トランプ大統領就任後のアメリカは危険なのか?私がアメリカで感じた3つのこと

トランプ大統領就任後のアメリカは危険なのか?私がアメリカで感じた3つのこと

ニューヨークのフェデラルホール

当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。

 

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みなさんこんにちは、留学カウンセラーのぶっちです。

私は1月後半に約10日間、アメリカに行ってきました。行ったのはニューヨーク、ボストン、フロリダ州(マイアミ、フォートローダーデール、デイトナビーチ)です。

アメリカ留学を検討されている皆さんの懸念でもある、「アメリカは今どうなの?」「危ないの?」というのを、ニュートラルに見てみたかったんですよね。

しかも渡米したのはトランプ氏が大統領に就任した翌日の1月21日。アメリカは荒れてるかな~っていうのは気にはなっていましたからね。

今日はこの記事で、私ぶっちがアメリカに行って感じたことを書いてみたいと思います。

アメリカで感じたことその1:いつもとまったく変わらない

ニューヨークの金融街のチャージング・ブル。牛の睾丸を触ると金運が上がるとか何とか。平和なものです。

まずこういうとびっくりされるかも知れませんが、アメリカに行くと拍子抜けするほど普段と変わりませんでした。

確かに各地でデモが起きているというような報道もありましたが、ニュースを見なかったら何か変わったとはまったく感じなかったのではないかと思います。

私はニューヨークとボストンで、留こみ!経由で留学されている生徒さん何人かとお会いし現地の様子を聞いてきましたが、トランプ大統領就任前後で何か変わったことは特にないと言われていました。

ニューヨークではデモを見かけましたが、ボストンではデモすらなかったようです。(お話しした生徒さんが知らなかっただけかも知れませんが、街全体としては盛り上がっていないということですね。)

また、語学学校もいくつか訪問してきましたが、急に学生ビザが取りにくくなったとか、入国拒否にあったとか、生徒さんのキャンセルが相次いでいるとか、そういったことはまったくないようでした。

たまに「トランプ大統領は外国人排斥!?」なんていう報道も見ますが、留学生の様子はこれまでと変わりませんし、ニューヨークやマイアミの観光地には海外からの観光客が溢れていましたから、全然変わりないなというのが実感です。

フロリダ州ハリウッドのビーチにはカナダ人観光客が大挙として押し寄せていました。ケベックの人の集まりなのでしょうか、ステージでの歌もフランス語で歌われていました。

アメリカで感じたことその2:デモは非常に限られた現象

2017年1月21日、ニューヨーク、マンハッタンでのデモの様子。デモ隊はトランプタワーへと向かいます。最後の2枚はギャグのようですね。。。(笑)

こんな感じで、街歩きをしていたらデモを見かけましたので様子を見てみました。

デモというと、警備隊に火炎瓶を投げたり車が燃えていたりする印象があるかも知れませんが、ニューヨークのデモは非常に平和的なもので、「This is what democracy looks like!(これこそが民主主義だ)」「Immigrants are welcomed here!(移民は大歓迎だ)」というようなシュプレヒコールが聞こえてくる程度でした。

写真を見ていただければ雰囲気が多少は分かるかも知れませんが、怒りに満ち溢れたデモでもなんでもなく、中にはトランプ大統領とは何の関係のないプラカードを掲げている人もたくさんいました。

(アメリカ人はちょっと頭をひねって笑いを取るのが大好きな人たちですから、ジョークのようなプラカードがたくさんあって楽しめました(笑))

ニューヨークでこの程度ですから、他の都市ではもっと小規模で平和的なデモだったのではないかと思います。

ということで、「デモでアメリカ人が暴徒化」とか、「一気に人種差別主義が広まる」とか、留学される皆さんにはそういった心配はまったく必要ないというのが実感です。

アメリカで感じたことその3:メディアは煽りすぎでは?

それでもニュースを見ると、アメリカ中が荒れ狂っているように見えてしまいますよね。

一部にはそういう面もあるのかも知れませんが、そういった過激な部分を切り取って、あたかもそれが全米で繰り広げられているという印象を与えてしまっているなぁと感じました。

でもそれは実際のアメリカを反映していません。実際に街を歩いて感じるアメリカは、何でもない平凡な日々でした。

ニューヨークでデモが行われている時も、マンハッタンのミッドタウンの一部以外では、人々は日常を淡々と過ごしているという感じでした。

それでも、フツ~の一日はテレビで放送しても何も面白くないから、メディアは過激な部分を切り取って報道するんですよね。だから、現実と報道内容にギャップがあるな~と感じました。

メディアとはそういうものだと思って見ていく必要があるなと、改めて実感しました。

まとめ:心配の必要なし!

現時点で言えることは、トランプ大統領就任直後という非常にセンシティブな時期であっても、アメリカはいつもとぜ~んぜん変わらないなということです。つまり、これから留学する人が現時点でアメリカ情勢を心配する必要は特にないということです。

これからも安心してアメリカを留学先にして大丈夫ですし、このブログでもアメリカの情勢をまたお伝えしていきたいなと思います。

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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