これで全部!アメリカ語学留学費用を安くする6つの方法

これで全部!アメリカ語学留学費用を安くする6つの方法

留こみ!はアメリカに精通したスタッフが、現地の生活情報から大学進学まで幅広い留学情報の提供と語学学校選びのお手伝いさせていただいています。

 

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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

このブログを通して、たくさんの方にご相談をいただいていますが、よくいただくご相談内容の一つに「アメリカに語学留学したいけれど、費用が安い他の国にした方がいいですか?」というものがあります。

イギリスはアメリカと同等に高いと思いますが、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、マルタ、フィジー、シンガポール、マレーシアなどなど、費用の安い国はいくつもあります。

結局は行きたい国と費用を天秤にかけて、どちらを選ぶべきかということですね。

今日はこの質問について、ぶっちなりの考えを書いてみたいと思います。

(まずそもそも、アメリカ留学っていくら掛かるの?ということを知りたい方はこちらの記事を先に読みましょう。「アメリカ留学費用はいくら?これで分かる、留学先・期間別完全版!」)

 

アメリカに留学したいならアメリカに留学しよう

結論から言うとこれです。

アメリカに留学したいならアメリカに、イギリスに興味があるならイギリスに、カナダが好きならカナダに留学しましょう。

まず、そもそも最初に「アメリカに留学したい」と考えたのであれば、理由があるはずです。

例えば、

  • 音楽、映画、ファッションなどの文化が好き
  • アメリカのテレビドラマのような生活をしてみたい
  • アメリカはなんかカッコイイ
  • ベンチャービジネスの様子を見てみたい
  • いつかアメリカに移住したい
  • アメリカンドリームを叶えたい
  • 野球、バスケ、アメフトなどの世界最高峰のスポーツを見たい
  • 世界の首都・ニューヨークに住んでみたい
  • ハワイのリラックスした環境で英語を勉強したりサーフィンをしたりしたい
  • いつかアメリカにラーメン屋を開きたい

などなどですね。これらは他の国のどこでもなく、アメリカでしかすることができません。

人によっては、もっともっと色んなユニークな理由があることでしょう。

それで「アメリカに留学しよう!」と思って調べ出すと、どうやら結構お金が掛かるらしいということが分かってきて、「他の国にするしかないのか・・・」と考えてしまうわけですね。

でもそれで、本当に満足できますか?

留学先の国選びは一番大切!

ちょっと考えてみてください。

例えばあなたは、サッカー日本代表の試合をサッカースタジアムで見たかったとします。テレビで見るのとはまた違って迫力があってきっと楽しいですよね。自分も青いユニフォームを着て、大声で叫びながらみんなと盛り上がる。そんな臨場感もスタジアムでサッカーを見ることの醍醐味です。

ただし、チケット代も安くはないですよね。

例えば1万円だったとしましょう。

でも、テレビで見ればタダです。同じ試合をどこで見るかによって、1万円違うわけです。これは大きいですね。

そこで、「1万円は高すぎる、もう少し安く見る方法は?」と考えた時に、「日本代表の試合は無理だけど、J2の試合だったら1500円で見れるよ」「高校のインターハイの試合だったら800円で見れるよ」と言われたとしましょう。

あなたはどう思いますか?

「J2や高校の試合が見たいんじゃないの!日本代表の試合で青いユニフォームを着て、みんなと盛り上がりたいの!」と反論するでしょう。

サッカーならどんな試合でもいいわけじゃなくて、「サッカー日本代表の試合」が見たいわけですよね。

この考え方は、多分多くの方に分かってもらえると思います。

でも、留学となるとまた難しく考えちゃうんですよね。

アメリカに行きたい!でも高いから、オーストラリアにする?それともフィリピンにする?と考えてしまう。留学エージェントに行けばそういうアドバイスをもらうかも知れませんしね。

でもこれって、やっぱり違うと思うんです。

たしかにアメリカでもフィリピンでもカナダでもフィジーでもマルタでも、英語は学べます。日本代表でもJ2でも高校のインターハイでもサッカーはサッカーであるのと同じですよね。

でもそれは、同じサッカーでもまったく違う経験になるのは明らかでしょう。

別にJ2の試合や高校サッカーを見るのが悪いと言っているわけではないんです。J2のチームが必死にJリーグに上がるために試合をしていたり、高校サッカーで負けたら終わりの緊迫したゲームを見るのも楽しいと思うんです。

でも、あなたが見たいのは、日本代表の試合ですよね。

あなたが行きたいのは、英語が話されている他のどの国でもなく、アメリカですよね?

