ダンス、音楽、ヨガ、看護留学!英語は話せないけど大丈夫?

ダンス、音楽、ヨガ、看護留学!英語は話せないけど大丈夫?

当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。

 

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みなさんこんにちは。アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。

留学には色んなスタイルがありますが、ダンス留学、音楽留学、ヨガ留学、看護留学、ファッション留学、アート留学など、英語の上達や学位の取得だけを目的としたものではない留学もありますよね。

そんな時に多くの日本人が悩むのが、「英語も話せないのに専門分野の勉強を英語でするなんて、本当に大丈夫?」ということではないでしょうか?

そのため、「まずは日本で英語を勉強してから」と考える人もいるでしょうし、「とにかく行っちゃえ!」と留学する人もいると思います。

今日は、英語が話せないあなたが専門分野のスキルを英語で学べるのかというところをお話しますね。

1.専門用語はどれくらい必要?

私はアメリカで大学に行っていましたので、専門分野を英語で学ぶことの難しさはよく分かります。私の専攻は国際関係学だったのですが、例えばアメリカの憲法について学ぶ時などは、アメリカの憲法は知らないわ、専門用語も知らないわでかなり苦労しました。

それらをどうやって理解したかというと、完全に実地です。私は予習ということを生まれてこの方したことがないので(汗)、授業に出て新しい言葉に出会う→鍵をにぎるいくつかの単語が分からないがために授業全体の意味が分からない→家で調べる→ようやく授業の意味が分かったり、分からなかったり→教科書を読んでようやく理解する、という感じでした。

この「鍵をにぎるいくつかの単語」が分かっていれば、授業中の理解度も高まり、もっと楽に勉強できたことは言うまでもありません。その意味でも、専門用語は知っているに越したことはありません。もし留学前にこれから勉強する専門分野の簡単な教科書があれば、一冊買ってみて知らない単語を調べておくのも良いでしょう。

2.英会話力はどれくらい必要?

留学先で専門分野を学ぶのに、英会話力はどれくらいあればいいでしょうか?

これも正直、「あればあるほど良い」のですが、専門分野によってはまったく必要ない場合もあります。例えば、看護留学であれば患者さんとうまくコミュニケーションを取れることは必須ですが、音楽留学でバイオリンを習うのにはそんなに必要ないかも知れません。

でも留学先であなたが何かを学ぶ際、先生に質問したりクラスメイトと話し合ったりと、英会話力は必ず必要と言えます。

3.日本で英語を勉強してから留学した方がいいの?

英語話せないけど留学したい!日本で勉強してからにすべき?」でも詳しく書きましたが、私は今の語学力に関わらず、思い立った時に留学した方が良いと思います。なぜなら、今英語が話せないあなたがこれから日本で勉強しても、英語が上達する保証はどこにもないからです。

もし日本で英語を勉強して英語が上達するようになるのであれば、もっと英語が話せる日本人がたくさんいるはずですが、実際にはそうなっていません。このことが、日本で英語を勉強することの難しさを十分に表していると思います。

では、専門分野の英語について知らずに留学してしまって、大丈夫でしょうか?日常英会話でも難しいのに、専門分野となるともっと難しそうですよね。心配する気持ちはよく分かります。でも私は、留学して少しずつ学んでいけばいいと思っています。

4.専門分野の英語勉強方法は?

ではどうやって専門分野の英語を学ぶかということですが、これは実践しながら学んでいく方法が一番良いと思います。専門のスキルと英語を同時に学んでいくということです。

専門的な単語、例えば看護を学ぶ上で体の臓器名などの単語はその都度辞書を引いて覚える必要があります。私も大学時代に政治に関する単語を覚えるのにかなり苦労しましたが、何度も辞書を引くうちに次第に覚えていきましたので、大変ではありますが心配する必要はないと思います。

では、単語帳に載っていない独特の表現はどうでしょうか?例えばあなたがボーカルを習うのであれば、レッスンでは「お腹から声を出して」とか「声を遠くに飛ばすように」などという表現が出てくるでしょう。ヨガであれば「頭が空に引っ張られるように」などという表現もあるかも知れません。

こうした表現は、日本にいてもなかなか学ぶことができません。私もアメリカで大学を卒業する程度の英語は理解できますが、これらの表現をネイティブがどのように表現するのかは分かりません。

しかし、留学先でボーカルレッスンを受ければ、「お腹から声を出す」という表現はそれこそ毎日のように聞くことになり、自然に身につくと思います。

この「自然と身につく」というのは非常に重要です。

日本で英語の勉強が好きでなかった人でも、留学で大きく英語力を伸ばす人がいるのは、この「自然と身につく」をうまく活用しているからです。机に向かってする勉強も重要ですが、こういう人たちはネイティブの集まる場に顔を出し、上手く自分を「英語の表現」の波にさらしているのです。

もちろんこうしたやり方は最初は難しいと思います。レッスンを受けても、先生の指示が分からないこともあるでしょう。そんな時は、レッスンをスマホなどで録音させてもらい、先生がいつもどういう表現を使って話しているのかを家でしっかり確認しましょう。

そして、もし語学学校にも通っているのであれば、分からない部分の表現を先生に聞けば良いと思います。その意味で、語学留学と専門分野の勉強を同時に行うと、相乗効果が見込めて良いと思います。

まとめ

日常英会話でも難しいのに、専門的な分野を英語で学ぶというのはハードルが高く感じるかも知れません。でも、ダンス、音楽、ヨガなどは言葉を超える部分も大いにありますので、感覚的に分かることも多いと思います。

専門用語を辞書で何度も調べて覚えるだけでなく、この「感覚的に分かること」を繰り返し繰り返し聞くことで、「自然に身につける」ことができます。

「勉強=机に向かってすること」でもありませんし、「留学=英語の勉強」でもありません。

ぜひ「英語を使って」あなたが学びたいスキルを学んで欲しいと思います。

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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