みんななぜ留学するの?だから決めた、留学の7つの目的

みんななぜ留学するの?だから決めた、留学の7つの目的

当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。

 

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こんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

なんとなく留学したいと思っているけど、本当に留学すべきかなって悩む事ってありますよね。

留学って、簡単に「じゃぁ今から行ってくるわ!」と言えるものじゃないですし、時間もお金も掛かります。だからなおさら、「絶対留学する!」と心では決めていてもどこか不安で、「本当に留学してもいいのかな?」「特に目的とかはないけど・・・」「他の人たちはなんで留学するって決めたのかな?」と疑問に思ったりしますよね?

そんな皆さんに、留学を決意した人たちがどんな目的をもって留学したのかをお伝えしたいと思います。

留学には色んな目的がありますが、海外に行くことのハードルが低くなった今、留学の目的も多様なんだな~と実感できますし、留学したいけどすべきか迷っているあなたの目的も見えてくると思います!

では、一つずつ見ていきましょう。

1.一番ポピュラーな留学の目的は、英語力の上達!

やっぱり今でも、海外留学の一番人気の理由は「英語力の向上」です。「もっと英語を話せるようになりたい!」と考えている人は多いですね。

日本の大学にも海外からの留学生が増えていますし、日本企業にも外国人社員が働いていたり、取引先が外国企業だったり、街中でも外国人を見かける機会が増えたりと、英語がこれまでよりもとても身近になっているのに、なかなか英語力が思うように伸びない方が多いからだと思います。

ではなぜ英語が話せるようにならないのでしょうか?

一つ確実に言えることは、英語を「話す」というのはアウトプットであり、日本人はアウトプットの訓練をほとんど受けていないからです。学校で習った英語は、リーディングとリスニングと文法であり、スピーキングやライティングはほとんど習っていませんよね?しかも学校の試験では、一部英作文はあるものの、スピーキングはまったくありませんよね?一番伸ばしたいスキルはスピーキングなのに。

だからこそ留学して、「話す」というアウトプットを否が応にもせざるを得ない状況を作る。

学校の授業中も、クラスメイトとランチしながらも、ホームステイ先でも、土日の買い物の時間も、すべてを英会話の練習に充てる。インプットした知識をアウトプットしてみる。そして、教科書だけではなく、人々が普段使っている表現を覚えていく。

留学ならそんな環境を作りだすことができるので、「英語力の向上」という理由で留学したい人が多いのも当然のことですね。

2.海外の大学や専門学校への進学

海外の大学や専門学校への進学も、日本人留学生にとってはとても魅力的な選択肢です。

理由としては、

  • 海外大学の厳しい状況に身を置くことで成長できること
  • 英語を学ぶだけではなく、「英語を使って」知識を得られること
  • 語学留学ではなかなか得られない、ネイティブの友達を作る機会に恵まれていること
  • 日本では学べないことや、海外の方が進んでいる分野で、最新の技術や知識を学べること
  • 海外で得られた知識や経験を、就職や転職に活かせること

などが挙げられます。

実際に、海外の大学で学んだ方の多くが上記の点について「良かった」と話しています。みな共通して言うのは、海外で「英語で学ぶ」という難しいことを頑張って乗り越えることで、自分の成長が実感できたということ。私ぶっちもアメリカの4年制大学を卒業したので、その気持ちは非常によく分かります。

知識そのものは日本の大学でも学べますし、本や文献、インターネットなどからも得ることができます。しかし、海外で外国語を使って何かを学ぶということで、日本にはない新たな考え方を身につけることができますし、外国人と話し合ったりクラスメイトと協力して何かをした経験というのは、何物にも代えることのない成長をもたらしてくれます。

3.留学後の就職・転職に役立てたい

留学後の就職・転職に役立てたいという理由も、留学する大きな理由だと思います。

国内のトップレベルの大学を卒業したり、何か特殊なスキルを身につけた場合は別ですが、そういうものが何もない場合、「海外でこんな経験をし、こんなことを学んだ」というのは大きなプラスになると思います。

実際、多くの企業が海外留学している学生を積極的に採用しています。

アメリカ、イギリス、オーストラリア、中国、シンガポールなどで日本人留学生を対象とした就活イベントが開催されているのはその証拠だと思います。中でも毎年秋に行われるボストンキャリアフォーラムには150~200の企業が集まり、ボストンの街がリクルートスーツに身を包んだ日本人学生で溢れかえります。外資系企業や日系の大企業が一堂に会するのですから、その熱気たるや尋常ではありません。学生はもちろんのこと、優秀な学生を確保したい企業側にとってもそれは同じです。

留学する人が増えているといっても、母数を考えればまだまだ一部の学生のこと。

留学で海外に行き、日本にはないものを触れ、考え、行動し、感じ、また考え・・・ということを繰り返した学生は、やはり企業からも求められる人材なのです。

4.海外生活を体験したい

海外で暮らしてみたい!というのも留学の大きな目的の一つだと思います。

ドラマや映画などで見たあの街に自分も住んでみたいというのもありだと思いますし、外国の大きな家にホームステイをして、ホストファミリーと一緒に料理をしたりするところを想像するのも良いと思います。

