校選びのお手伝いさせていただいています。

 

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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

先月(2016年10月)アメリカのたくさんの語学学校を視察して来ました。

そんな中、一つの学校が「良かったら授業参観しませんか?」と言ってくれましたので、喜んで授業を見学してきました!

今日はその時感じたことを、これから語学留学する皆さんにシェアしたいと思います。

行ったのはこの学校

今回の視察はサンフランシスコ、サンディエゴ、ロサンゼルスで、授業参観をさせて頂いたのはStafford House(スタッフォードハウス)という学校のサンディエゴ校です。

見学させてもらう授業は事前に決めていませんでしたが、現地でスタッフと話をし、初級のスピーキングのクラスを見せてもらうことにしました。

なぜかというと、日本人の多くの方は初級段階で留学をされていますし、スピーキングが苦手な方が多いと思いますので、どんな授業をされているのか気になるところなのではないかと思い、皆さんに情報をお伝えするためにこのクラスにしました。

初級のスピーキングのクラスはこんな感じ

まず、生徒の国籍は多種多様でした。分かっただけでも、日本、台湾、中国、タイ、トルコ、サウジアラビア、イラン、フランスなどから生徒さんが来ていたようです。

色々な学校で、初級のクラスは日本人ばかりということが多いのですが、Stafford Houseサンディエゴ校はとても多様なようでしたね。

クラスは、その日のトピックを決め、それに関するフレーズを先生が教え、そのフレーズを使いながらみんなで話をするという感じでした。

この日のトピックは「恋愛」。生徒さんもみな楽しそうでした。

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まずはフレーズをしっかり学びます。

例えば、「ask someone out(誰々をデートに誘う)」という表現を先生が教え、それについて話します。

先生が生徒に「サンディエゴに来てから誰かをデートに誘ったことある?」と聞いたり、「どうやってデートに誘うの?」と聞いたり、「そんな風に誘われたらどう感じる?」と聞いたり。

「someone」のところには「him」「her」が入り、「ask her out」という形で使ったりしますが、男性が誰かをデートに誘う時に「ask him out(彼をデートに誘う)」なんていうお決まりの間違いがでてくるものですから、生徒はみな大爆笑です(笑)。

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そんな感じでいくつものフレーズを習い、フレーズごとに生徒さんの作った英文を発表したり、その発表された英文の対する意見を他の生徒さんがレスポンスしたり、それについて先生が「そういう時は〇〇という表現も使えるよ」といって教えたり。

非常に生徒一人一人の参加が求められるクラスでした。

授業を受けて感じたこと

私自身も学生時代は語学学校に通ったわけですが、何年振りかにこうした授業を受けてみて、思ったことを書いてみますね。

1.とにかく楽しい!

まずは何といっても楽しいということです!本当に、授業中は爆笑が何度も起こります。先生も気さくにジョークを言いますし、個人的なエピソードなどもたくさん話してくれます。

そんな「楽しかった!」という気持ちが「また授業を受けたい」という気持ちにさせてくれますし、「楽しい」という感情とセットになるとその時の授業の内容もよく覚えられます。(あ~あの時あの人があんな風に言ってたフレーズだ、って感じで覚えられるんですよね。)

「英語を学ぶことってこんなに楽しいんだ!」っていうのを再認識しましたね。

2.自然な形で英語を学べる

授業では、習ったことを実際に使うことに重点が置かれますから、とても自然な学びになります。

例えば上記の「ask someone out」が板書されてノートに書き写して覚えるだけの授業と、デートに誘った・誘われた経験を踏まえて英作文したりみんなの前で発表したりそれに対するレスポンスをもらったりという学びでは雲泥の差があります。

そして、話していると「こういう場合はどう言うの?」というのを先生にすぐ聞けますから、習ったことの周辺情報も一緒に覚えられるんですよね。(例えば「ask someone out」の後にお付き合いが始まったら、「we are seeing each other(付き合っている)」になるんだよ、とか。)

それってとっても自然な流れですよね。だから覚えられるんです。

3.異文化に触れられる

留学のもう一つの醍醐味はこれ。色んな国の人がクラスにいること。

例えば今回の恋愛のトピックでも、ちょっぴりシャイで奥手な中国人、イスラム教徒のサウジアラビア人、どことなく恋愛に悲観的なトルコ人など、人それぞれの感じが見えてきてとっても面白かったです。文化の違いもあるし、人それぞれ本当にバラバラだから、色んな考えがあるんだな~というのがすごく実感できました。

この3つを強く感じましたね!

初心者でもスピーキングのクラスについていけるのか?

多くの日本人はスピーキングが苦手だと思いますので、「スピーキングのクラスは大丈夫か?」と心配されるかも知れません。

私もこのクラスを見学するまでは「初級クラスなので議論はそんなには盛り上がらないかな?」と思っていましたが、みんな間違いだらけの英語でも、単語を並べて言いたいことをなんとか伝え、大盛り上がりでしたね。

あんまり「間違えちゃだめ」とか、「クラスの流れを遮ったらだめ」みたいなことを考えている人はいないようでした。トピックが恋愛という楽しい話だったからかも知れませんが、みんな話したくて話したくてしょうがない感じでした(笑)。

あなたはどっち?留学で英語が話せるようになる人ならない人」にも書きましたが、やっぱり間違うことを恐れていては英語は話せるようにならないんですよね。

初級クラスに入ったら、クラスメイトもみんな初級ですから、あまり気にせずにどんどん積極的に話してみればいいと思いますね。

まとめ

一言で言うと、「あ~語学留学っていいな~、またしたいな~」と思いました(笑)。人生のある一定期間、それが例え1週間であっても1年であっても、英語を学ぶということに集中して取り組み、毎日こんな楽しい授業を受けられるのは幸せだなぁ~と思いました。

あなたもそんな語学留学をしてみませんか?楽しいですよ~(笑)。

留学エージェントの私が言うのもナンですが、本当に語学留学はお薦めです!

もし興味があれば、今回授業参観をさせて頂いたStaffod Houseサンディエゴ校のみならず色々な学校をご紹介させていただきますので、記事の下の「留学お悩み相談」からご連絡くださいね。

(*現在はお問い合わせフォームよりご相談を受け付けております。お気軽にご連絡くださいませ。)

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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