留学に向く性格とは?大丈夫、留学で性格なんか変えられる!

留学に向く性格とは?大丈夫、留学で性格なんか変えられる!

当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。

 

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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

留学したいけど大丈夫かな?と不安になる要因の一つとして、「自分の性格は留学向きではないのでは?」という悩みもあるのではないでしょうか?

特に、内向的、シャイ、引っ込み思案、あがり症などの方は、自分は性格的に留学して大丈夫だろうかと心配になっているのではないかと思います。

では果たして、そういう方は留学しない方が良いのでしょうか?

また、逆にどんな性格の人が一番留学向きなのでしょうか?

今日は留学向きの性格について書いてみたいと思いますが、ご心配なく。どんな性格の方も留学して大丈夫ですよ!

留学に向く性格とは?

ではまず、留学に向く性格とはどんな性格なのでしょうか?

あなたはどっち?留学で英語が話せるようになる人ならない人」では、話せるようになる人とならない人を次のように分類しました。

話せるようになる人 話せるようにならない人
失敗を恐れない人 間違えたら恥ずかしいと思う人
毎日やるべきことを淡々とやれる人 熱しやすく冷めやすい人
日本人と群れない人 日本人とばかりいる人
実践しながら勉強できる人 できるようになるまで実践しない人
遊びながら学べる人 勉強と楽しみを分ける人
気軽に人と話せる人 シャイで無口な人
留学前に英語を勉強してた人 日本でまったく英語を勉強していない人
英語を「練習」する人 勉強するけど「練習」しない人
英語を使って何かをしたい人 英語だけ上手くなりたい人

この中で、性格に関わるものを赤色にしてみました。こうしてみると、留学と性格は非常に密接に繋がっていることが分かると思います。9項目中6項目が性格に関わるものです。

各項目について詳しく見たい方は、ぜひ「あなたはどっち?留学で英語が話せるようになる人ならない人」をご覧いただければと思います。

語学留学と大学留学では違う?

留学と一概に言っても、語学留学と大学留学では勉強のスタイルに大きな違いがありますので、マッチする性格も違うと思います。ということで、ここでは二つの留学スタイルで求められる性格を挙げてみましょう。

【語学留学】

語学留学に行くということは、あなたはきっと英語力が不十分であると感じているのだと思います。英語力が十分であれば語学留学しないですからね。

ということは、英語の上達に必要な性格を持ち合わせている人が語学留学では有利ということになります。つまり、先ほどの表が当てはまるということですね。もう一度記載すると、

  • 失敗を恐れない人
  • 毎日やるべきことを淡々とやれる人
  • 日本人と群れない人
  • 実践しながら勉強できる人
  • 遊びながら学べる人
  • 気軽に人と話せる人

は英語が話せるようになる一方、

  • 間違えたら恥ずかしいと思う人
  • 熱しやすく冷めやすい人
  • 日本人とばかりいる人
  • できるようになるまで実践しない人
  • 勉強と楽しみを分ける人
  • シャイで無口な人

はなかなか思ったように英語が上達しないということです。

前者は自分のゴールを明確に持ち、行動力があって、人に流されない人ですね。そして後者はシャイで、流されやすく、なかなか行動に移れないタイプの人です。

【大学留学】

では大学留学はどうでしょうか?

大学留学ということは、すでにある程度の英語力があることが大前提です。ネイティブのようにペラペラとはいかなくとも、先生やクラスメイトの言っていることを理解し、そして自分の考えもある程度発することができるレベルです。

私自身の経験をもとにすると、アメリカの大学留学が成功する人としない人はこんな違いがあると思います。

成功する人 失敗する人
粘り強い人 諦めてしまう人
根性のある人 頑張り時に踏ん張れない人
積極的に質問できる人 何となくやり過ごしてしまう人
他人と一緒に学べる人 すべてを自分でやろうとしてしまう人
積極性のある人 受け身の人

私自身は目標としていた大学を卒業できたという意味ではある程度成功できたと思いますが、どちらかというとすべてを自分でやろうとしてしまうきらいがあり、周りの人と上手くやりながら一緒に学んでいる人はいいなと思っていました。

そんな訳で、すべて成功する人の性格でなければ大学留学は上手くいかないということではありませんが、左側の項目が多ければ多いほど成功する確率は高いと思います。

そして、大学留学に関してもかなり性格的なものが大きく成否を左右していると思います。

留学に向く性格をまとめると

留学に向く性格をまとめると、このようになります。

<積極性>

気軽に人と話せる人
積極的に質問できる人
積極性のある人

<チャレンジ精神>

失敗を恐れない人

<社交性>

日本人と群れない人(逆にいえば、多国籍の人達と交流できるという意味で)
他人と一緒に学べる人

<継続性>

毎日やるべきことを淡々とやれる人
粘り強い人
根性のある人

<勉強を楽しめる人>

実践しながら勉強できる人
遊びながら学べる人

それ以外の性格の人はどうなっちゃうの?

正直、上のリストを見た方は「全然自分に当てはまってない」「やっぱり留学は無理だ」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

でもそこまで心配は要りません。だって、上記のリストすべて当てはまる人なんてほとんどいませんよね。いたらかなりのスーパーマンでしょう。

では当てはまらないところはどうすれば良いかというと、他で補えば良いと思います。

例えば私は先にも書いた通り、人と助け合うよりもどちらかというと一人で頑張っちゃう方でした。これはこれでかなり辛いものがあります。自分の間違いなどに気づくこともできにくいですし、「ここが重要なポイントらしい」なんていう情報も入って来ないですからね。

でもそれは、私は自分の性格を把握しながら頑張ることで対処しました。

ですから、留学するには性格を変えなきゃいけないとか、無理して誰かみたいになる必要はありません。

留学は誰もができることではない?

