夏休みに短期留学するメリットと必ず知っておくべき7つのこと

夏休みに短期留学するメリットと必ず知っておくべき7つのこと

留こみ!はアメリカに精通したスタッフが、現地の生活情報から大学進学まで幅広い留学情報の提供と語学学校選びのお手伝いさせていただいています。

 

・・・

みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

「いつか短期でいいから留学してみたいな~」と思っているみなさん、今年こそは夏休みを利用して留学してみませんか?

高校生も大学生も社会人も、夏休みは留学の絶好のチャンスです。

「でも、行けても短期だし、それだったら旅行でもいいかな・・・」なんて思っていませんか?

もちろん旅行でも楽しい経験はできると思います。でも、留学には旅行にないメリットがいっぱいあるんです。例えそれが1週間の超短期留学だったとしても。

ということで今日は、夏休みの短期留学をお勧めする理由と、知っておかなければいけないことについてお話したいと思います。

夏休みに、旅行じゃなく留学すべき理由とは?

夏休みは海外旅行を検討される方も多い一方、社会人の方を中心に1週間というような短期間でも留学を選ばれる方もいます。学生の方はもう少し長く、1~2か月の留学をされる方が多いですね。

では、旅行にはない、留学ならではのメリットとは何でしょうか?なぜ短期間でも旅行ではなく留学される方がたくさんいるのでしょうか?

理由は主に、次のものが多いですね。

英語を学ぶ

やはり英語を学びたいというのが一番の理由だと思います。

普段英語を勉強している人にとっては、短期間でも集中して英語を学ぶことによってグっとスキルアップを図りたいということですね。

また、自分の英語がどれくらい通じるか試す意味でも海外に行きたいという方もいらっしゃると思います。でも海外に旅行に行っても、レストランで注文をする時、ホテルでチェックイン・チェックアウトをする時、タクシードライバーに行先を告げる時など、英語を使う時間は限られているものです。

でも留学すれば、すべてが英語になります。

語学学校の授業時間はもちろんのこと、放課後のクラスメイトとの外出も英語ですし、ホームステイ先や寮でもすべて英語です。英語を使う量は、旅行と留学では桁外れに違うでしょう。

・「【留学+ホームステイ】が最強の英語勉強法である3つの理由
・「【ホームステイ】英語が話せなくても、もうこれで悩まない!

そういう意味で、英語を学びたい方にとってはやっぱり留学の方が刺激的ですよね。

それから、普段英語を勉強していない方の多くは「英語やらなきゃ」とは思っているものの、日々の忙しさもあってなかなかできない方だと思います。そんな方も留学という形でしっかり時間を取れば、英語の勉強に専念できるということもありますよね。

そして帰国後はモチベーションが高まっていますから、日本に帰ってからも英語の勉強に身が入るところが良いところだと思います。

外国人と友達になる

旅行ではなかなか外国人の友人を作ることはできないと思いますが、留学であれば作ることができます。

「いやいや、旅行でも作れるよ」という人はそれでも良いと思いますが、多くの人にとってはなかなか現実的ではありません。可能性があるのは女性が現地の男性に声を掛けられるくらいのことでしょう。

でも留学の場合は、クラスメイトと「英語を学ぶ」という共通の目的を持って一緒に時間を過ごすことになりますから、友達も格段に作りやすくなります。授業中にグループワークなどをし、お互いのことを話したりすると、授業後に「ランチに一緒に行こう」となることはとても自然なことです。

そのため、たった1~2週間でも留学なら友達が作りやすいというのも大きな点だと思います。

FacebookなどのSNSで繋がれば、たった1週間の留学でできた友達が一生ものの友達としてずっと繋がっていられるのも素晴らしい点ですね。

ホームステイや寮生活を体験する

海外の映画やドラマを見て、「自分もあんな生活を送ってみたい」と憧れる人はいると思いますが、それが簡単にできてしまうのがホームステイですね。

旅行では主にホテルに滞在すると思いますから、誰かと共同生活を送るということはあまりありません。

でもホームステイなら、現地のホストファミリーと食事をしながら色々な話をすることができますし、他の生徒もホームステイ先にいるのであれば、人種も国籍も年齢も性別も違う人と一緒に話をする場が生まれます。

また寮の場合は、たくさんの生徒と知り合うことができるでしょう。寮は街中にあることが多いですので、夕食の時間になれば「一緒に何か食べに行く?」ということもあるでしょうし、部屋でお酒を飲みながら夜な夜な語り尽くすこともできるでしょう。

