自然災害のデパートのような日本に住む我々が考えるべきこと

自然災害のデパートのような日本に住む我々が考えるべきこと

当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。

 

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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

4月14日以降熊本を中心に地震が頻発しており、最近はその話題で持ちきりになっています。

5年前は東日本大震災がありましたし、その後も噴火や土砂崩れや大雪など、これでもかという程自然災害が起きています。そしてその度に、尊い命が奪われています。

残念ながら、この流れを止めることはできません。

被害規模を減らす「減災」はできても、地震、台風、津波、大雪、噴火などの自然災害の発生そのものを止めることはできないのです。

そんな日本に住む我々は、どうしたらよいのでしょうか?

今日は、熊本の地震で私が感じた、人生のあり方について書いてみたいと思います。

 

まずは災害への備えをしよう

まず考えるべきこととしては、災害への備えをするということです。

あなたは自然災害が発生した時の備えはできていますか?電気もガスも水も止まっても、数日間は生き延びられますか?

我が家では、東日本大震災の前に防災セットを準備しました。水や簡単な食べ物だけでなく、懐中電灯やラジオ、簡易トイレやその他もろもろがセットになったようなものです。

それらを購入したあとすぐに東日本大震災が発生しました。それらの物を使うことはありませんでしたが、その必要性を再認識し、以降ずっと備えだけはしています。

これで十分かどうかは分かりませんが、もしまだでしたらあなたも今すぐ準備するようにしましょう。

 

日本で生きる上で大切なこと

それよりももっと大切だと思うのは、人生でやりたことはやっておくべきということです。

私たちは、これだけ自然災害の多い国に住んでいるわけですから、いつどんな形で人生を終えることになるか分かりません。

生きている間にどんな人生を送っていたとしても、一瞬で人生が終わる可能性もあるわけです。そしてそれは日本に住んでいる以上、想像しない形でやってくる可能性があります。

もし人生がいつの日か突然終わってしまう可能性があるのであれば、毎日を精一杯、楽しく過ごすべきでしょう。

ダラダラと無駄に時間を浪費したり、悩んでばかりで行動しないなんていう選択肢は選ばないはずです。

やりたいことは今やらなければ、明日はできるか分からないのです。

明日があるかなんて、分からないんですから。

 

それは刹那的な人生なのか?

もしかしたら、そんな「やりたいことだけやる人生なんて刹那的」と思うかも知れません。明日を見ずに、今日だけ楽しければ良いのかと。

でも、そういうことじゃなくて、大切なのは明日死んでも後悔しないように、今日を精一杯生きようということです。

例えば留学して英語を話せるようになって、いつか世界を相手に働きたいと思っている人が、「でも留学しても英語が話せるようにならなかったらどうしよう。外国でテロに遭ったらどうしよう。ホームシックになったらどうしよう。」と悩んで行動しないのは、とてももったいないです。

起きてもいないことを心配し、今を無駄にしてはいけません。

必要なのは、「今できることは留学先について調べること。英語を今から勉強しておくこと。留学経験者に話を聞いてみること。」などなど、今できることを精一杯するということです。

別にこれは、刹那的でもなんでもありません。

「明日は来ないかも知れないから今日は遊ぶ」じゃなくて、「明日は来なくっても、それでも今日を精一杯生きる。」

この考え方が、自然災害の多い日本で住む上では必要なんじゃないかと思います。

 

そして、世界のどこでも生きていける力をつけること

この先日本でどんな災害が起きるか分かりません。今までの常識では考えられないようなことが起きるかも知れません。

そんな時でも、生き延びることができたなら、精一杯生きていく必要があります。

日本に暮らすことが不可能になっても、世界のどこかで生きていく必要があります。

その時に、日本語しか話せないのはやっぱり厳しい。

好むと好まざるとにかかわらず、今は英語が世界の主流です。だから最低限、英語で人とコミュニケーションを取れるようにしておくことは必須だと思います。

「日本で暮らせなくなるような災害が起きた時は、死んでるからもういいよ」と思うかも知れません。

でも、人間は死に直面したら「生きたい」と思うと思います。

それまで地元を一歩も出たことのないような人でも、海外でもどこでもいいから生き延びたいと思うようになると思います。

でもその時に、英語がまったく話せないのはやっぱり厳しい。

だから、「英語はいつかやりたいな~。でも時間もないし、なんかあんまりやる気にならないんだよな~」と先延ばししないで欲しいと思います。

今やらなければ、結局明日も明後日もやらないと思います。そして、そんな日々が積み重なって、結局やらなかった人生が出来上がります。

それで本当にいいのだろうか。

いつ終わってしまうか分からない人生で、「やらなかった人生」で終わって良いのだろうか。

私はそうは思いません。人それぞれ考えは違うと思うけど、少なくとも僕は「やらなかった人生」は送りたくない。

だから、今を精一杯生ようと思います。

そんな日々が、輝く人生を作ると信じて。

 

まとめ

熊本の地震で亡くなられた方々や、その他数々の自然災害で亡くなられた方々にご冥福をお祈りいたします。

我々残された者がすべきことは、今を精一杯生きること。
それを私も忘れずに、生きていきたいと思います。

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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