だったらアメリカに行く方法を考えましょうということです。それをしないと、「英語は学べたけど、でもやっぱりアメリカに行きたかった」とか、ひどい場合には「国選びで間違えたのが大失敗の原因だった・・・」なんてことにもつながりかねません。

アメリカ語学留学費用を安くする方法

ということで留学先はアメリカにすると決めたとしましょう。でも、費用の問題が残っていますね。

実際、予算的にアメリカなら例えば3か月しか行けないけれどフィリピンなら半年行けるから、ということで迷われる方も多いようです。

じゃぁアメリカに安く留学する方法を考える必要がありますね。

サッカーのチケットを買う場合でも、金券ショップを探してみるかも知れませんし、インターネットのオークションサイトをチェックするかも知れません。サッカー好きの友達に聞けば、余ったチケットを安く売ってくれるかも知れませんね。

では留学の場合はどうしたら良いか、6つの方法をご紹介したいと思います。

1.学費の安い語学学校を探す

「お金がなくてアメリカは留学できそうにありません」という方に「どちらの学校を検討されていますか?」と聞くと、学費の高い、プレミア感のあるフルサービスな学校だったりします。

もちろんそういうサービスも欲しくなるかも知れませんが、ここは優先順位付けをしましょう。

サッカーの試合で言うと、特等席でなければ見に行っても仕方ないと考えるのか、それとも少しグラウンドから遠めの席だけれども十分に試合も見れて雰囲気も楽しめる席のチケットを買うのか。どちらかを選ばなければいけませんね。

語学学校も同じです。

「安い=質が悪い」ということは一概には言えません。中には「安かろう悪かろう」な学校もあると思いますが、そういった学校の評判はすぐに広まるものです。

ですので、探すべきは安くて評判の良い学校ですね。

実際、高い学校と安い学校で授業の質にそんなに差があるかというと、そんなことはありません。口コミを見たり、生徒さんの話を聞く限り、学校の質以外のところに費用の違いがあることが多いのです。

では何が違うかと言うと、一番大きな点はマーケティングだと思います。つまり、語学学校が生徒さんを募集するのにどれだけの費用を掛けているか。

学校によっては、世界中にオフィスがあったり、留学イベントに多数参加していたり、雑誌などにたくさん広告を出していたりと、マーケティングに多額の費用を使っています。語学学校はたくさんの生徒さんに来て欲しいわけですから、当然ですよね。

でも、そうではなくて、マーケティングにはあまりお金をかけず、規模も拡大せず、学校自体は小さくても質の良い授業を行い、口コミを中心に生徒さんを集めている語学学校もあります。

そしてこの違いは、あなたが支払う学費にも大きな違いをもたらします。

ですから、もし費用を安く抑えたいというのであれば、学費の安い学校、かつ評判の良い学校を探してみましょう。雑誌などで大きく取り上げられることがない学校ですのでこれまで聞いたことのない学校名かも知れませんが、意外とたくさんあるものですよ。

2.滞在費用を抑える

留学でお金が掛かるのは、大きく分けて学費と滞在費用です。滞在費用とは、ホームステイや寮やアパートのことですね。毎日の生活のことを考えても、家賃というのは生活費に占める割合が大きいですから、留学においても大きなウエイトを占めます。

費用が安い語学学校の場合は、授業料よりも滞在費用の方が高いことはよくあることですので、滞在費用をいかに抑えるかは重要なポイントとなってきます。

ではどういう方法が安いかというと、多くの場合寮よりもホームステイの方が安いようです。「え、逆じゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。

理由としては、寮は語学学校の近く、つまり街のど真ん中にあることが多いのに対し、ホームステイは少し離れた住宅街にあるからです。東京の渋谷や大阪の梅田や名古屋の栄に寮があったら高そうなのは想像つきますよね。そのため、ホームステイの方が安いことが多いのです。

そしてもう一つは、シングルルームではなくシェアルームが可能かチェックすることです。ホームステイの場合はシングルルームしかないことがありますが、寮の場合はツインルームや4人部屋というような選択肢があることもありますので、チェックするようにしましょう。これでかなり費用を抑えることができます。

他には、ルームシェアという方法も場合によっては家賃を下げることができます。

アメリカではクラスメイトと、もしくは見知らぬ人とルームシェアをするのは当たり前の方法です。3ベッドルーム(日本で言うと3LDK)の部屋に、4人(各部屋に1人とリビングルームに1人)ということもありますし、5人以上(1部屋に2人以上)ということもあります。

日本の感覚からすると、「そんな劣悪な環境はちょっと・・・」と思ってしまうかも知れませんが、住宅費用の高いアメリカでは学生がこのように住むのはごく当たり前のことですので、「それもいい経験」と捉えることができれば費用を抑えることができます。

3.安い留学エージェントを選ぶ

留学エージェントさんによっては、フルサポートを提供しています。留学前後の英語教室、現地での日本人スタッフによる24時間サポート、帰国後の就職サポートなど、まさに至れり尽くせりです。日本語だけで現地生活ができるんじゃないかと思えるほどの手厚さです。(それじゃ留学の意味がないと思いますが。。。)