実際、これまでずっと日本に住んでいた人が一歩海外に出てみるということは、とてもたくさんの気づきをもたらしてくれます。

例としては、

  • 日本で当たり前だと思っていたことが海外では全然違って、考えるきっかけになった
  • 憧れの場所に自分も住むことで、英語や専門分野の勉強にとても刺激になった
  • 「家族」という環境を、ホストファミリーという全くの別人と作ってみることで、新しい価値観を身につけた
  • 旅行だけでは分からない、現地の人の生活を伺い知ることができた

といったことが挙げられます。

もちろん最初は驚いたり緊張したり、慣れないことでカルチャーショックを受けたりするかも知れません。でも、「住めば都」という言葉もあるように、一度慣れてしまえばとても楽しいもの!

この楽しさをぜひ一度味わってもらいたいと思います。

5.新たな環境で自分を試してみたい

新たな環境で自分を試すというのは、人間の成長には欠かせません。「コンフォートゾーン」と呼ばれる、自分にとって居心地の良いところにずっといたままでは、なかなか成長は望めません。常に自分の心地よい場所から少し出て、自分の幅を広げていく。自分を成長させていくにはこれが非常に重要です。

今このページを読んでいる方は、ほとんどの方が日本で生まれ育った方だと思います。

そんな方が、自分のホームである日本を離れ、アウエーの地、海外で自分を試す。現地の言葉を学び、現地の食べ物を食べ、現地の風習に習い、現地の人とコミュニケーションを取る。

どれをとってもこれまでの自分からは大きく変わる必要があります。

そんな環境で、語学留学や大学進学、大学院での研究や専門分野の勉強などをすることは、とても大変であると同時に、人を大きく成長させます。

そんな環境に飛び込んでみることは、留学の大きな目的の一つとなり得ると思います。

6.頑張ってる自分へのご褒美

留学というと、「高いお金を払うのだから、それに見合う成果がなければいけない」と考えてしまいがちですが、もっとゆったりとマイペースな留学もありだと思います。

例えば転職などのタイミングで、スキルアップとして英語を学びながら現地の人との触れあいを楽しむ。大好きなニューヨークで午前中は語学学校、午後はブロードウェイのショーやコンサートを見たり、セントラルパークでゆっくりと過ごす。趣味のフラをハワイで学びながら、英語とコミュニケーションに磨きをかける。そんな留学のスタイルもありだと思います。

このような「ゆったり型」の留学に対し、インターネット上では「遊びだ」という意見もあるようですが、私はそんなスタイルの留学があっても良いと思います。

これまでずっと頑張ってきた自分へのご褒美だったり、自分の内側を見つめ直す時間を持つためだったり、「いつかこんなことしてみたい」ということの予行演習だったり。

そんな時間が人生にあっても良いと思いますし、それを「留学」という形で海外に場所を移して行うのはとても刺激的で良いことだと思います。

また、そんな風に「楽しんでる自分」でいる時は、普段知り合う機会のないような人と知り合ったり、これまで考えたことのないようなアイデアに出会うこともあるので、そういった出会いを楽しむのも良いと思います。

7.その他(インスピレーションで)

世の中には、「よく考えてから行動する人」と「とりあえず動いてから考える」タイプの人に分けられると思います。そして後者のタイプは、「留学したくなったから行く!ハワイに行きたいから行く!行ってからのことは後で考える!」というエネルギッシュな人です。

多分このような「まず行動」の人は、留学の目的について考える当記事は読まず、もう既に行動されているのではないでしょうか(笑)。

こういうタイプの人は、目的が何であれ、とにかく行動し、その中で自分のやりたい事を見つけたり、次へのステップの足掛かりを作っていける人だと思いますので、それを「場当たり的」と批判する必要はないと思います。

もしあなたがそういうタイプの方である場合、当記事をここまで読んで頂いただけで「もういいから行きたい!」となっていることでしょうから、ぜひ行動に移していただければと思います(笑)。

まとめ

留学には様々なスタイルがあり、やりたい事、成し遂げたい事、行ってみたい場所などは人それぞれ違うと思います。

違うからこそ、当記事に記載したさまざまな留学の目的を頭に入れながら、「では自分はどうしたいのか」ということを考えてみると良いと思います。

留学先ではこれまであなたが会ったことのないタイプの人に出会うと思います。例えば同じ語学学校で隣の席になったクラスメイトとは同じ授業を受けているはずなのに、留学した目的を聞いてみると自分とはまったく違う目的を持っていることが分かったり。

そんな刺激を受ける機会が留学にはたくさんありますので、それを楽しんでいただきたいと思います。

 

次の記事は:「留学するか悩んでるあなたへ!僕が留学をおすすめする7つの理由

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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