知っていそうで知らなかったアメリカの5つの特徴

最近では、様々な国に留学する方がいらっしゃいます。人気の英語圏だけでも、イギリスやアメリカのみならず、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、マルタなどに行く方が多いようです。それぞれの国に特徴があり、英語だけでなく文化や歴史にも大きな違いがあります。 留こみ!はアメリカを専門とした留学サイトですので、ここではアメリカという国の特徴を記します。

<アメリカってどんな国?>

ここで語る必要がないほどアメリカは皆さんに身近だと思います。食事や音楽、ファッションやスポーツなど、アメリカについて知るきっかけはたくさんありますからね。でもその反面、現地に行ってみないと分からないこともたくさんあるのが面白いところです。例えば、以下の項目を読んで頂ければ、知っていそうで意外な面もあるのではないでしょうか?

1.人種のるつぼ

人種のるつぼと言われて、その様子をイメージすることのできる人はどれくらいいるでしょうか?やはり映画やテレビで見るアメリカは、白人の方が圧倒的に多く、音楽やスポーツなどで黒人の方を少し見る程度ではないでしょうか。でも「白人と黒人の国」と考えていると現実は大きく違います。人口の2割程は中南米出身のヒスパニックで、人気の留学先であるロサンゼルスでは人口の約半数がメキシコを代表とするヒスパニック系です。アメリカのハイテク産業が集まるシリコンバレーの企業で働く頭脳労働者の大半は中国人とインド人で、街中にもそれらの国の料理店が溢れています。ニューヨークのマンハッタンを歩けばそこがどの国か分からないほど多様な人が歩いていますし、逆に人口の9割近くが白人もしくは黒人という街もたくさんあります。

2.経済力世界一の国

アメリカの経済規模は世界一です。日本は中国に次いで第三位ですので、一位のアメリカに対しては最先端かつハイテクな産業、数々の便利なサービス、豊かな暮らしなどを想像されると思います。もちろんそういった面もあり、さすが!と思うところもあれば、ニューヨーク地下鉄のようにとても古びた(ボロボロの?)インフラやのんびりとした(怠慢な?)お店のサービスなど、日本では中々考えられない様な不便な点もたくさんあります。裕福な住宅街は日本ではまず考えられない様な豪邸が並びますし、猛烈に働く人も一部にはいるものの、多くの人は日本人からするとゆったりした生活を送っている様にも見えます。「なぜこの国が世界一になったのだろう?何が違うのだろう?」と考えるのは、とても知的好奇心をくすぐるものです。

3.グローバルな国

アメリカと言えばグローバルスタンダードの国ということで、とても「世界」を意識していると考えられます。日本にいても、マクドナルドやフェイスブック、ナイキやアップルなど、日本人の生活の中にすっかり溶け込んでいる企業も多く、それらの企業は世界中で広まっていますからね。その一方で、とても内向きな国である一面も見受けられます。海外に旅行したことのないアメリカ人は非常に多いですし、英語以外の第二言語を話せる人は移民の一世二世を除けば非常に限られています。スポーツも、国際大会よりもむしろメジャーリーグのワールドシリーズの様な国内イベントの方が盛り上がるのも特徴的だと思います。

4.広大な国

アメリカの国土は日本の約25倍です。日本はカリフォルニア州1州より小さいのです。でも、その広さを実感することは中々できないと思います。もし可能であれば実際に足を運んで電車やバス、車などで旅行して頂きたいのですが、例えばテキサス州のお土産物やさんには「Texas is bigger than France!(テキサスはフランスより大きい!)」というお土産物がたくさん売られていますし、ユタ州には店と店の間が106マイル(約170km、東京から静岡市くらいの距離)という場所があります。ニューメキシコ州では核実験が行われたことがあるほどですから、日本人の想像をはるかに超えています。

5.意外とグルメな国

アメリカの食事と言えばハンバーガーとステーキ、コーラなどしか想像できない方もいらっしゃるのではないでしょうか?それはある意味本当で、ある意味全然違います。アメリカの本当に田舎、人口が数百人~数千人規模の街の場合は、本当にハンバーガーとピザぐらいしか食べるものがない街があります。一方で、さすがは移民の国、世界中の美味しいものが食べられる街でもあります。日本食は「日本食もどき」の微妙なものが多いのも事実ですが、大都市であればどこでも美味しいお寿司やラーメン、和食などにありつくことができます。また、オーガニックブームの発信地はアメリカですし、ベジタリアンも多いため野菜をたくさん食べられる店などもあります。街によっては、日本以上に食の幅の広い国と言えると思います。

 

5つほど「知っている様で知らないアメリカ」について例を挙げましたが、中々意外だった点もあるのではないでしょうか?映画やテレビで見るそのまんまの一面もありますし、全く違う面も多い国なのです。つまり、多様性が非常に大きいです。 日本にも多様性があり、東京、京都、北海道、沖縄など、気候も文化も歴史も全く違うものをもっていますが、アメリカはその比ではなく、街ごとにとてもカラーの違う国です。住んでいる人の人種や産業もとても異なりますし、自分のライフスタイルに合わせて街を選ぶ考え方が浸透しています。東京のように一極集中するのではなく、若い間はサンフランシスコやポートランドの様な自由な考え方の街を、仕事はニューヨークやシカゴのような大都市で、子育ては自然豊かなコロラドの様な街、老後は暖かいマイアミやサンディエゴで過ごすという方もいます。そういったライフスタイルや、その基となっている考え方の自由さが非常にユニークな国だと思います。 ぜひ皆さんも自分にピッタリの留学先を選んで欲しいと思います。