でも、これらはすべて費用が発生します。そしてその費用は、留学するあなたが負担することになります。

ですから、費用を抑えたいのであれば、こういった手厚いサービスを売りにしているエージェントさんは避けた方が良いでしょう。それだけで何万円、場合によっては何十万円と違ってきますので、注意が必要ですね。

実際に、「他のエージェントさんから見積もりをもらったらすごい高かったんですけど、本当にこんなにするんですか?」とお問い合わせをいただき、私の方でも試算してみるとその違いにびっくりすることがあります。語学学校に支払う費用以外にエージェント独自のサービス費がかなり加算されているんですよね。

ですので、エージェントから見積もりをもらって「アメリカはやっぱり高いな~・・・」と諦める前に、何に費用が掛かっていて、その費用は妥当なのか、または要らないサービスは外すことができないのかを確認するようにしましょう。

4.来年留学する場合は今年の年末までに申し込む

日本はデフレが長引いていますが、アメリカを含む日本以外の国は毎年物価が少しずつ上昇しています。そしてそれは語学学校の授業料についても当てはまり、毎年語学学校の授業料も数パーセント上がるのが当たり前になっています。

そして、年明けと同時に新年度価格に切り替わることが多いです。

つまり、来年の留学であっても、申し込みを年内にすることで今年の学費で留学できることが多いのです。

例えば2017年4月頃に留学することが決まっているのであれば、2016年末までに申し込みをすれば、2016年度価格で留学できる場合があります。これだけで、値上げ分の数パーセントを浮かせることができます。

もし2017年1月以降に申し込んだ場合は2017年度価格が適用され、学費が高くなってしまうこともありますので、気をつけるようにしましょう。

5.早期申込割引があれば利用する

早期申込割引がある語学学校は多くはありませんが、例えばハワイのHawaii Palms English Schoolは入学3か月前までの申し込みなら授業料が30%オフになりますので、大変お得です。(2016年3月現在)

いずれ留学することが決まっているのであれば利用しない手はありませんので、早めに申し込むようにしましょう。

6.語学学校のキャンペーンを利用する

これも一部の語学学校のみではありますが、学校によっては「〇月〇日までのお申し込みで授業料15%オフ!」というようなキャンペーンをすることがあります。5.の早期申込割引はいつでもやっているのに対し、6.のキャンペーンは期間限定ですので、終わってしまったらもう割引はありません。

こういったキャンペーンを利用すれば、1か月程度の短期留学でも1万円以上の違いが出てくるでしょうし、半年や1年といった長期留学の場合はかなりの割引になります。

こういったキャンペーンがあるかどうか、しっかりチェックするようにしましょう。

といっても、「その情報はどこで入手できるの?」ということが分からないと思います。学校によってはホームページ経由で案内を出していることもありますが、まだ留学が何か月も先の場合、語学学校のホームページをマメにチェックしている方は少ないでしょう。

ですから、留学したいと思ったら早めにエージェントなどを含めて情報収集を始めると、お得な情報を入手できる可能性が高まりますので、早め早めに動くようにしましょう。

(留こみ!は留学費用関連のお悩み相談を通して、みなさんのアメリカ留学の実現をお手伝いするというのがミッションですから、ご相談いただいた方にはキャンペーン情報はもちろんお伝えしていますし、メルマガでもお伝えしていますので興味があればぜひ登録してみてください!)

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これら6つをしっかり検討してアメリカの留学先を選べば、思ったより安くできることに気づくと思います。

ここまでして初めて、「アメリカに行けるかな?少し期間を短くする必要があるかな?それとも他国に長く行った方がいいかな?」と考えるようにしましょう。

まずは自分の行きたい国に行く方法をしっかり調べること。それからでも遅くはないと思いますよ。

まとめ

今回はサッカー観戦を例に出してみましたが、いかがでしたでしょうか?一番の希望であるアメリカ留学に行く気になれましたか?

でもこれって、留学だけじゃなくて色んな場面で当てはまると思うんですよね。

焼肉が食べたくて焼肉屋さんに行ったのに、思ったより高くてビビンバだけ食べて帰るのは悲しいですよね(笑)。でも店の中に入っちゃったら、少し少な目にしてでも焼肉食べるか、ご飯をいつもより多めに食べてお腹を膨らませるか、オーダーする前にスマホでクーポン探したりしますよね(笑)?

やっぱり焼肉屋に入ったら焼肉食べたいですもんね。

それと同じだと思います。(違う?笑)

「アメリカに留学したい!」って思っていた人は、安く行く方法を探してぜひその夢を叶えて欲しいと思います。探してみれば、行ける方法は意外にいくつもあるものですよ!

ご希望の方にはぶっちが費用の相談にも乗りますので、ぜひお問い合わせからご連絡下さいね。

それでは!

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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