そういった出会いを楽しめるのは、留学ならではだと思います。

留学なら一人でも大丈夫

海外旅行に一人で行くのは気が引けても、留学であればほとんどの場合一人でするのでへっちゃらです。

学校や仕事の都合で、一緒に海外旅行したい友達がいても予定が合わないこともあるでしょうし、予定が合っても希望の行先が合わないこともあるでしょう。

でも、留学なら一人で平気です。なぜなら、ほとんどの方が一人で留学しているので、現地で友達を作ればいいからです。「一人で海外に来ている」という不安な気持ちからか、みな友達を欲しがっていますので、友達を作るのが簡単なのも留学の良いところだと思います。

・・・

こういった理由で、旅行ではなく留学を選ばれる方が多いんですね。

短期留学のメリットとは

では、短期留学でどんな体験ができ、どんなことが得られるのでしょうか?代表的なものを次に挙げてみたいと思います。

英語力が上がる

短期間でも英語漬けになることで、頭が英語脳になります。

私がよく経験するのは、数日間でも海外に出かけて、頭が英語モードになったまま帰国して、日本の空港で混雑したところを通り抜けようとする時に「すみません」じゃなくて自然と「Excuse me.」と出てくるんですよね。「あ、やべっ、かぶれてる」って思うんですが(笑)。

でもこれは頭が完全に英語脳になっている証拠だと思います。特に初心者の方はどうしても「日本語→英語」に頭の中で翻訳してしまうと思いますが、英語漬けの環境で英語脳を手に入れるには留学が一番手っ取り早いと思います。

それでも「短期留学じゃ英語なんて伸びないでしょ?」という人は「これしかない!短期留学で爆発的に英語力を伸ばす6つの方法」もぜひ読んでみてくださいね。

外国人の友人ができる

先ほども書きましたが、短期留学は外国人の友人を作りやすい環境にあります。たった数週間の留学でも海外の友達を作って、次のお休みの時にはお互いの国を訪問し合うとか、そんな友達ができたら最高ですよね!

そんなことができちゃうのが留学の楽しさだと思います。

海外生活を体験する

旅行だとどうしても観光地を中心に巡ることになると思いますが、留学はどちらかというと「生活」に近いです。もっと、地元の人がどんな所に住んで、どんなお店でショッピングをして、どんな暮らしをしているのかを体験することができる感じですね。

短期間でもこういう経験をしてみると、「日本で当たり前だと思ってたことで当たり前じゃないことっていっぱいあるんだな」「私は将来、どんな生活をしてみたいかな」などなど、色々と感じたり考えるきっかけになることがあると思います。

そういった気づきは、海外で生活してみて初めて得られるものですね。

観光ももちろん楽しむ

語学学校は基本的に、授業は半日のことが多いですので、残りの半日は街中を探索することができます。

ですから、旅行のように観光「も」楽しむことができます。観光だけじゃ物足りない人にはピッタリですね。

地元の人との交流を楽しむ

時間があればぜひしてみて欲しいなと思うのが、地元の人との交流です。例えばホストファミリーがどこかに連れて行ってくれるのであれば一緒に行ってみれば、ホストの知り合いと話す機会も出てくるでしょう。

もしくは、土日にボランティアに参加してみても良いですし、「meetup.com」などを使って地元の方の交流に加わるのも良いでしょう。英語が不得意な方は、日本語と英語を教え合うランゲージエクスチェンジなどに参加するのも良いでしょう。

その他、ホストファミリーと日曜日の教会に行っても良いですし、フリーマーケットやファーマーズマーケットのような地元民の交流の場に顔を出してみるのも良いと思います。

そういった経験をすることで、地元の人々がどんな生活を送っているのかがよく分かって楽しいですよ。

・・・

これで短期留学のメリットは十分お分かりいただけたと思います。

短期留学で掛かる費用は?

では、アメリカへの短期留学には費用はいくらかかるのでしょうか?

留学に掛かる主な費用と大まかな平均額を以下に書いてみます。(週18時間以下の英語レッスンを受けた場合)

学校に支払う費用(入学金+学費):

・入学金:約$100(約1.2万円)
・学費:約$200~400/週(約2.4~4.8万円/週)

滞在費:

・ホームステイ(朝夕二食付き、シングルルーム):約$280~400/週(約3.3~4.8万円/週)
・寮(食事なし、ツインルーム):約$280~430/週(約3.3~5.1万円/週)
・ホテル:約$60/日(約7千円/日)~
・ルームシェアなど:約$40/日(約5千円/日)~

航空券:

往復6万円台~15万円台

保険:

約3千円台/週~

その他:

その他、教科書代(数千円)、現地空港送迎費(1~2万円)、ホームステイの場合の昼食代、寮・ホテル・ルームシェアの場合の食費、現地交通費などが必要です。

アメリカの物価は日本と同じか少し高めですので、留学先都市選びには「アメリカの物価は高いのか?アメリカ都市別物価ランキング 」もご参考いただければと思います。

夏休み期間中の短期留学で気をつけるべきポイントは?