とは言え、なかなか難しい性格があるのも事実だと思います。

例えば内向的で、人と接するのが苦手なタイプ。

留学中はまず英語力を伸ばさなければできることも限られてしまいます。そして、コミュニケーションツールである英語力を伸ばすには、人とコミュニケーションをたくさん取ることが必須です。

そういう意味では、確かに内向的な方は不利なこともあるでしょう。

学校で習ったことを人とどんどん使って覚えていく人と、一人部屋にこもって勉強する人。テストの結果に差はあまりないかも知れませんが、スピーキング力には大きな差が出てきてしまうでしょう。

では内向的、シャイ、引っ込み思案、あがり症などの方はどうしたら良いでしょうか?

私が思うには、こういう方にとって留学は性格が変わるきっかけになるのではないかと思います。

内向的、シャイ、引っ込み思案、あがり症などの性格が悪いと言っているわけではありませんが、もしこういった性格を変えたい、克服したいと考えているのであれば、留学はすごく良いチャンスになるんじゃないかと思うのです。

留学で性格を変える方法

では実際に留学先でどうしたら良いのでしょうか?今回は悩まれる方が多い、内向的、シャイ、引っ込み思案、あがり症などの方について書いてみたいと思います。

といっても、私自身がそういう性格を留学で変えたというわけではありませんので、その点は悪しからず。

まず思うのは、内向的、シャイ、引っ込み思案、あがり症などの方は、「自分がどう見られるか」が気になってしまう人ではないでしょうか?

もちろん誰しも気になる点だとは思いますし、気にならない人はほとんどいないと思います。しかしその程度は人それぞれ違いますので、その程度が少し高い方が内向的、シャイ、引っ込み思案、あがり症などで、程度が低い方が外向的だったり自信満々に振る舞える人なんだと思います。

私は性格を変える専門家ではありませんので、その点に関しては詳しくお話することはできませんが、アメリカ人と付き合っているととても感じることがあります。

それは、多くの人が自信満々に話していて、人生を楽しんでいるように見えるということ。

もちろんそうでない人もいるでしょう。でも割合的に見ると、アメリカ人の方が断然毎日を楽しく過ごしているように見えるのです。

これはそういう、「自信満々になってしかるべき才能や特技がある人」がそうなだけではありません。ごくごく一般の人、もしくは日本人だったらとてもそんな風に振る舞えなさそうな人(失礼!)も自信満々です。

「俺もアメリカで育ってたら毎日楽しかったかもな~」なんて思ったこともあります(笑)。

もし日本人がそういう方々とアメリカでたくさん接する機会があれば、「なんだ、もっと自分に自信持っていいんだ!」って気づいたり、人の立ち居振る舞いなどを見て影響を受けることもあると思います。

それから、留学では人とのコミュニケーションを楽しめるという点もあると思います。特に語学留学では、あなたの英語は通じたり通じなかったりということがあるでしょうから、「何とか伝えたい」という気持ちが日本語の時よりも高まります。

そして「伝わった」という嬉しさと言うかホッとした感じと言うのは、日本語を使っている時には感じることのできないものですので、日本で人と話をするのが面倒臭く感じる方も「コミュニケーションを取るということがこんなに楽しいことだったんだな」と再認識できると思います。

また、語学学校ではクラスメイトもあなたと同じ英語レベルなわけです。すると、色んな国から来た留学生とある意味めちゃくちゃな英語で話をしたりすることになります。「こりゃまったく話が通じないんじゃ・・・」と思うかも知れませんが、話してみると案外通じるものです。

そんな、文法めちゃくちゃ、単語もめちゃくちゃ、発音もめちゃくちゃなのになんかお互い通じ合う、という経験は何物にも代えがたく楽しいものです。

そんな経験をしてみると、「コミュニケーションが苦手」といった悩みがあまり気にならなくなってくるというか、「口下手でも、自分の言いたいことを自分のペースで伝えればいいんだな」って感じるなど、意識が変わってくると思います。

そういう経験を一回してみることって、とてもいい経験になると思うんですよね。

何かに悩んでいる時って、ある一方向から物事を見てしまいがちですが、全然別の角度から見てみることで「あんまり悩まなくてもいいんだな」っていう風に思えるようになると思うんです。

そんな経験ができるのが留学なんじゃないかなと思います。

留学は自分を再発見する旅

【ハワイ短期留学体験談】たったの1週間で人生を変える方法 」という記事をぜひ読んでみていただきたいのですが、この方も元々はそんなに社交的なタイプではなかったものの、「海外留学で英語を使う状況では、自然と積極的になれた」「意識せずともいつもと違う自分を発見できた」と言われています。

そう考えると、留学は新たな外の世界を発見する旅であると同時に、内なる世界を再発見する旅でもあるんだなぁと思います。

ぜひそんな経験をあなたにもしてみてもらいたいと思いますね!

まとめ

留学で得られる成果は人それぞれですし、それはその人の性格によるところも大きいと思います。

でもそもそも、留学のゴールは人それぞれ違うと思います。

ある人は「英語がペラペラになること」かも知れませんし、ある人は「海外の一流大学を卒業して外資系企業に入ること」かも知れません。

それと同じように、「自分を変えたい」という目標があってもいいと思いますし、単純に「環境を変えてもう一回頑張ってみたい」ということでも良いと思います。

このように、留学の目的は何でも構わないと思いますので、「こういう性格でなければ留学は成功しない」なんて考えずに、ぜひ留学という自分を変える大チャンスに飛び込んでみていただきたいと思います!

 

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留学するか悩んでるあなたへ!僕が留学をおすすめする7つの理由

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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