サンディエゴ語学留学+インターンシップ体験で得られたものとは

サンディエゴ語学留学+インターンシップ体験で得られたものとは

留こみ!はアメリカに精通したスタッフが、現地の生活情報から大学進学まで幅広い留学情報の提供と語学学校選びのお手伝いさせていただいています。

 

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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

今日は、サンディエゴ留学から帰国された方に、現地での留学生活や留学で得たことなどを伺いましたので、ご紹介させて頂きたいと思います。

この生徒様は英語レッスンだけでなく、語学学校の提供するインターンシッププログラムにも参加されましたので、その辺りについてもお話を伺いました。

サンディエゴについて、語学留学について、学校について、インターンについて、帰国後の進路についてなど盛りだくさんですので、これから留学される方にはとても参考になると思います!

プロフィール
  • お名前:Takahiroさん
  • 学校:Stafford Houseサンディエゴ校
  • コース名:アンリミテッドパッケージ(一般英語コースやインターンシッププログラムなど、好きなコースを無制限に受講できるコース)
  • 留学期間:1年間
サンディエゴ語学留学(Stafford Houseサンディエゴ校)体験談

stafford house san diego スタッフォードハウス サンディエゴキャンパスはとてもきれいです。

Q.まずはお帰りなさいませ。帰国された感想はどうですか?

日本にいるのが変な気がしますね。サンディエゴに1年間いましたし、サンディエゴが好きでしたので。

Q.学校はどうでしたか?

良かったですね。先生はとても熱心に教えてくれましたし、授業以外でも色々な話をしてくれました。帰国後のことなども気にかけて親身に話を聞いてくれました。

Q.どんなクラスを受講されたんですか?

最初は7段階の内のレベル4に入りました。それからレベルアップしていき、ビジネス英語クラス、TOEFLクラス、最後は一番難しいケンブリッジ試験コースを受講しました。

ケンブリッジ試験は対人でのスピーキングテストなどもある難しいテストですが、先生に聞いたところ「ケンブリッジが一番難しいコースだよ」と言われていたので、それに挑戦してみたくて受講しました。

またケンブリッジでは基本がイギリス英語になりますから、アメリカ英語だけでなくイギリス英語も両方理解できるようになりたいと思っている私にはとても良い勉強になりました。

stafford house san diego スタッフォードハウス サンディエゴ学校の屋上がシャレてます。

Q.1年間の語学留学ですと、中だるみすることはなかったですか?

それは全然なく、1年間モチベーションはしっかり続きました。その結果、留学前はTOEICで620点くらいだったのですが、帰国後に模試を受けてみたら855点を取れていました。

TOEIC試験対策などは何もせずにこれだけ点数が上がったので、少し対策をして、900点を狙いたいですね。

スピーキングに関しては、留学前はあまり話せなかったのですが、今は日常英会話は困らなくなり、どんな場面でも臆せず普通に会話ができるようになりました。でも本当はもっとアメリカ人並になりたかったですけど、それにはまだまだ継続が必要ですね。

Q.留学中はどう勉強していたんですか?

学校以外でもアメリカ人と英語を使う場を自分で作っていました。たとえばMeetupのランゲージエクスチェンジに出たり、学校以外でもマンツーマンレッスンを受けたり、インターンシップをした会社の人と仲良くさせて頂いていたのでそこで繋がりが増えたり。

学校の外でも英語を使う機会を作って、積極的に色々教えてもらっていました。

注)Meetupとは、共通の趣味などを持っている人が集まるサービス。Meetup.comが代表的。
注)ランゲージエクスチェンジとは、英語と他言語(日本語など)を話す人がお互いの言語を教え合うこと。

stafford house san diego スタッフォードハウス サンディエゴぶっちが学校を訪問した際、卒業式が行われていました。母国での次なるステップへの旅立ちですね!

Q.就職準備コース(Career Preparation Activity)でインターンシップをしたんですよね。

はい、3か月間しました。会社は旅行アプリを作っている会社で、お客さんは現地の学校なのですが、営業の方が自社サービスの売り込みに行く前のリサーチなどを担当していました。

インターンをしたのは4人だけのベンチャー企業で、ミッションだけ与えられて、あとは自分でやり方をすべて任されましたので、色々手探りでした。インターネットでリサーチをしたり、営業先に顧客を装って話を聞きに行ったりしたこともあります(笑)。

とても自由な雰囲気の職場だったので、何をやるかは自分で考える必要がありました。自分で仕事を探して、自分で問題解決する感じですね。そして1週間で得られた結果を、毎週社長の前でプレゼンしました。

プレゼンテーション自体は10分ほどですが、毎週しているとだんだん上手くなってきましたね。社長自らフィードバックをくれるので、モチベーションも上がりますし、英語力と問題発見能力が身についたと思います。

Q.インターン先の会社はそもそもどう決まったのですか?

学校との面談を行い、マーケティングができる会社を希望して、学校からこの会社を紹介されました。そして会社と面接をして決まった感じです。

面接自体は、自己紹介などをして、あとは働くことを前提にスケジュールなどを調整する感じでしたね。

Q.インターンをしてみて良かったですか?

