根拠なく行動してみよう。その方が案外人生うまく行くかもよ。

根拠なく行動してみよう。その方が案外人生うまく行くかもよ。

当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。

 

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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

あなたは何かを決断する時、こうして、こうして、その後にこうしたらうまく行くはず・・・という風に考えて行動していますか?

もしそうなら、その結果人生上手くいっていますか?

上手くいっているのであれば、それでいいと思います。

でも上手くいっていないなら、ちょっと考え方を変えてみてもいいんじゃないかなぁと思ったので、今日はそんなことを書いてみたいと思います。自分に言い聞かせるためにも、ね。

人生って思い通りにいくの?

そもそも、人生を戦略的に、こうしたらこうなって、その次はこうしたらこうなって・・・という風に進めることはできるのでしょうか?

できればいいですよね。僕もそうしたい。

でも、世の中こんなに色んなことで悩んでる人がいるってことは、そうは行かないことの方が多いんじゃないかなぁって思いました。

逆に、「なんでか分かんないけど、あの人上手くいってるよね」という人もいる。

もしかしたら本人はそうは思ってないかも知れないけど、でもはたから見るとそう見える。

その違いって何なんだろう?

行動に根拠は必要?

僕はどっちかというと前者のタイプ。Aの次はBで、その次はCで・・・という風に、頭で考えてその通りに事を進めていきたいタイプ。

でもそれで、そんなにピタッと上手くいったケースってなかったなぁって思うんだよね。

それで、なんでか分からないけど上手くいってる人の話を聞くと、「色々考えてもよく分かんないから、え~いやっちゃえ!ってやったらうまく行った」なんて話をする。

例えば金なしコネなしスキルなしで海外で起業しちゃって、話聞いてると「大丈夫かよ!」ってツッコミ入れたくなるけど、不思議と上手くいっちゃった人の話とか。

聞いてる方としては、「ホントかよ」って思うよね。

でも、そんな話を聞くのは一人や二人じゃないんだよね。本を読んでも、そうやって上手くいったっていう人の話をよく読むし。

そんな話を聞くと、そっちのがいいんじゃないかなって思い始めた。

なんか難しく考えすぎちゃってたのかな?って。

例えば、ハリウッド映画に出たい人がアメリカに行くとして、「出られる根拠は?」なんて聞かれたらなかなか答えられないはず。

でも、アメリカに行ってみないとほとんど可能性はない。

いや、日本で演劇を続けて、渡辺謙とか真田広之くらいになればお声が掛かるのかも知れない。

でも、その可能性ってかなり低いよね。

それよりも、現地に飛び込んで、いつもオーディションみたいなチャンスがあれば顔を出して、地道に知り合い作っていって・・・ってやってれば、エキストラとしていつか映画に出れるかも知れないし、日本人役が必要になった時に声が掛かるかも知れない。

だからまず、行動してみる必要があるんだと思う。根拠なしに。

日本人はマニュアルを好む

そういう教育をされてきたからなのかも知れないけど、どうも日本人はマニュアルを好む気がする。僕も含めて。何かしようと思えば、インターネットで検索してみたり、本屋さんで本を探してみたりとか。まず答えを求める。納得ができて、自分にもできそうなやり方を探す。

でもさっきの例でいうと、ハリウッドに飛び込んじゃった人の話はマニュアルにはならない。論理的に説明できないからね。

そういうのは成功した後の自伝にはなるけど、有名になってから書かれた著名人の自伝を読むと、「それはこの人だからできる話であって、私にはできないから、もっと簡単なマニュアルないかな?」って探しちゃったりする。

でも、もしマニュアルができたとしたら、今度はみんながそれに飛びついて、ハリウッド俳優になる競争率はすっごく高くなってるはず。だから結局、マニュアルを読んでもできない。

ということは、やっぱり頭で根拠を考えて行動するよりも、まず飛び込んじゃって、そこで走りながら考えるくらいの方がいいんじゃないかなぁって思った。

それで失敗したら?

でも今度は、「それで失敗したらどうするの?」という疑問が浮かんでくる。路頭に迷うんじゃないかとか。

でも、行動して失敗したということは、色んな経験をしたということ。そこから学んだこともあるはず。少なくとも、「このやり方はダメだ」ということは学べる。

そうしたら、それを続けていけば、案外成功への道は近いのかも知れない。

というか、最後はそう思えるかどうかなんだと思うな。失敗したらダメじゃんと思うか、失敗したら成功に大分近づいてるはずじゃんと思うか。

不確実性の中に飛び込もう

そもそも確実なことしかやらないんだったら、そんなつまらない人生ないよね。何かに挑戦することも、大きな喜びを得ることもないわけだから。だって、挑戦ということはできるか分からないことを試すわけだし、確実に得られることなら大きな喜びなんて得られないし。

不確実な中やってみて、それでできるから嬉しい。そういうもんだよね。

だから、不確実性の中に飛び込まなきゃいけないんだな。

頭でっかちに考えないで、「やりたい!」と思ったらやってみる。まずは行動してみる。そして走りながら考える。

そうやって人生流れに身を任せると、案外上手くいくんじゃないかなぁと思ったのでした。

どうでしょうね?

自分の過去を振り返ってみると

これまでの自分の人生を振り返ってみると、さっきも書いたように、A→B→Cみたいに、予定通りスムーズに進んだことなんかなかったんじゃないかなぁと思う。

逆にどうだろう、飛び込んじゃった時は。

まぁこの記事を自分に向けて書いているくらいだから、そんなに不確実性の中に飛び込んだ経験があるわけじゃない。

でも頭で考えるよりも、なんか直感的に行動してみたら上手くいくっていうことあるよね。

何も考えずに、何も調べずに直感で「このラーメン屋美味しそう」ってフラッと入ってみたらすごい美味しかったとか。自分は似合わないと思っていたような服を人に薦められて、まぁいっかって買ってみたら案外好評だったとか。

僕の場合は留学もそう。3か月のロサンゼルス留学に行く前は帰国後どうしようなんて何にも分かってなかった。

でもどうしてもロサンゼルスに留学してみたかった。そして行ったらすんごい良い経験になって、また絶対行く!ってなって、結局現地の大学を卒業して何年か後に留学エージェントをやることになった。

出発前を振り返ってみると、あんまり頭でっかちには考えなかったんだよね。「行って意味あるの?」「3か月で英語がちょっと上手くなって、それでどうするつもりなの?」とか。全然考えてない。「行きたい!もう行く!」みたいな。そんなノリだった。

考えて考えて選んだ道より、案外人生そういう道の方がうまく行くんじゃないかなぁって、そんな風に思うなぁ。

まとめ

この記事はある意味、自分の考えをまとめるために書いてみました。でも色んな人に言えることだと思う。きっとみんな色んなことに悩んでるからね。これからのこととか。

今後どうなるかなんて分からない。でも、結果が分からないことを試してみるのが挑戦。そこでうまく行かなかったとしても、挑戦もせずに後から「あの時挑戦してみれば良かったなぁ。。。」なんていうのは本当につまんないよね。

だからやってみよう。行動しよう。飛び込もう。

それが何であれ、そこで学ぶことは、人生長い目で見たら絶対に意味のないことではないはずだから。

 

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結婚も諦め、仕事も辞めてサンフランシスコに留学したら結婚相手に出会いアメリカで仕事も見つかったという話はこちら

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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