英語を話せないあなたが絶対にしてはいけない4つの勉強法

英語を話せないあなたが絶対にしてはいけない4つの勉強法

当ブログは、サポート無料の格安アメリカ語学留学エージェント「留こみ!」代表ぶっちが、留学、アメリカ、英語、人生論などについて綴ったブログです。

 

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みなさんこんにちは、留学カウンセラーのぶっちです。

英語の勉強していますか?私は最近はあんまりできていないなぁ。。英語は毎日使うので英語力はさほど落ちないですが、勉強しないと伸びないので英語をネイティブレベルにしたいと考えるのであればこれではダメですね。。。

それはさておき。

もしあなたが英語は初級者だったら、どんな勉強をしていますか?もしくはこれから英語を勉強しようと思っているのなら、どんな風に勉強しようと思っていますか?

今日はこれから英語力を身につけたい初心者が「やってはいけない英語勉強法」について書いてみたいと思います。

やってはいけない英語勉強法1:文法から勉強する

初心者の方が英語を勉強しようとすると、多くの方が「もう一回中学英語からやり直さなきゃ」と考えます。それは正しいと思います。でも、「中学英語=学校で習う英語=実践よりも文法など」に意識が行ってしまうんですね。

例えばdeskという単語の前にonをつけるのかatをつけるのかとか。aなのかanなのかtheなのかとか。eatの過去形はeatedじゃなくてateなのかとか。

もちろんそういう知識も必要です。でもそれを最初にやろうとすると、一生英語は話せるようにならないと思います。

「まずは文法やらなきゃ」という考えは捨てた方が良いと思います。

まずはむちゃくちゃでもいいから最低限の英会話ができるようになって、正しい文法はそれからで十分だと思います。

やってはいけない英語勉強法2:聞き流しをする

石川遼君でおなじみの「聞き流すだけ」トレーニングですが、それで英語は話せるようにならないと思います。

というのは、私も昔やったことがあるんですよね、聞き流し。

留学する前に、「英語は絶対、勉強するな!」という聞き流し推奨本を読んで実践していた時期があります。

これをしたお蔭で多少耳が英語に慣れたということはあるかも知れませんが、私の場合はこれで英語が話せるようになったということはまったくなかったです。

だって、聞き流しということは、知らない単語はいつまで経っても知らないままなのです。それでいつか意味が分かるようになるのでしょうか?

それから、例え聞き取れて理解できるようになったとしても、いつかそれがスラスラ口から出てくるようになるのでしょうか?発音の練習もせずに?

それは無理だと思います。

寝転がって毎日5分聞き流せば英語が話せるようになるという幻想は捨てましょう。

やってはいけない英語勉強法3:問題集を解く

日本の学校教育では、テストで点が取れるかどうかがすべてです。そしてそのテスト問題は、重箱の隅をつつくような文法の問題がいっぱいです。

これまで学校の英語教育を受けてきた方は、「英語の勉強=テスト勉強」というのが当たり前になっていると思います。

でも「学校の英語の成績は悪いけど留学したい!そんなあなたが知っておくべきこと」でも書いた通り、学校の英語の成績が良いことと、英語が話せることはまったく別問題です。

それなのに、テスト勉強のような勉強をすることが当たり前になってしまい、前置詞の穴埋め問題だの、動詞の活用法の選択問題だのを勉強してしまいがちですが、こんな勉強はしても英語は話せるようにはなりません。

本屋さんにこれだけ英語教材が溢れているのに、大半の人が英語が話せるようにならないという現実に目を向ける必要があります。

問題集を解くということは、英語が話せるようになる練習にはまったくならないことを知っておきましょう。

やってはいけない英語勉強法4:単語だけを覚える

単語を覚えることは重要です。単語力なしに英語が話せるようになることはあり得ません。

でも、多くの方は「単語のみ」を覚えようとしています。

例えば「intrigue」という単語を辞書で引くと「陰謀」と出てきますが、陰謀なんていう言葉は日本語でもごくたまにしか使わないですよね。でも「I was intrigued」というと、「興味をそそられた」という意味になり、こちらの方がよほど使う機会があると思います。

これをこのまま文章で覚えれば、「be動詞+edの形で使うんだな」ということが自然と身に付きます。

こういう風に、文章の中で単語を覚えていかないと、「知っているけど使えない英語」になってしまうのです。

だから電車の中で、英単語と日本語の意味だけ書かれた単語カードを持って勉強している学生さんを見ると、もったいないなぁと思うんですよね。

まとめ

今回ご紹介した4つの英語勉強法は、日本ではある意味「普通の英語勉強法」と考えられているので、これからやろうと思っていた方、もしくはやってきたけれど成果の出なかった方などもいると思います。

そんな方は「もっと頑張らなきゃ」と考えているのではないでしょうか?

でも、これら4つの方法で勉強していては、頑張っても頑張っても英語は話せるようにならないと思います。

「えっ、そうなの?!」と思った方は、「日本人が英語を話せない理由」をぜひ考えてみて欲しいなと思います。

 

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田淵 隼人

田淵 隼人

英語が話せないバンドマンだったのに、ひょんなことからロサンゼルス語学留学をし、そのままコミカレ→4年制大学を卒業しました。大学卒業後は海外営業、人事採用を経てアメリカ留学専門エージェントの留こみ!を立ち上げ、最高に楽しい留学ができるお手伝いをしてます。UCLA卒、TOEIC975点。愛知出身、ヤクルトファン、ハードロック・メタル好き。

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