夏休み中の短期留学は、以下のポイントに気をつけましょう。

英語を積極的に話すこと

夏休みに留学するということで、どうしてもバカンスのような気分になってしまいがちですが、「留学」しに行くということを忘れないようにしましょう。

中には、長期留学で真剣に勉強している生徒さんも、「夏休みは遊びの人がいっぱい来るから嫌だ」と思われる方もいるようです。

楽しむところは思いっきり楽しんで欲しいですが、語学学校は英語を勉強する場所ですので、授業中はもちろんのこと、留学中はなるべく英語を使うようにしましょう。

夏休みは日本人が多めになるということは知っておくこと

夏休み中の留学先はどうしても日本人が多くなりがちです。それはある程度仕方のないことと考えるようにしましょう。

そして現地で日本人に会っても、お互い避け合う必要はないと思いますが、日本語ばかり使うようなことはせず、なるべく他国の生徒さんも交えて交流するようにしましょう。

もしそれが嫌であれば、留学先都市選び・学校選びの際に、日本人比率をしっかり確認して選ぶと良いですね。

早めに申し込もう

夏休み中はとにかく混みます。日本人のみならず、世界中から短期留学生がやってきます。

すると、滞在先の確保が困難になることがあります。

特に、学校近くの寮のシングルルームであったり、アレルギーなどの制限のある方のホームステイ受け入れ先は早々に埋まってしまいます。

ですから、留学に行くことが決まったらなるべく早めに申し込むようにしましょう。

語学学校のスケジュールはどうなってるの?

一般の語学学校の場合、毎週月曜日、どの週からでも入学することができます。そして、留学期間も1週間、2週間、3週間・・・という風に、好きに決めることができますので、かなりフレキシブルに予定を立てることができます。

ただし、学校によっては1週間の受け入れはしておらず、最低でも2週間からという語学学校がありますので、学校選びの際にはしっかり確認するようにしましょう。

一方、大学付属の語学学校の場合は、入学時期と期間(4週間、8週間など)が指定されていることがほとんどですので、留学可能な期間に制限のある人は一般の私立の語学学校を選ぶと良いでしょう。

ビザは必要?

学生ビザ(F1ビザ)は以下の場合に必要になります。

・3か月以上留学する場合
・週18時間以上レッスンを受講する場合

この2つに当てはまらない場合は学生ビザは取得する必要がありません。

この2つのどちらかに当てはまる場合は、米国大使館を訪問し、学生ビザを取得する必要があります。

いつまでに申し込めばいいの?

ではいつまでに申し込みをする必要があるのでしょうか?

通常、ビザが必要な方は入学2~3か月前、ビザが不要な方は入学1か月前までにお申し込みいただければ大丈夫です。

しかし!

先ほどもお伝えした通り、夏休みは非常に混雑しますので、希望の滞在先を確保するには早ければ早いほど良いです。留学することが決まっている人は、すぐにエージェントにコンタクトを取るなど行動を開始しましょう。

(このブログの読者様は、ぜひこちらから留こみ!にご相談くださいね!)

まとめ

留学には旅行にはない魅力がいっぱいです。夏休みに一度短期留学をしたことがきっかけで、長期休暇のたびに短期留学をリピートされる方がいるのもよ~く分かります。

私は今でも、自分も生徒として短期留学したいな~と思うほどです。

「そんなに楽しいなら一回してみよっかな」と思った方は、ぜひこの夏休みに実行していただきたいと思います。

たったの1週間の留学が、あなたの人生を大きく変えるほどのインパクトを持つかも知れませんよ!

 

こちらの記事も併せてどうぞ!
【ハワイ短期留学体験談】たったの1週間で人生を変える方法

 

The following two tabs change content below.
田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

無料E-Book:
「絶対に失敗しないアメリカ語学留学」
ブログには書けない、あなたの留学を成功に導く完全ノウハウ

無料E-Bookダウンロードはこちら
ページトップへ
お問合わせ