留こみ!はアメリカに精通したスタッフが、現地の生活情報から大学進学まで幅広い留学情報の提供と語学学校選びのお手伝いさせていただいています。
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みなさんこんにちは、アメリカ留学カウンセラーのぶっちです。
これまで私はアメリカのたくさんの語学学校を訪問し、直接インタビューをして来ました。大人気のロサンゼルスの学校へももちろん行ってきました。
今回は、その中からEnglish Language Center Los Angeles(ELCロサンゼルス)でのインタビューの様子をお伝えしたいと思います!
このページで分かるのは、ELCロサンゼルスは:
ということです。
それではインタビューを見ていきましょう!動画とテキストのお好きな方をご覧くださいね。
――授業の様子を教えて下さい。
ELCロサンゼルスでは会話を中心とした授業を行っています。授業中は、生徒さんが80%、先生が20%話す感じですね。なるべく生徒さんに沢山英語を話してもらうようにしています。
クラスはスキルごとに分かれていて、例えば文法に特化したクラスもありますし、英会話/リスニング/発音に特化したクラスもあります。それぞれのクラスでは、そのスキルに集中して取り組む感じですね。それからリーディング/ライティングのクラスもありますから、そのクラスではそれらのスキルに集中して取り組みます。
――スキルごとに異なるレベルのクラスを取ることも可能なんですか?
もちろん可能ですし、よくあることです。例えば、文法は得意だけど英会話が苦手という生徒さんがいたら、文法は上級クラスで、会話は中級クラスに入るなどします。こうすれば、すべてのスキルで自分に合った授業を受けられますからね。
<コメント>
通常、中級クラスに振り分けられた場合は文法も英会話もリーディングもすべて中級クラスになります。その場合、文法とリーディングは得意で英会話は苦手という方は、文法とリーディングのクラスは簡単であるものの英会話クラスだけはついていけない、ということになってしまいます。
ELCはそのようなことがないよう、スキルごとにレベル分けがなされる数少ない学校の一つです。
――1クラスあたりの生徒数は?
7、8月は最大14人で平均12人、その他の月は最大が12人で平均は10人位ですね。
――レベルはいくつに分かれていますか?
12レベルです。クラス#100は初級で、#600は上級者向けですね。
――先生方はどのようなバックグラウンドをお持ちですか?
もちろん大学の学位を持っていますし、英語教授の資格と一定の講師経験を持っています。
――生徒さんの国籍の多様性はどうですか?
生徒さんの国籍は多様であまり偏りはありません。ヨーロッパ、アジア、サウジアラビア等から沢山来ています。
校内やクラスで、「English Only」というサインがたくさん貼ってあります。英語オンリーというのは厳しくやっていますよ。廊下など教室の外でも「英語を話すように」と指導しています。英語漬けの環境を作って、英語を使いながら学んで欲しいと考えています。
――プライベートレッスンはありますか?
予約制でプライベートレッスンも行っています。通常のクラスに追加で受ける場合、例えば午前中のクラスに追加して午後にプライベートレッスンを行うことができますし、またはすべてのクラスをプライベートレッスンにすることもできます。
もし特定の何かを学びたいならこれも良いと思います。例えばビジネス英語を習いたいなら、その分野に詳しい先生を用意しますので、学びたいことが明確な人にはプライベートレッスンは良いと思いますね。
――チューター制度もあるのですか?
週に2回、経験豊富な先生がチューターする機会を設けています。生徒さんは無料で申し込みできて、20分間先生と1対1で、宿題や授業で分からなかったこと、新しい単語など、この時間にどんなことでも習うことができます。使わない手はありませんね!
注)チューターとは、授業を補完する個別指導のことです。
――授業はすべて午前中ですか?
基本的には、生徒さんは全員午前中に授業を受けることになります。文法のクラスは9:00~10:40、英会話は11:00~12:40です。フルタイムの生徒さんは、午後13:40~15:20の時間にリーディングかライティング、もしくはレベルによっては選択授業を取ることになります。
――Englishプラス・プログラムとは何ですか?
