語学留学でよく聞く、「アクティビティ」とは?

語学留学でよく聞く、「アクティビティ」とは?

留こみ!はアメリカに精通したスタッフが、現地の生活情報から大学進学まで幅広い留学情報の提供と語学学校選びのお手伝いさせていただいています。

 

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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

語学学校を選ぶ際、何を基準にして選びますでしょうか?

費用?プログラム内容?口コミ?現地大学との提携?日本人比率?1クラス当たりの生徒数?それとも、アクティビティの充実度?

ところでこの、「アクティビティ」とは何でしょうか?

色々なところで見聞きするけどイマイチ何の事か分からないというあなたに、この記事では語学学校の提供する「アクティビティ」について説明したいと思います。

語学学校のアクティビティとは?

語学学校は各校違いが色々とありますが、その一つに「アクティビティの充実度、内容」などが挙げられます。

では、その「アクティビティ」とは何でしょうか?

一言で言うと「授業外での活動」になります。

分かりやすく、例を見てみましょう。下の画像は、St Gilesサンフランシスコ校のある月のアクティビティカレンダーです。

例えば上から2行目、3rdと書かれている週を見ると、以下のようになっています。

月曜日:Game Hour: Free Pizza and Games, Haight St. Milk Bar @ 5pm(ピザを食べながら何かみんなでゲームをするんですね。)

火曜日:Vietnamese Dinner Out, @Thanh Tam II – 6pm(みんなでベトナム料理を食べに行きましょうという感じですね。)

水曜日:Drink & Draw Art Event & Raffle, @ The Knockout – 6.30pm (21+)(お酒を飲みながら、絵を描いたり抽選をしたりするのでしょうか。お酒が出るので21歳以上の方のみ参加可です。)

木曜日:Academy of Sciences Nightlife, 6pm – $15 (21+)(科学アカデミーという博物館的な所にいくのでしょう。こちらも21歳以上のみ参加可です。)

金曜日:”Off the Grid” Food Truck Party, @ Fort Mason Centre 5pm – Free(野外で何か食べるイベントでしょうか。)

土曜日:Monterey & Caramel (every Saturday), EA Tour @ 8am(これは外部の旅行会社提供の近隣への小旅行ですね。)

日曜日:Volunteering at the Glide Memorial, 9am – Free Glide Memorial Church(教会でのボランティアのようです。)

この様な感じで、学校の外で色々な課外活動をしましょうというものです。

どんな感じで行われるのか?

これらのアクティビティは自由参加です。学校で指定時刻に集まってみんなで行くこともあるでしょうし、現地集合&現地解散の事もあるでしょう。多くの場合、色々なクラスの人が集まることになりますし、先生もしくは学校スタッフ数名も一緒に参加するようです。

アクティビティの費用は?

上記には「Free(無料)」と記載のあるものもありますし、$15と参加費が記載されているものもありますね。基本的には非常に安い金額で楽しめるものとなっており、博物館やスポーツ観戦などの入場券も団体割引価格になっていたりします。

アクティビティの目的は?

そもそもアクティビティの目的とは何でしょうか?大きく分けて二つあると思います。

留学を楽しむため

一つは留学を楽しむためですね。せっかく海外まで留学するのに、学校と家の往復だけではあまりにも寂しいでしょう。その街を知り、その街を楽しみ、留学生に楽しい思い出を作ってもらいたいという学校側の願いが込められていると思います。

英会話練習のため

もう一つの大きな目的としては、クラスの外で英語を使う機会を作るということが挙げられます。

語学学校に留学する生徒さんの目的は英語習得ですよね。ということは、英会話の機会を求めている人たちが世界中から集まっているわけです。その人たちに色々な活動を通して英会話の機会を提供しようということですね。

もちろんクラスでも色んな国の人と出会うと思いますが、こういったアクティビティは学校全体で行うものですので、クラス外の人達と出会うことが出来ます。自分より英語が上手な人と知り合えたら色々教えてくれるかも知れませんし、イベントで知り合った人と同じ寮だったというようなことがあればすぐに友達になれるでしょう。

上記の例で言うと、ゲームをしたりすれば楽しみながら英会話が出来ると思いますし、博物館では話したことの無い学校スタッフと色々な文化について話す機会があるかも知れません。

こういった機会を通して英語を使うということが留学では非常に重要ですね。

そこで言いたかったけど英語が分からず言えなかったことは後で自分で調べたり次の日に先生に聞いてもいいと思いますし、アクティビティは授業で習った新たな表現を使う絶好の機会でもあると思います。

こうして、「知識の習得」と「実践」を繰り返していけば、ただ単純に授業で英語を習うよりもとても早く英語が習得できるようになると思います。

アクティビティはどの学校でも開催されているわけではない

注意点としては、アクティビティを開催していない学校もあるということです。どちらかというと費用の安い学校では開催頻度が低かったり、まったく開催されていなかったりします。

逆にある程度費用の高い学校では、毎日のように楽しいイベントが盛りだくさんだったりします。

ということで、これは生徒さんの学校選びの基準になり得るところですね。アクティビティはなくてもいいから安い学校に行きたいのか、少し値が張っても楽しい思い出をたくさん作りたいのか。

そんなところを学校選びの段階で考えてみると良いですね。

アクティビティはある意味、留学の醍醐味

アクティビティで世界各国の友達を作ったり英会話実践の場を持てるのは、留学ならではの醍醐味ではないかと思います。

もちろんこれらのことはアクティビティでなければ出来ないということではありませんが、実際にはアクティビティに多数参加されている生徒さんの方が留学全般に対する満足度も高い傾向があるように感じます。

基本的にアクティビティは楽しむためのものですので、当然といえば当然ですよね。

こんなアクティビティへの参加も含めて、どんな留学生活をしてみたいのかを日本にいる段階でイメージしておくと、留学生活がより楽しめると思いますよ。

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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