はい、とても良かったと思います。アメリカ人と一緒に過ごしたことで英語も伸びましたしね。語学学校に行くだけだとアメリカ人との接点はあまりないので、やって良かったです。

それから、自分のやりたいことが明確になったと思います。私は以前勤めていた会社を辞めて留学したのですが、将来やりたいことがより明確になりました。

今は転職活動をしているのですが、子供と世界をつなぐ仕事をしたいなと思っています。私自身、もっと早く海外に行けば良かったという思いがありますし、今回留学してアメリカ人やその他外国の人とたくさん触れ合って、その想いがより強くなりました。

学校はもちろん英語オンリーです!

Q.留学中、日本人との付き合いはありましたか?

学校にも多少日本人はいましたが、あまり遊んだりはしていないですね。特に避けていたわけでもないですが、お互いやはり英語を勉強しに来ているので、自然と日本人だけで遊ぶ雰囲気にはならなかったです。外国人とのグループの中に他の日本人がいることはありましたけどね。

Q.滞在先はどうでしたか?

最初はホームステイをして、その後はアパートでルームシェアをしていました。ホームステイではアメリカ人のホストファミリーと、ルームシェアでは外国人のルームメイトとの交流があって、楽しかったですし良い経験になりましたね。

Q.サンディエゴは車なしでも生活に問題なかったですか?

車はあればあったで便利だと思いますけど、なくても大丈夫でした。車を持っている生徒に乗せてもらうことなどはありましたけどね。

stafford house san diego スタッフォードハウス サンディエゴ学校の屋上からは爽快なカリフォルニアの青い空とサンディエゴの街並みが見えます。

Q.サンディエゴの街はどうでしたか?

サンディエゴはとても良かったですね。人がフレンドリーだったのが良かったです。色々な人によく話しかけられました。

道を尋ねられるだけじゃなくて、「その服いいね」なんて言ってもらったり、スターバックスなどでは気軽に「その飲み物何?」なんて感じで会話が始まります。そんなフレンドリーさが私は好きだったので、サンディエゴにしてよかったですね。

Q.留学中のハプニングなどのエピソードはありますか?

一回切符を買い忘れて電車に乗ってしまったことがあって、その時に罰金を取られました。

普通に罰金を払うと226ドルだったんですが、これは高いと。で、裁判所に行って、異議申し立てをすることが出来たんです。こんな機会も中々無いし、裁判所で英語の練習しようと思って、異議申し立てをして裁判官と話をしました(笑)。

その日の事情を説明し、「罰金が高すぎる」と申し立てたところ、罰金額が226ドルから96ドルに減額されました(笑)。

罰金を取られた時は「げっ!」って感じでしたけど、96ドルでマンツーマン英語レッスンを受けたんだなと考えたらまぁ良かったかなって思いました(笑)。

stafford house san diego スタッフォードハウス サンディエゴ校内にはビリヤード台を初めいくつかの遊び道具があり、生徒同士のコミュニケーションの場になっています。

頑張れば頑張った分だけ、留学なら成長できる

Takahiroさんとお話しさせていただいて、すごい頑張ったんだな~と思いました。

もしかしたら本人は「頑張った」というよりも「楽しい」とか「もっともっと英語上手くなりたい」という衝動に突き動かされていたのかも知れませんが、とにかく積極的に行動されてたんだな~と思います。

そしてその結果、自信を持って英語で会話ができるようになり、英語でプレゼンを難なくこなすようになり、TOEICの点数も200点以上伸びたと。これはすごいことだと思います。

「留学すれば、英語なんて誰でもできるようになるんでしょ?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。留学はあくまで「英語学習に最適な環境がある」というだけで、それを活かせるかどうかは本人のやる気と行動力次第です。

留学先でも授業以外はほぼ日本語だけで生活することも出来ますし、実際にそうされている方もいます。それが良い悪いは別として、英語をモノにしたいと考えるのであれば明確な意思を持って行動しなければいけません。

Takahiroさんは留学前、会社を辞めるべきかどうか、留学して次なるステップをどうすべきかなど、かなり悩まれているようでした。

それもあり、留学する決心をした際には、自分の中で目標を明確にし、こんな風に頑張ろうと決めていたのではないかと思います。

実際にサンディエゴのStafford Houseをお邪魔してお会いさせて頂いた際にも、海外のお友達と英語で楽しそうに談笑している姿が印象的でした。

頑張って、その結果がしっかり出た良い留学だったのではないかと思います。

最後に

留学で英語が伸びるかどうか不安な方、自分の将来のキャリアについて悩んでいる方、アメリカでのインターンシップ体験を希望されている方などにとっては、Takahiroさんのお話は刺激になったのではないでしょうか。

今、留学するかどうかで悩んでいる人も、「留学を通してどんな自分になりたいか」という点をしっかり考えておくと、留学中の行動も明確になり、良い留学経験ができると思います。

 

もしそれでも悩んでしまう場合は、ぜひ記事下の「留学お悩み相談」からお気軽にご相談くださいね!

(*現在はお問い合わせフォームよりご相談を受け付けております。お気軽にご連絡くださいませ。)

 

 

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私ぶっちがStafford Houseサンディエゴ校の授業に参加して感じた3つのこと

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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