当校のユニークな点の一つとして、Englishプラス・プログラムがあります。午前中はセミ・インテンシブコースとして文法と英会話の授業を受けます。そして例えば英語プラスサーフィンのコースなら、週に2回、午後にビーチでプライベートのサーフィンレッスンを行います。
他にも英語プラス写真なら外に撮影に出掛けますし、撮った写真をアルバムに編集するなど、それぞれのやりたいことを英語レッスンに追加して学べるようになっています。
――マルチセンター・スタディーツアーとは?
私たちは3つの素晴らしい場所にキャンパスがあります。ロサンゼルス、サンタバーバラ、ボストンの3つです。このプログラムでは、生徒さんは3つの場所で授業を受けることができます。
3つの都市を見て、そこで勉強しながら旅をすることができます。同じスケジュールで同じレベルの授業を、3つの場所で受けることができるのです。
――UCLAサマーキャンパスプログラムとは?
現在は、生徒さんはUCLAキャンパスにステイし、そこで授業を受けています。来年の夏もUCLAキャンパスで授業を受けることはできますが、ステイ先はUCLAの寮ではなく、UCLAの近くのウエストウッドになる予定です。でも、UCLAキャンパスで勉強出来るので、とても良い経験になると思います。
注)このインタビューは2014年に行ったものです。プログラムの詳細は毎年異なりますので、お申し込み前に確認するようにしてください。
――大学との提携について教えてください。
最近はアメリカの大学へ進学する生徒さんも沢山いらっしゃいますので、我々はパスウェイ・プログラムで皆さんの進学を手助けしたいと考えています。当校には大学進学への進捗状況を管理する小冊子があったり、進学カウンセリングを行ったりしています。大学出願の必須事項を一緒に確認したり、進学に必要な英語力ももちろん身につけていきます。
当校は沢山の大学と提携があり、当校のアドバンスレベルを修了すればTOEFL無しで進学出来るので活用すると良いと思います。
――生徒さんはどこに住んでいますか?
一番人気はホームステイで、通常学校までバスなどで45分位です。ウエスト・ロサンゼルス、カルバーシティ、サンタモニカ辺りですね。それから学校まで5分程で歩いて通えるアパートもあって、男女別に分かれていてシングルルームとシェアルームの選択肢があります。
他には、2つのホテルとも提携していて、歩いて通える距離にあります。今年の夏はUCLAの寮もあり、来年の夏も寮を確保する予定です。
――他に何か学校のユニークな点はありますか?
当校の校風はユニークだと思います。当校は家族経営でフレンドリーですし、生徒さん一人一人をとても大切にしています。
毎日15:30からアクティビティーを行っているというのもユニークだと思います。例えばハリウッドやベニスビーチなどに行くアクティビティーがありますが、ロサンゼルスに来たばかりの生徒さんにはとても良いと思います。
あと授業の長さもユニークだと思います。文法のクラスは1時間40分、英会話/リスニングも1時間40分と、それぞれの授業でたっぷり時間を取ることができるようにしてありますし、少人数のクラスなので英語の勉強にとても良いと思います。
――皆さんにメッセージをお願いします!
もし当校に来るのなら、ロサンゼルスのような大都市でも心配しないでと言いたいですね。サポートもしっかりしていますし、ここで36年ずっとやってきた経験もあります。例えばホストファミリーの人達も良く知っていますし、講師もとても慎重に選んでいます。
皆さんの英語が上達し目標を達成できるような環境作りをしていますし、アメリカやロサンゼルスの文化を楽しんでもらう準備もしっかりしています。ぜひここに来て、素晴らしい時間を過ごして欲しいと思います。
「こんなプログラムがあったらいいな」というのをすべてやられており、かゆい所に手の届くような学校だと思いました。きっとこれまで、生徒さんの声にしっかり耳を傾けて、プログラムを作り上げてこられたんだと思います。
家族経営ということもあってか、学校の雰囲気もとても温かさを感じるような学校でした。
大都会のロサンゼルスで、こんな温かみのある学校で英語を勉強できたら、とっても良い思い出になると思いました。
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